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語学力 / その他の言語 206件

スペイン語の壁をぶち破る

嶋田康志(東京工業大学/ 福岡県立筑紫高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バルセロナ建築大学
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

バルセロナ建築大学での授業で想像以上にスペイン語が用いられており、プレゼンで思いのほか自身の案を伝えられないことにもどかしさを感じた。夜間でスペイン語の語学学校に通いながら、スペイン語を学ぶと同時に、図面を何枚も書き上げていくことで、図面に自身の思考を込める技術を学び、逆に自身の強みを明確するきっかけとなった。悩んだら行動あるのみ。

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環境に入り込む!

ニナ(桜花学園大学/ 愛知県立安城高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NGO団体サルボダヤ、バドゥッラ レースコース幼稚園
  • スリランカ
  • モラトゥワ・バドゥッラ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

 私は3カ月間英語とシンハラ語の学習をしましたが、正直その時点ではまだシンハラ語は十分に話せる状態ではありませんでした。しかしその後、幼稚園で活動するようになってシンハラ語しか使えないという環境に変わりました。生活の中で理解できなかった言葉はメモして持ち帰ったり、覚えた言葉は次の日に使ってみたりすることで格段に語彙が増えていきました。会話ができるにつれて買い物に行った時やバスで隣になった人と話をする機会も増えて話すことが楽しくなっていきました。初めのうちはもちろん上手く話せなくて笑われたり、シンハラ語で影口を言われることもありましたがその悔しさが勉強の意欲に変わっていくこともありました。本当に嫌だったときは日本語で愚痴をつぶやいて発散していたこともありました。  もちろん前もって学習しておくことも大切ですが、現地の方が学習しやすい場合もあるのだと感じました。

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ハンガリー語をどこから学ぶか。

ゆづき(東京学芸大学/ 新潟明訓高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Derecskei I. Rákóczi György Gimnázium, Technikum és Kollégium (ハンガリーの現地校)
  • ハンガリー
  • デレチケ
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・異文化体験

いろいろ言い訳をして語学の学習ができないままハンガリーに行ってしまったわけですが、英語もほとんどわからないなかでハンガリー語を学ぶことは大変でした。初めは日本から持ち込んだ本とにらめっこしながらわからないところはホストファミリーや学校の友人、そして私が言った街のAFSの支部では数か月の間、無料でハンガリー語のレッスンを受けることができたのでその先生の力を借りて学習しました。ハンガリー語=外国語ということで同様に外国語である英語と比較しながら学んでいたのですが、ハンガリー語は世界最大難語と言われることもあるくらいの言語でしたし、他の言語とも似ておらず言語の習得は難しかったです。ある日、文法を復習していると、英語よりも日本語のほうが近いかもしれないということに気が付きました。そのように共通点を見つけると一気に学習が進みました。ハンガリー語は人称変化することが多いので単語を覚えてもうまく変化することができないと伝えることが難しいという点で文法を身につけるコツがわかったことはよかったです。実際他の日本人留学生ともハンガリー語を学習するときは人称変化など文法から覚えたほうがいいかもしれないという話になりました。しかし、学習で一番有効なのはやはり「話すこと」です。同時期に留学していたハンガリー語が流暢な友人にどうしてそこまで話せるのか聞くと、国に関係なく、すべての学生が話すことだと答えていました。実際話すことで本に記載していない単語、文法、使うことで覚えられる言い方……など話すことで言語力は一気に高まります。話すことで友人関係も広がるので一石二鳥です。話せるようになってからでないと恥ずかしいと思うかもしれませんが、文法は自分たちが思っているほど気にされませんし、話そうとする姿を見せたほうが喜ばれるのでぜひ思い切って話してみてください。

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日常会話で使えるヒンディー語を覚えておくと良い

髙橋 正憲(岡山大学大学院/ 広島県立神辺旭高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • AQI INDIA
  • インド
  • デリー
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

インドの準公用語は英語であるため英語が通じると思っていましたが、郊外では通じないことが多く都市部でもタクシーやリキシャーの運転手には通じないことがありました。また、インターン先でも英語が話せない人が半分いて、社内の会話はヒンディー語で行われていました。そこで簡単なヒンディー語が話せると現地の方々とコミュニケーションが取りやすく簡単に打ち解けることができたため、インドに留学する人はヒンディー語の練習もしておくと良いと思います。

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周りも初級者!仲間と一緒にレベルをあげよう!

