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語学力 739件

とにかく話して、話しまくる作戦

山本拓海(群馬大学/ 群馬県立太田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 中国科学院過程工程研究所
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

中国に行く前には、研究に使う英語ばかり勉強していて、中国語の勉強をおろそかにしてしまっていて 中国に行った後に、自分の語学力の低さを痛感しました。 その後、本を使った勉強をしていたのですが、ある程度基礎を固めた後、 せっかく海外にいるのに引きこもってるのはあほらしいと思い、毎日、ホテルに訪れる外国人と話して 英語の勉強、研究所の人と話し合って中国語の勉強を行いました。 特に、中国の卓球所で中国の人たちと卓球で仲良くなって、中国語を勉強しました。

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とにかく人としゃべる

かな(富山大学/ 兵庫県立姫路飾西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラハティ応用科学大学 デザイン学部
  • フィンランド
  • ラハティ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

始めは英語に苦戦していたが、留学中はとにかく人と話すことを意識した。その結果色んなエピソードを聞けたり考え方をしれたりでき、一石二鳥だった。

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研究留学で第三言語を学ぶための泥臭い時間の作り方

ヒライユージ(山形大学/ 長野県上田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学深圳研究生院
  • 中国
  • 中国・深圳
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

自身の留学のタイプが語学留学ではないため、第三言語を身に着ける機会を得ることに苦心しました。普段は当然研究に注力しなければならないので、言語学習の時間は物理的な限界がありました。加えて日々、研究の話をするとなるとどうしても英語でのコミュニケーションに頼ってしまい、中国語を発話する機会を作ることに非常に難しかったです。それでも、週末のサッカーチームで出会った日本に興味がある学生の中からランゲージパートナーを見つけたり、研究室のメンバーや馴染みの店の店主に会話の機会を作ってもらうことで何とか最低限の語学学習の時間を確保することができました。 泥臭くやって学んだ言語は忘れることがないかもしれません。私自身もタクシーでぼったくりに遭いかけた時に使ったフレーズなどは今でもはっきりと覚えております(笑)

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毎日ドイツ語作文

うえちゃん(福島大学大学院/ 盛岡市立高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 福島大学地域政策科学研究科
  • ドイツ
  • ミュンスター
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は留学前にゲーテのA2を取得、自分はある程度ドイツ語を話せると思って、渡独しました。しかし、待っていたのは、ネイティブの早すぎる会話についていけない毎日でした。インターンシップの他に大学が提供する語学学校に週3回程度通っていまいした。。クラスの周りの留学生は自分よりもドイツ語が上手で、さらに私は先生の言っていることもわからないことが多かったので、最初は本当に行くのが嫌でした。そして、そこで自分の語学力の低さに毎回気付かされます。授業中に先生が順番に生徒に当てていき、自分の番が来て、答えられなくて授業が止まるということがよくありました。圧倒的な劣等生、周りからはそんな風に見えていたと思います。 そこで、私は出来ないことは諦めようと考えるようになり、自分が知っているドイツ語を確実に使いこなせるようにしました。急に語学力が上達する夢のような話はありません。短い短文を作る練習、特に毎日行っていたドイツ語作文は効果的でした。今日行ったことをドイツ語で表現するといったシンプルなものです。これを留学中毎日行い、ドイツ人の友達に添削を頼みました。結果的に、日常で使うようなドイツ語はすぐ言葉にできるようになりました。 語学学習は地道ですが、長い年月をかけた分、一生使活きる才能の一つだと感じます。

