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語学力 / その他の言語 205件

毎日ドイツ語作文

うえちゃん(福島大学大学院/ 盛岡市立高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 福島大学地域政策科学研究科
  • ドイツ
  • ミュンスター
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は留学前にゲーテのA2を取得、自分はある程度ドイツ語を話せると思って、渡独しました。しかし、待っていたのは、ネイティブの早すぎる会話についていけない毎日でした。インターンシップの他に大学が提供する語学学校に週3回程度通っていまいした。。クラスの周りの留学生は自分よりもドイツ語が上手で、さらに私は先生の言っていることもわからないことが多かったので、最初は本当に行くのが嫌でした。そして、そこで自分の語学力の低さに毎回気付かされます。授業中に先生が順番に生徒に当てていき、自分の番が来て、答えられなくて授業が止まるということがよくありました。圧倒的な劣等生、周りからはそんな風に見えていたと思います。 そこで、私は出来ないことは諦めようと考えるようになり、自分が知っているドイツ語を確実に使いこなせるようにしました。急に語学力が上達する夢のような話はありません。短い短文を作る練習、特に毎日行っていたドイツ語作文は効果的でした。今日行ったことをドイツ語で表現するといったシンプルなものです。これを留学中毎日行い、ドイツ人の友達に添削を頼みました。結果的に、日常で使うようなドイツ語はすぐ言葉にできるようになりました。 語学学習は地道ですが、長い年月をかけた分、一生使活きる才能の一つだと感じます。

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語学に自信がなくても現地の言葉を使う!

かえで(筑波大学大学院/ 東京工業大学附属科学技術高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 中央美術学院建築学院
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

中国語のフレーズだけでも言ってみると、現地の人にとても喜ばれました。 たとえ自信のない言語でも、英語ばかりを使うのではなく現地の言葉を使うことによって、友達と仲良くなる糸口になったり、熱量が伝わったりするケースも多いと思います。日本でも留学生がカタコトの日本語を話していると好感をついつい持ってしまうのと同じだと思います。

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想いと言語習得

開琢海(東北大学大学院/ 埼玉県立川越高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 日本植物燃料株式会社,Faacz
  • ブラジル・モザンビーク共和国
  • ナンプラ州リバウエ・エスピリトサント州アラクルス
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

はじめにアフリカで活動する場所を探していた際に,モザンビークで事業を展開している社長さんに出会い,彼の想いに強く共感したため,彼のもとで働きたいと思いました.しかし,来て活動することは問題ないがモザンビークの公用語はポルトガル語であり,ポルトガル語がある程度話せるようでないといても意味がないとお言葉をもらいました.正直英語を上達させたいという想いがあったり,ポルトガル語を勉強する時間を割くことが可能なのかと不安に思ったり,かなりポルトガル語を勉強すること,ポルトガル語でビジネスをすることに不安が大きかったです.しかし,それ以上に社長さんのもとで働きたいという想いが強かったことから,ポルトガル語を勉強しインターンに挑むこととしました.結果,モザンビーク人とはコミュニケーションをとてビジネスができるほどになりました.言語ですので,ひたすらインプットとアウトプットを繰り返すことが上達の解決方法ですが,そこにプラスして想いも大切であると思いました.

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中国での中国語はマスト

り(東北大学/ 浅野高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 清華大学
  • 中国
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

清華大学は中国でNo.1大学ですが、学部によっては英語が話せない学生も多くいます。文系の学生は概ねみな流暢な英語を話すのですが、理系では英語を話せる学生の割合が減少します。生活面だけでなく、研究面にも影響を出さないためにも信頼関係を構築できるレベルの中国語や、研究で使用する基礎的な単語は覚えておくと現地での生活に大きく役立ちます。

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環境づくりは自分ですること

たまお(尚絅大学/ 尚絅高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 杉達大学
  • 中国
  • 上海
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

海外で生活するうえで言語力は必須であることから、普段の授業の他にも周りを中国語のみで固める環境に身を置く事に励んだ。学内の留学生や中国人の学生と一緒に行動することで、中国語を話さざるを得ない環境をつくり、日々自身の言語力の無さを痛感したり、学習のモチベーションアップに繋げることで言語力を向上させた。

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留学前に身に着けるべきフランス語

みーちゃん( 大妻中野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Saint Denis International School, Tours Langues
  • フランス
  • ロッシュ、トゥール
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・語学留学

留学前に、どこまでフランス語を勉強するべきか、悩んでる人が多いと思います。留学前に自己紹介、簡単なあいさつ、「おいしい!」「きれいだね」など、簡単な返答ができると現地に着いた時に便利です。一番大切なことは、自分が嬉しいと思ったこと、感謝を伝えるときは、笑顔を忘れずに相手の目を見て話すことです!もし、相手の言葉が聞き取れなかったら聞き流すのではなく、「もう一度お願いします」といってみましょう!

