ジャワ語の壁

きしちゃん(東京藝術大学大学院/ 茨城県立水戸第一高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- インドネシア国立芸術大学スラカルタ校ダラン科
- インドネシア
- スラカルタ
- 留学テーマ・分野:
- 専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
中部ジャワでは、日常会話が基本的に現地語のジャワ語で行われる。わたしは、インドネシアの共通語であるインドネシア語の学習に気を取られ、ジャワ語にはほとんど触れないまま留学を開始した。実際に大学の授業に出席するようになると、大学の授業もジャワ語で行われていたため、困難を感じた。すぐに全てを理解することは難しいと感じたので、授業にはわかる範囲で参加し、不明なとことろは授業後、先生に質問し、内容をインドネシア語で教えていただいたり、学生に尋ねたりすることもあった。この時に、積極的に質問できるようになったことはよかった点であったと思う。また、ジャワ語を早く理解できるようにするために、週に一回ジャワ語のプライベートレッスンを受講するようにした。まだ、会話をしたり、発話の内容の詳細な理解には至っていないが、以前よりも、会話の中で単語が聞き取れるようになってきた。語学はできることに越したことはないので、現地語の習得を強く勧めるとともに、何か他に現地の人とコミュニケーションが取れる言語の習得をしておくことが非常に大切であると思う。そうすれば、わからないことを質問したり、教えてもらったりすることができる。
続きを見る