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語学力 / その他の言語 222件

韓国語は日本語とそっくり?語学力向上を通して得られた自信

Toma(徳島大学/ 須磨学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 慶北大学校/UNESCO
  • 韓国
  • 大邱広域市
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私は留学当初、韓国語が流暢でなく、現地での実践活動に影響が出ていました。そのため、留学4ヶ月目から留学先の大学内の語学学校に通い、韓国語を集中的に学び始めました(その時点では、ハングルが全て読めて、簡単な自己紹介や質問ができる程度でした)。 結論、2ヶ月間の授業で、ネイティブの韓国人と日常会話を交わせるレベルまで到達できました。 語学学校は全て韓国語での授業で最初の2週間はかなり苦戦しましたが、韓国語は日本語と単語や文法が似ている部分が非常に多いため、比較的すぐに授業を全て理解できるようになりました。 授業を受ける際におすすめなのは、分からない単語を聞いたら、聞き取った音をカタカナで構わないのでメモをして、すぐに辞書で調べることです。私は物書堂の「韓日・日韓辞典」という有料アプリをダウンロードしてiPadを辞書代わりに使っていましたが、調べやすくて非常に便利でした。 それでも分からない場合は、先生や日本語堪能な韓国人学生に質問をしていました。 韓国語学習で最も苦労したのは、発音です。 韓国語は日本語にない発音が多く、話すのも聞くのも相応の訓練が必要でした。 私は韓国人の発音をよく聞いたり、口の形をよく観察したりしていました。また、発音専用の参考書を電子書籍で購入し、鏡の前で何度も練習を繰り返しました。 発音ができるようになると、リスニング力も飛躍的に向上しました。

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国に行ったからといって語学力が伸びるわけではありません!

Kaoru( 洗足学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 淡江高級中学(高校) バイリンガル科
  • 台湾
  • 新台北市 淡水区
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・現地高校留学

中国語について、留学前も検定の取得を中心に独学で勉強をしていたものの、実際現地に行くと、ネイティブのスピードで国語や歴史の授業が進められるため、最初の2ヶ月程は言語の壁を感じることが多く、沢山苦労しました。中国語の先生にも「何しに来たの?遊びに来たの?」と言われた日は、悪気はないと分かりつつも、悔しさで心折れる日もありました。しかし、幸いなことに心温かい現地の友達や友達家族、日本にいる友達や家族、先生が沢山のアドバイスと応援をしてくださったおかげで、どんどん中国語力がつくようになりました。肌身離さず持ち歩いた勉強本も、放課後の自習時間も、普段の会話も、自分で少し意識をするだけで、中国語力がついていきました。帰国する数ヶ月前になると、クラスメイト、寮のルームメイトや先生だけでなく、中国語の先生にも「中国語、ほんとに上手になったね」と褒められることが増え、嬉しく思いました。語学学習の面で最も大きな成果だったのは、周りを巻き込む力とともに、孤独にコツコツ続ける力だと思います。

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自信がなくても、とにかく話す!

竹瀬晴菜(帯広畜産大学/ 北海道立札幌北陵高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • TAKAHOUSE, Establecimiento Javiercito(牧場), Cooperativa Colonias Unidas(農協)
  • グアテマラ・パラグアイ
  • ケツァルテナンゴ・ビジャオリーバ・オブリガード
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

グアテマラもパラグアイも英語を話せる人がとても少なく、現地の人と交流するためにはスペイン語を話すしかありませんでした。留学開始当初は本当に初心者レベルで自信はありませんでした。しかし, とにかく話すように心掛けていました。現地の友達と仲良くなると、文法や単語の間違えを教えてくれたりしました。もちろん授業や机上での語学学習は重要ですが、現地の方とたくさん交流したことでスペイン語力が向上しました。

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現地語:喋ろうとする姿勢!

かすみん(鹿児島大学/ 宮崎県立宮崎西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 鹿児島大学農学部獣医学科
  • フィリピン・ミャンマー・イギリス・ドイツ
  • セブ・タウンジー・ハノーファー・バークシャー
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

英語は世界共通言語といえど、やはりある程度現地語が話せたり、話そうとしてみたら世界が変わります。「こんにちは」さえも知らない状態で入国したミャンマーでは英語での会話に限界があり、当初とても孤独を感じることが多かったです。しかし、『指さしミャンマー語』で部分的にでも現地の言葉を覚え、本を指をさしながらコミュニケーションを試みることで明らかに周囲との距離が縮まりました。 ドイツ語も同様で、留学前にドイツ語検定3級の知識を持っていたのですが、スピーキング力はゼロに等しかったです。到着してからランゲージパートナーを探し、時間を見つけては文章を作る練習をしました。ドイツには英語が上手な人が多いですが、やはり英語で突っ切るのと片言でもドイツ語で生活するのとでは大違いでした。

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フランス語のできなさにホストファミリーを困らせてしまった話

