高校3年での留学、大学受験との兼ね合い
丸山明依(富山大学/ 長野県松本蟻ヶ崎高校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- Duke Institute of Studies
- ニュージーランド
- オークランド
- 留学テーマ・分野:
- 短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)
コロナ禍などもあり、私が応募したトビタテ留学JAPAN8期は大学受験と重なる高校3年生の夏に渡航する計画での留学でした。周りはみんな大学受験に向けて勉強をしているなか私は留学という幼い頃からの夢を叶えるべく、準備を行っていましたが準備をするなかで大学受験に失敗するのではないか、周りに遅れを取ってしまうのではないかという不安もありました。加えて、私は通っていた高校でトビタテ留学JAPAN への応募をする初めての生徒でもあったので内容を詳しく知る先輩や先生もおらず、大学合格と留学という2つの夢を叶えることの困難さを感じていました。しかし、トビタテ留学JAPAN での留学は自費で行く留学に比べ、遥かに学びが多いと思い諦めずに挑戦をしました。合格を頂いたときは大きな喜びと日本代表としての責任感を感じ、留学では多くのことを学ぶと共に新たな発見もすることができました。しかし、留学後受験が近づいてくると留学したことを理由に勉強が追いついていけていない、目指す大学にはほど遠い場所に自分がいるとも感じ落ち込んだ時期もありました。しかし、事後研修に行ったときに出会った2人の同じ境遇のトビタテ生をきっかけに、留学を理由に第一志望の大学を諦めるのではなく、留学を糧に大学に合格したいと強く思いました。そして、全力で勉強に打ち込んだ結果第一志望校に合格することができました。このエピソードで私が伝えたいことは、夢や目標が何個あったとしても諦めないで欲しいということです。その目標に、夢に貪欲であり続けることこそ、それを実現させる道だと思います。
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