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とにかくリラックスすること、すると自然に音は流れる

池上凜太郎(大阪教育大学/ 三国丘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マウントテーバー中学校
  • アメリカ合衆国
  • ポートランド
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学の目標の1つが「英語を上級者レベルまで上達させる」ことでした。留学前まで海外経験がなく授業などでしか英語を話したことが僕にとって、現地での会話は「言葉が生きている」感じがして最初の3ヶ月ほどはただ英語を話せる機会があるだけでとてもうれしかったのを覚えています。そしてこの頃は上手く話せないことがあっても「アメリカにいるんだからそのうち上手くなるだろう」と思っていました。しかし時間が経つにつれて進歩が見えないことに焦り始めました。また出発前に留学経験者から「3ヶ月くらいですっかり話せるようになった」などと聞いていたのでなおさら不安になりました。このままではいけないとひたすら英単語やフレーズを暗記して練習しました。しかし思うように上手く話せるようにはならず、誰かと話すたびにどうしてうまくいかないんだろうと落ち込む日々が続きました。そんなある日、ネイティブスピーカーであるインターン先のメンターの先生がある言葉をかけてくれました。「アメリカの英語は頑張って話そうとしても上手く話せないよ。リラックスした状態で話すためにできたような世界で一番カジュアルな言葉なんだから。ほら、みんなちょっといい加減でしょう?」この言葉を聞いて、ずっと上手に話せるようになりたくてとにかく必死だったことに気がつきました。しかし英語はそんな風に話される言葉ではなかったのです。うまくいかなかったのは当然でした。それ以来とにかくリラックスして音に身をゆだねるように話すようになりました。少しずつ会話中に詰まることは少なくなり、時にはそれまでの鬱憤を晴らすかのように口から英語があふれ出てくるようなこともありました。帰国後もこの感覚を忘れたくなくて英語は継続して練習していますが、いつも心掛けているのは頑張りすぎずリラックスすることです。

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お互いに理解を深めるためのコミュニケーション

サトー(千葉大学/ 静岡県立浜松北高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • グラスゴー芸術大学・イノベーションスクール
  • イギリス
  • グラスゴー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は英語のコミュニケーションにおいて困ったのは表現よりも聞き取りです。絵や図で表現すれば、英語スキルが足りないときでも自分の考えを無理やり伝えることはできたのですが、聞き取りはどうしようもなく困ることが多かったです。グループワークのディスカッションをする機会が非常に多かったのですが、英語を聞き取れず友達に対して申し訳ないと感じてしまうこともありました。 解決法としては、 ①聞き取れなかった、理解できなかった部分をハッキリ伝えること どこがわからなかったのか明確に伝えることで自分が相手を理解しようと努力していることを伝えることができます。相手も伝わるように別の言い方で言い直してくれたりするので、お互いに理解が深まります。 ②聞き取れた、理解できた部分を書き出すこと 西欧の人たちはディスカッションに慣れているので、ボーッとしていると話がどんどん進んでいきます。理解できた部分はノートテイキングし、しっかり整理してくと良いと思います。

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想像以上に話せない

とおる(麗澤大学/ 足立学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Arts For All
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

おそらく留学前は英語にある程度自信がある人も多いと思います。しかし現地に行ってみると、自分の思っている5分の1も話せないと思います。でもそういう状況に陥っても縮こまるのではなく英語を喋るまたは喋っている環境に身を置くことが大事だと思います。最初は辛くても、2カ月、3ヶ月経てば少しづつ理解でき、喋れるようになると思います。当たって砕けろの気持ちが大事です。飛び込みましょう。

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語学に自信がなくても現地の言葉を使う!

かえで(筑波大学大学院/ 東京工業大学附属科学技術高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 中央美術学院建築学院
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

中国語のフレーズだけでも言ってみると、現地の人にとても喜ばれました。 たとえ自信のない言語でも、英語ばかりを使うのではなく現地の言葉を使うことによって、友達と仲良くなる糸口になったり、熱量が伝わったりするケースも多いと思います。日本でも留学生がカタコトの日本語を話していると好感をついつい持ってしまうのと同じだと思います。

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想いと言語習得

開琢海(東北大学大学院/ 埼玉県立川越高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 日本植物燃料株式会社,Faacz
  • ブラジル・モザンビーク共和国
  • ナンプラ州リバウエ・エスピリトサント州アラクルス
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

はじめにアフリカで活動する場所を探していた際に,モザンビークで事業を展開している社長さんに出会い,彼の想いに強く共感したため,彼のもとで働きたいと思いました.しかし,来て活動することは問題ないがモザンビークの公用語はポルトガル語であり,ポルトガル語がある程度話せるようでないといても意味がないとお言葉をもらいました.正直英語を上達させたいという想いがあったり,ポルトガル語を勉強する時間を割くことが可能なのかと不安に思ったり,かなりポルトガル語を勉強すること,ポルトガル語でビジネスをすることに不安が大きかったです.しかし,それ以上に社長さんのもとで働きたいという想いが強かったことから,ポルトガル語を勉強しインターンに挑むこととしました.結果,モザンビーク人とはコミュニケーションをとてビジネスができるほどになりました.言語ですので,ひたすらインプットとアウトプットを繰り返すことが上達の解決方法ですが,そこにプラスして想いも大切であると思いました.

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