らし(成城大学/ 東京都立晴海総合高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 清華大学 人文学院
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

中国語は大学の第二外国語で学習していましたが、決して上手というレベルではなく、行ってしまえば初級者と同じくらいだったと思います。 漢字というアドバンテージがあるからやっていけた時も多いです。 しかし、それに頼らず、周りの中国語を勉強する留学生(中国人以外の学生)と中国語で会話すると お互いの知らない単語や言い回しを学べたりして楽しく勉強できます! 「外国人と外国語を学ぶ」って、日本じゃなかなかできない体験ですよね!

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語学力に自信がない中でのアルバイト

Ayano Ito(お茶の水女子大学大学院/ 佼成学園女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ケルン大学
  • ドイツ
  • ケルン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

ドイツで有名なオークションハウスのケルンオフィスで、お客様への接客とオークション会場の運営係としてアルバイトをしました。初日はオフィスで飛び交うドイツ語が全く分からずどうしようかと思いましたが、私と同じアルバイトの方が話す言葉を全てメモにとり、オウムのように反復することで段々と話せるようになりました。日を重ねるごとに従業員と仲良くなり、一緒にクリスマスマーケットに行ったのも良い思い出です。巻物や桐箱の扱いなど、日本で学んでいた学芸員課程での知識を生かすこともできました。このアルバイトは大学の友人に誘われたのですが、引き受けるか迷っていると、友人に「ドイツ語が話せないことを理由にしていたら、いつまで経っても何もできないよ」と言われハッとしました。自分が得たい経験・知識に向かって貪欲な姿勢で挑むことの大切さを学びました。

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アルメニア語について

Anahit(東京外国語大学/ 宮城県宮城第一高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エレバン国立大学
  • アルメニア共和国
留学テーマ・分野:
語学留学・アルメニア語、ロシア語

アルメニア人は、アルメニア語とアルメニア文字を大切な民族文化として愛しています。中世アルメニアの詩人であるサヤト・ノヴァはこのようなことばを残しており、映画「ざくろの色」でも引用されています。Գիր սիրե, ղալամ սիրե, դավթար սիրե(святых цели три: возлюби перо, возлюби письмо, книги возлюби. ) (本を愛せ、筆を愛せ、書を愛せ *日本語訳はアルメニア語より) 言語の習得は難しいですが、その美しさに触れると学習を楽しめました。 また、アルメニア語には方言があります。アルメニアの第二の首都ギュムリは、エレバンから100kmほど離れたアルメニア西部にある町です。ここへ旅行に来るとエレバンとは少し違うアルメニア語を楽しむことができます。ちなみにギュムリは1988年に大地震が発生し多くの人が亡くなりました。それゆえかエレバンより静謐な雰囲気のある街ですが、どこかノスタルジックで再訪したくなる街でした。

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呑み会は交流・勉強の場!たくさん参加してたくさん吸収しよう◎

miki(茨城大学/ 茨城県立太田第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • レンヌ第一大学(IGR-IAE)
  • フランス
  • レンヌ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

教科書英語・フランス語しか知らなかった私は、想像以上にコミュニケーションをスムーズにとることができませんでした。教科書的な話し方を直すには、「たくさん話す」しかないと思い、呑み会にたくさん参加しました。そこで毎回必ず、初めましての人と話すということを自分に課しました。 初めましての人と話すトピックは大体スタートは決まっています。どこで何をしている人物なのか、日本ではどこがおすすめか、、、呑み会のたびに徐々に流暢に話せるようになっていきました。 7か月間という短い間でしたが、留学前に比べて自然な話し方ができるようになったと思います。 言語に不安を持っている方は、なるべく交流の機会を増やすことをおすすめします!

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とにかく話して、話しまくる作戦

山本拓海(群馬大学/ 群馬県立太田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 中国科学院過程工程研究所
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

中国に行く前には、研究に使う英語ばかり勉強していて、中国語の勉強をおろそかにしてしまっていて 中国に行った後に、自分の語学力の低さを痛感しました。 その後、本を使った勉強をしていたのですが、ある程度基礎を固めた後、 せっかく海外にいるのに引きこもってるのはあほらしいと思い、毎日、ホテルに訪れる外国人と話して 英語の勉強、研究所の人と話し合って中国語の勉強を行いました。 特に、中国の卓球所で中国の人たちと卓球で仲良くなって、中国語を勉強しました。

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