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語学力 / その他の言語 200件

「すきま時間」を活用して、リスニング力UP!

キーくん(熊本大学/ 山口県立山口高等学校 普通科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヴァルツヴェルゲ森の幼稚園(Waldzwerge Waldkindergarten)
  • ドイツ
  • ケルン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私の問題は、「ドイツ人の会話が速すぎて、聞き取れない」でした。それに対する自分なりの解決方法は、「すきま時間にリスニング教材のCDを聞く」ことでした。すきま時間は結構見つけるとが出来ます。私の場合は、寮から大学までの移動時間(約5分)、寮から実習先までの移動時間(約90分)、一人でご飯を食べている時間に必ずリスニングをするように心がけていました。結果として3か月頃から、完璧ではないにしても、大体の意味合いは聞きとれるようになりました!

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現地語しか使えないと考えよう

綛井清香(筑波大学/ 都立小山台高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Musuq Sunqu
  • ボリビア
  • スクレ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

留学する前はスペイン語をほとんど勉強しておらず、英語でも通じるでしょ、と楽観的に考えていました。ですが、実際に行ってみると英語はほとんど通じませんでした。 スペイン語が分かるようになるまでは、わからない単語はその都度メモし、時にスマホに打ち込んでもらいながらなんとか会話をしていました。ホストマザーに間違っていたらその都度直してほしいとお願いして、積極的に学んだ単語や文型を活用して話しかけるようにしていました。 最終的には日常生活で困らない程度までスペイン語を上達させることができました・

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折角留学に来たのについつい日本語を使ってしまう…

白井 なを子( 聖心女子学院高等科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 建国大学言語教育院
  • 韓国
  • ソウル
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

授業初日、レベルテストで配属されたのは5級のクラス。開講された中で1番上のクラスともあって緊張しながら教室に入ると、クラスメイトは8割が日本人でした。日本人同士と言う事もあって、休み時間には日本語で話す事もしばしばあり、このままでは韓国語をアウトプットする場所が無いと焦りました。そこで、日本人のクラスメイトと話すときも韓国語で話すことを心がけたり、自由時間には、韓国人の友達にあって一緒にカフェに行く、映画を観に行くなどをして韓国語を使わなくてはいけない状況を作る様にしました。どれだけ暑くても外に出ない日は無かったので、電車も路線図を調べなくても大体は目的地にたどり着ける様にまでなりました。留学する前はネイティブスピーカーと話す機会があまり無く、初めの方は思ったことがすぐに言葉にならず、とてももどかしい経験もしました。しかし、留学中、アウトプットをする機会を増やし、日本語を使う時間より圧倒的に韓国語を使う時間が増えることにより、韓国語で話すことに慣れ、自信を持って話せるようになりました。知らない単語は分からないままにせず、その場で調べ、メモに残すことにより、日常会話で必要なボキャブラリーが増えたので、メモ帳を持ち歩く、もしくはケータイに知らなかった単語をメモするときっと役に立ちますよ!

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語学力は一番に考えない!

nozomi( 中村高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク校ヨーロッパサマーアカデミー
  • ドイツ
  • ハレ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私はドイツに留学しましたがドイツ語は勿論挨拶くらいしかできませんでした。さらに、英語もあまりペラペラで話せるわけでもありませんでした。今思うと、よくそんな状態で留学へ行ったなと思いますが、普通に異国の友達とランチへ行ったり普通に過ごすことが出来ました。ただ私の場合は音楽だったからかもしれません。けれども、ペラペラに話せなくてもある程度英語を話せれば留学は可能だと思います。ヨーロッパへ留学する人も国にはよりますが、英語が話せていれば現地語を話せていなくても、現地にいれば自然と嫌でも頭に入ってくるので、勇気をもって語学力で留学を諦めないで欲しいです!