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中国語が全くできない人へ

あやの(奈良県立大学/ 大阪樟蔭学園)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京語言大学 短期コース
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私も留学当初は中国語全くできませんでした。ほんの少しだけど英語できるし大丈夫かな、何とかなるかな、と思っていました。でも私が滞在した中国、北京で英語を流暢に話せる方は学校の先生以外殆どいませんでした。道に迷った時や買い物をする時、言われている中国語も理解できないし私の下手な中国語も聞き取ってもらえなかったです。だから言いたい中国語を紙に書いたり、写真で見せたりしていました。ですがある日突然聞き取ってもらえる日が絶対に来ます。最高に嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。結果的には何とかなりました。

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こんなに英語通じないんだ…!!

まりーな(愛知県立大学/ 多治見西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フィンランド自然資源研究所
  • フィンランド
  • ヨエンス―
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

フィンランドでは英語がかなり通じると言われ、フィンランド語の知識はあまりないままに留学。 行ってみたら思いのほか通じないし、肝心なところは全部フィンランド語! もうフィンランド語がわからないままでは生きていけないと判断したフィンランド生活2か月目… フラットメイトは運よくフィンランド人の女の子だったので、まずは彼女に頼ったり、研究所の人に頼りながら、手続きなどを進め、 9月から開講したフィンランド語の基礎講座も受講。 帰国までに完全に話せるほどにまで上達はしませんでしたが、 最初のころの絶望からはずいぶんと生きる力がついたと思います。 語学でつまずいたら、自分の力だけで何とかしようとせず、頼れる人に頼ることも大事! そして学ぶチャンスは勝ち取れ!

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フランス語の授業+Podcast+単語学習アプリ

Sean(東京大学→東京大学大学院/ 麻布学園麻布高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ストラスブール大学
  • フランス
  • ストラスブール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

研究室内は英語で話すといけますが、街中はフランス語を話すしかありません。現地で提供されていたフランス語の授業、大阪府立大podcast、Dropsという単語学習アプリを使いフランス語に慣れていきました。勉強して駅でホームを聞いたり、初めて買い物するスーパーでカードが使えるか聞いたり、一応味を聞いたりできました。 美容院での散髪のときだけはどうしようもなく、うまく説明できないまま一回「フランス人の考える東洋人カット」にされてしまいました...。 現地語が分かるというのは、孤独感を和らげる要因となりました。フランス人は英語を話したがらないので、現地語を話せると少し打ち解けられる気がしました。

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異国の地でのコミュニケーション

柚月(千葉大学/ 千葉県私立八千代松陰高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • インドネシア大学
  • インドネシア
  • デポック・ジャカルタ・ブカシ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

インドネシア人の英語レベルは日本人と同じくらいだ。大学ではペラペラな人ばかりだが、一歩街中に出ればほとんど通じない。 しかし生きていくためには一般人と意思疎通しなければならない。たとえば、買い物では量り売りが中心だから、自分で頼まないといけない。移動するときはよくバイクタクシーを使うが、ドライバーからかかってくる電話応対は基本的にインドネシア語である。それではどうやってコミュニケーションをとればよいのか。 これに対し、私の答えは「伝えようという気持ちがあればなんとかなる」ということである。努力はしたが私は結局あまりインドネシア語が上達しなかったのだ。最低限の言葉を覚え(saya mau ke~:私は~に行きたい、とか)、適当にしゃべる。通じなくてもとにかくしゃべる。あとはジェスチャーである。これでなんとかなった。よく6か月生活できたものだ。インドネシア人はとても優しいし親切で、根気強く理解しようとしてくれたおかげだと思う。それと、笑顔が重要である。何かしてもらったら「terima kasih:ありがとう」と笑顔で感謝を述べる。どんな国でも、きっと相手も笑顔で返してくれるだろう。

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