かほ(筑波大学/ 茨城県立竹園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • モントリオール大学/YMCA Residence
  • カナダ
  • モントリオール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学当初はほとんどフランス語初心者、会話もままなりませんでした。そのために、自分の伝えたいことが伝えられずに悔しい場面を幾度となく経験しました。語学クラスでも先生に注意されることが多く凹み、ホームステイ先の家に帰ってもフランス語ばかりで自分の居場所がないと閉塞感を感じて、隠れて一人で泣くこともしばしばありました。更に、せっかくホストファミリーにハイキングやコテージに連れていってもらっても自分の感情や次にしたい行動を伝えられずにいたため、「Kahoがどうしたいのかわからない」「つまらなそう」と言われてしまい、迷惑をかけてしまっていることに気が付きました。そこから私は、間違うことを恐れずにとにかく伝えよう、わからないことは何でも聞いてみようという姿勢を持つよう努めました。また、現地の友達を誘ってカフェでとにかく話す時間を増やしたことで、価値観や考え方を共有できることが楽しくなってゆきました。すると、授業でも少しずつ発言できるようになり、閉塞感や停滞感が徐々に薄くなり始めました。留学の終盤には、留学当初の自分が嘘のように変化し、カナダにも自分の居場所を見出す事ができ、周りの友達にも恵まれて充実した日々を過ごせていました。当初は一緒にいるのが正直苦痛だったホストファミリーとも、最後は別れを惜しんで泣くとは思ってもいませんでした。この経験から、挫折や逆境を乗り越えるには小さなことから現状を変えるための行動を起こし、そして継続させることが大切であると身を持って感じる事ができました。

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言語の学び方:失敗を恐れない姿勢が自分を変える!

藤井 里奈(上智大学/ 東京都市大学等々力高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハイデルベルク大学
  • ドイツ
  • ハイデルベルク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 留学に行って多くの人がぶつかるのが言語の壁だと思う。私が初めてドイツに留学したのは高校生の時だったが、一切ドイツ語を話せなかった。周囲の人に十分にお礼を伝えることすらできないのが歯がゆかった。そこでホストファミリーとの会話は全てドイツ語に変えてもらった。現地の高校では毎朝新聞記事を音読してクラスメイトに発音を教わった。大切なのは完璧なドイツ語を話すことではなくて意思疎通することである。どの言語を学ぶ場合でも、失敗を恐れずに努力を続けることができれば語学力は確実に上達すると思う。

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「失敗」と友達になろう!

Lena YAMAGUCHI(京都大学/ 京都府立西城陽高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リヨン国立建築大学・まちと都市環境専攻
  • フランス
  • リヨン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

フランス語は大学の第二外国語として始めました。大学3年目にトビタテ3期生として10か月フランスへ交換留学したのが初めての海外で、それまでは日本語が通じない環境にいた経験が全くありませんでした。はじめの半年間は会話が聞き取れないことも、うまく話せないことも本当に辛くて、でも失敗するのが怖くてふさぎ込んでいました。そのうち夜にストレスで過呼吸をおこすようになって、しまいには大学の授業中に過呼吸を起こして倒れて、救急隊員にタンカで運ばれかけました (幸いにも大学の隣に住んでいたので、友達が家まで運んでくれました)。その時に何かが吹っ切れて、「間違っても何でもいいからとにかく何か話してみよう」という考えになってから、失敗も前ほどは怖くなくなり、フランス語を学ぶ楽しさを取り戻したと記憶しています。実際に話してみると、どんなに拙いフランス語であっても、文法や単語がぐちゃぐちゃでも、変な顔をせずにちゃんと聴いてくれる人の多さに気付きました。 2回目の留学である今でさえ毎日が失敗の連続で、悔しい思いをすることもしばしばですが、間違うことは決して悪いことではないし、誠意をもって話せば割と聴いてもらえることに日々助けられています。 これから留学される方で、語学力が不安な方はとても多いかと思いますが、大丈夫です、なんとかなります。ぜひ、「失敗」と仲良くなってください!

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継続は力なり?

えんちん(大阪大学大学院/ 智辯学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パリ・ラヴィレット国立建築学校
  • フランス
  • パリ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

パリに着いた当初は、カフェやスーパーの店員や道ですれ違う人など、みんながみんなフランス語しか喋らないので、はじめての1人の海外生活というのも相まってかなり不安だった。日本でもフランス語は少し勉強してから渡航したが、やはり現地の人が話すスピードはかなり早くて全く聞き取れなかった。 フランス語の語学の授業を履修しながら毎日勉強したり、カフェやお店で他の人が話しているフランス語を聴いているうちに、慣れてきたのかなんとなく理解できるようになり、生活がしやすくなったことを実感できた。

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恐れず話す

ゆか(早稲田大学/ ユタロイインターナショナルスクール広州)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学国際関係学院
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

中国語に関しては留学に行く前のHSKの試験で良い成績を出せたので大丈夫だと思い留学をしたが、実際に習った中国語と現地で使用されている中国語で違いがあり、最初はとても戸惑った。現地では書く、読む事より、より多くの人と中国語を話すことを心がけた。ランゲージパートナーなどを作って毎週会話の練習も行った。

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友達をひとり作る

ゴリラ(国立大学法人島根大学/ 鹿児島県立甲南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Domaine des Amiel
  • フランス
  • モントブランク
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

語学力は必要ですが,覚えるのが非常に困難なものであると思います。実際,一分前に覚えた単語を忘れた,なんてざらにありました。それを解決するには「〇〇後で会話したい!」と思える相手を見つけることです。「言語を覚えるにはその言語を母国語とする恋人を作れ」とよく言いますが,恋人を作る必要はありません。友達でいいんです。志を同じくした日本人でも構いません。とにかく,(言語を)使うモチベーションや楽しみを見つけることが大切だと思いました。

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