ご飯に行く
みっつ(東京工業大学/ 山手学院高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- 清華大学社会科学学院心理学科
- 中国
- 北京
- 留学テーマ・分野:
- 大学院進学(修士号・博士号取得)
とてもシンプルですが、中国語を早く身につけるために中国人と頻繁にご飯に行くように心がけました。2人のご飯はスピーキングや細かい文法の確認ができて、一方それ以上のご飯ではリスニングが鍛えられることがわかったので、そのように使い分けました。
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ご飯に行く
とてもシンプルですが、中国語を早く身につけるために中国人と頻繁にご飯に行くように心がけました。2人のご飯はスピーキングや細かい文法の確認ができて、一方それ以上のご飯ではリスニングが鍛えられることがわかったので、そのように使い分けました。
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日常生活での実践を通して学ぶ
日本では語学教本が数冊しかなく発行年も古い。文法や語彙も網羅されていなかったが、英語に不自由がなく仏語は1ヶ月間の語学研修経験があったこと、ルーマニア語はロマンシュ語系であったため多少理解することはできたが語彙の40%がスラブ語であるため学ぶ必要があった。 英語話者のための教本を現地の本屋で見つけて文法や語彙を学んだ。インターンシップ先での接客やクラスメイトとの会話を通して自発的に言語文化の学習に努めた。
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求められるのは、語学力かコミュニケーション能力か
語学とコミュニケーション能力について、真に求められるのはコミュニケーション能力だと、留学を通じて感じました。それは、全然言葉を知らなくても、いろんな人とコミュニケーションを取れる外国人が私の周りにはたくさんいたからです。話そうとする意思表示ができれば、相手も聞こうと努力するので、語学力はあくまでコミュニケーションの一つの手段だということです。留学当初は、英語やドイツ語に自信がなかったので、コミュニケーションを図るのにとても苦労して、家で勉強ばかりしていましたが、正直それは日本でも十分にできることです。自己開示をして、どんなにくだらなくても、話したいという気持ち、が大切です。
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そのうちできる
ものすごく適当に聞こえるかもしれませんが、語学は最初の辛抱が肝心だと思っています。というのも、私はこれが二度目の留学だったのですが(他言語)、なんとなく「染みてくる」感じに秘訣があったわけでもありません。とにかく、語学に触れてみる、そしてその国でいろんなサービスを使ったり、漫画を読んだり、もちろん勉強もするっていう包括的な行動が大事だと思います。最初はできずに辛いと思いがちですし、私も実際できない自分に落ち込むことは二度目だろうが容赦なくあったので、とにかく我慢と毎日気楽にやることだと思います。個人的な体験ですが、語学は口にするといいと思います。独り言をよくブツブツ部屋で喋っていたこともありました。(笑)正しい言い方なんてのはうまくなったら身につければいいと思います。まずは自分の言いたいことをとりあえずでいいので発してみましょう!そして我慢です!
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フランス語はフランス人だけが使うわけじゃない!
フランス語を習得しようと思った時、フランス人と実際に会話するのが一番いい、それは間違いありません。ですが、フランス人にとってフランス語は母語なので、こっちが少しでも喋れるとわかるとマシンガントークでくることがよくあります。私は最初その勢いに圧倒され、フランス人と面と向かって話すのが怖くなってしまっていました。しかしながら、私と同じように留学生としてフランス語を学んでいる人は沢山いました。そこで、その人たちとフランス語で積極的に会話をすることで、次第にフランス語で話すという行為に抵抗がなくなりました。話すことに自信がついてくると、フランス人に対しても怯えることなくわからなければ聞き返すことができるようになり、会話が一方通行じゃなくなりました。このように、フランス語を学ぶためにはフランス語圏の人とだけ付き合ったりフランス映画・音楽だけに専念したりする必要はないと思います。私自身韓国人やドイツ人の友達とフランス語で会話したり、ハリーポッター映画のフランス語版を見たりする中でフランス語を楽しく勉強することができたので、自分のやりやすい方法で語学を実践することを皆さんにもおすすめしたいです。
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インドネシア語は「てぃだあぱあぱ(なんとかなる)」
英語で押し切るつもりで、インドネシア語は本当に全く勉強せず挨拶だけ覚えて現地に着いた瞬間周りは誰も英語を話せない(ホストファミリーも)状況でいきなり死活問題に、、 初日に本屋さんに連れて行っていってもらい、それからは辞書を片手に毎日とにかく喋りまくることを意識していると全く文法書や授業等なくてもある程度身に付きました。 インドネシア語は文法も発音も難しくないのでいかに単語の意味を覚えるか、慣れるか、だと思います。今全くできない人も大丈夫です、てぃだあぱあぱです。