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現地の言葉を学ぶ意味

國眼綾乃(大阪大学/ 宝塚北高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フィリピン大学ディリマン校
  • フィリピン
  • マニラ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

フィリピンは英語を理解できる人が殆どで、英語を話すことができれば難なく暮らしていけると感じました。そんな中で、なぜ現地のフィリピン語を話すのか尋ねられることがたくさんありました。フィリピンに滞在して分かったことは、現地の言葉を話したり、語彙力が少なくてもその言葉で話そうとする姿勢が現地の人とのコミュニケーションに大いに貢献するのだと感じました。フィリピンの方々に「英語ではなくてフィリピン語を勉強しているの!すごいね」と話しかけてもらったりフィリピン語を話す練習の相手になってもらいました。実際、現地語を勉強していたからこそあった出会いや体験が数え切れないほどありました。英語圏ではない場所ではもちろんのこと、英語圏であっても、その土地で話されている言葉や言い回しを積極的に勉強することは大切だと思います。

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全くスペイン語がわからない状態での留学は意外となんとかなった

みく(福島工業高等専門学校/ 福島工業高等学校専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Rent and Roll・Academy Madrid Plus・Thammasat University
  • タイ・スペイン
  • マドリード・バンコク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私はスペインに留学に行く前に少しだけスペイン語を学んだことがありました.しかし,挨拶や自己紹介程度で会話を理解することも会話することも全くできない状態でスペインに留学をしました.最初はヨーロッパだし英語は通じるだろうと思っていましたが,全く英語が伝わりませんでした.そのため自分が語学をどうにかしなくてはいけないと思い,語学学校での学習以外にも,ホストファミリーが家族同士で何か話してる時は何を言ってるか分からなくてもとりあえず話を聞いて耳を慣らすことに専念するなどしました.それを続けていたらなんとなく会話の内容を理解できるようになりました.もちろん留学前から現地の言語を理解できたことに越したことはありませんが,現地ではその言語のみで生活することになるので手っ取り早く言語の習得ができ.自分の努力次第で言語の壁はどうにかなると思いました.新たな言語習得を留学のチャレンジの一つにするのも面白いと思います.

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必死でもがく友人に後押しされて

カノ(京都工芸繊維大学/ 金沢泉丘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ケルン応用科学大学
  • ドイツ
  • ケルン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私のスタジオは英語で行うことが多かったのですが、他のコースを取得していた留学生は全てドイツ語、更にコースの留学生が一人という中で物凄いスピードでドイツ語を習得していました。私はそれどころか英語も他の留学生より劣っていると感じ、自分が不甲斐なくてしょうがない一方、会うたびにドイツ語は話せるようになる友人に後押しされ、「英語ごときで躓いてたらダメ、私もドイツ語やる」と全くゼロの状態から無謀にも大学の初心者コースと並行してドイツ語を独学で習得し始めました。建築・英語・ドイツ語のトリプルスタディはなかなかハードでしたが、友人に「ドイツ語できるようになってる、いいじゃん!」と励まされるのがすごくモチベーションになり、お互いレベルは違いましたが、最大限高め合えました。(最終的には日常会話レベルは習得しました)

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ゆき(鹿児島大学大学院/ 久留米信愛女学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立天文台 チリ観測所
  • チリ
  • サンティアゴ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

チリの公用語はスペイン語である。だが南米とスペインのスペイン語は少し異なる上に、チリのスペイン語は先住民との言葉が混ざっていることもあり、チリ弁と言われるほど特殊だった。その違いすら最初は分からずスペイン語がゼロの状態で渡航したので、英語が通じにくいチリでは買い物すら苦労したが、カタコトレベルではあるが日常のコミュニケーションが取れるようになった。

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いかに知らない言語でコミュるか:必要なのは技術ではなく気持ち

Ak(長岡技術科学大学大学院/ 香川高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ダルムシュタット工科大学 建設・環境専攻 測地学講座 土地管理研究グループ
  • ドイツ
  • ダルムシュタット
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

就活時にコミュ力といえば、アルバイトなどで身につける技術だと認識しているが、自分が知らない言語が母国語の国に行くと、コミュ力とは伝えたいという気持ちがいかに折れにくいか、という力である。10個単語を並べて1個にヒットすれば大当たり、といった感覚である。今の時代、10個の単語は辞書でも何でも調べれば出てくるので、問題は10個を並べ続け、意思疎通ができたときに心から感謝する精神力である。 日本のコミュ力と同じように考えていた私は、留学直後に誰にも話しかけることができなかった。今にして思えば本当にもったいないことをした。肌の色も服装も雰囲気も明らかに海外から来た人間に、現地の人々はネイティブなんて期待していない(もちろんドイツ語で喋れば喜んでくれるが)。

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