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スペイン語がわからなくて、それよりも大切なことに気づけた話
スペイン語はもちろん出発前に勉強していきました。文法は網羅する程度には。日常会話は大丈夫だろうと思いアルゼンチンに乗り込んだわけなのですが、さー困ったことに、相手の言葉が全くと言っていいほど聞き取れませんでした。私が勉強していたのはスペインのスペイン語とアルゼンチンで話されているものは少し異なることもあり、さらには彼らの話すスピードが速すぎるということもあり、困った困った状態でした。留学の始めで、やる気もMAXなのに相手と思うようなコミュニケーションができず、スペイン語を勉強し直すしかありませんでした。と言っても私の留学は8ヶ月とそんなに長くはありません。 勉強計画を立てている時に、私の活動で一番大切なのは、スペイン語能力よりも、相手の想いをききだせるような信頼関係を築くことだと気がつきました。 そして、留学の前半で彼らとの信頼関係を築きながら、スペイン語の向上を目指すことを決め以下のことを実行しました。 ⑴寮に住んでいる人と毎日最低10人とどうにか会話をする。ひたすら絡む。 ⑵必ずノートとペンを持ち歩き、新しく聞いた単語や表現をメモし、単語帳をつくる。それを学校へ行く電車の中や寝る前などで覚える。 ⑶スペイン語で日記を書き、寮生に添削してもらう。学校の宿題を寮生に手伝ってもらう。 こうすることで、短期間で寮生と信頼関係を築くことができ、スペイン語もだいぶ向上させることができました。信頼関係とスペイン語のおかけで留学後半のヒヤリング調査等はかなり順調に行えました。 スペイン語力の低さで出端を折られたからこそ、より大切なことに気がつくことができ、これにより予想以上に濃い留学になりました。 自分に必要なことと目標の両方を見失わずに入られたことが良かったのかなと考えています。
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語学学校に通うべき?
留学の醍醐味は、現地の人との交流の機会がいくらでもあることであると考える。勇気を振り絞って、様々な場に飛び込む、話しかける、親睦を深める………間違える可能性を気にしないで、逆に教えてもらう……その覚悟さえあれば、自然と語学力はついてくるように思われる。確かに、ビジネス用語、ともなると語学学校が必要な気がするが、友人は企業インターンを通じて実践的なロシア語・英語を身につけていたため、方法は色々ある。とりあえず、その環境にどっぷり浸かり、生きた言語に触れ、耳を慣れさせ、文化まで感じることこそが、私は大切であると思う。だが、文法は別途、自学もしくは大学の言語の授業で勉強した。
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警察で2時間口論して、勝ち取った滞在許可証
イタリアに3ヶ月以上留学する際には、ビザや滞在許可証の取得が必要となります。滞在許可証を取得するために、現地の警察に行ったのですが、日本の大使館のハンコが押印された書類であるにも関わらず、有効でないからもう一度来いと言われ、口論しました。イタリア語は挨拶程度の言葉しかしゃべれなかったので、基本的には英語で口論しましたが、途中途中知っている数少ないイタリア語を織り交ぜてしゃべると、警察官の態度が変わりました。そして、結果的にはその場で滞在許可証を取得することができました。留学前に、語学学習の時間を十分に取ることは難しいかもしれないですが、少しだけでも現地の言葉は学んでいった方が良いと思います!
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ネイティブレベルの語学力は本当に必要なのか?
「また言いそびれた…」外国語を話す場で私がよく陥る自己嫌悪です。 発音が合ってるかどうか、文法ミスの有無、相手に通じるかどうかという不安などによって、発言内容の推敲を頭の中で繰り返しているうちに、次の話題へと移ってしまい、発言すべきタイミングを逃してしまったことがよくありました。 中国語を学習し始めたときの私の目標は、中国人が私の中国語を聞いて私が日本人であることが分からないレベルの中国語を話せるようになることでした。 ですが、留学に来てから、語学はただ正確に話せるようになるだけではなく、その文化や生活といった背景まで踏まえておかないとネイティブスピーカーのレベルにはなれないことが分かりました。また、どれだけ長い間日本語に触れてきて、日本語の上手い外国人でも、やはり日本語としては不自然な箇所があることが否めないことも分かってきました。 そんな時友人のベルギー人の「なまりがあって当たり前」という言葉に大変共感しました。彼女の母語はフランス語ですが、いつも英語を使って英語圏の友人とおしゃべりしているので、彼女の英語は完璧なのだと思い込んでいました。でもちょっとしたニュアンスの違いだったり、発音だったりは、フランス語の影響が表れるのだと言われ、衝撃を受けました。 「それでも通じてるから問題ない」と彼女をフォローしたとき、同時に自分に当てはめて考えてみました。もちろん「どうせネイティブじゃないから」と語学レベルを向上させることを怠るのは良くないですが、間違いや相手の反応を恐れて発言を臆するのは本末転倒だと思います。「ネイティブじゃないから間違えて当たり前」と開き直ることは、外国語を実践の場で使う際には必要な考え方なのかもしれないと思いました。
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