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語学力 791件

イギリス英語は方言が大変

星野 真志(一橋大学/ 群馬県立太田高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Manchester, School of Arts, Languages and Cultures, English and American Studies and Creative Writiing
  • イギリス
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

よく日本人で、アメリカ英語は聞き取れるけれどイギリス英語が苦手、という人がいます。ただ、一口にイギリス英語と言っても、イギリスは方言がとても多くて、ロンドン出身の人でも地方に行くと、地元の言葉をよく聞き取れなかったりすることもあるそうです。なので、マンチェスターなどの地方都市に留学するときは、地元民と円滑に話すのはかなり大変です。大学関係者はだいたい聞き取りやすい英語を話してくれるのでそこまで困らないと思うのですが、せっかくだし街の人と仲良くなりたいと思う方もいるかもしれません。私は最初に交換留学をした際に、イギリス映画を観て方言を学ぶ、という留学生向けの授業を受けたために、よくある方言の言い回しはなんとなくわかるようになりました。なので地方を舞台にした映画を観るのは良い手かもしれません。それから最近はYouTubeにも、方言を教えてくれる動画がたくさんあがっています。これらを駆使して、ぜひ地元民との交流を楽しんでください。

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会話は自信を持って,積極的に,会話の中でフレーズを盗む

ふなやま(大阪市立大学大学院/ 石川工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Mandalay Technological University, Construction Research Institute of Malaysia, J&M Steel Solutions Co.,Ltd
  • マレーシア・ミャンマー
  • ミャンマー・ヤンゴン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

英語の実践的な会話経験がなく,最低限のTOEICスコアは取得していたものの,いざ一人になり,外国の方を目の前にすると,話せなくなるというのが,留学当初でした.留学先がアジアであったのもあり,独特の訛りがあり,リスニングが一番難しく,理解が出来なかった.リスニングができないとどんどん英語に対する苦手意識や自身を無くし,話すことが億劫になっていった. でもたまたまシェアハウスで数日間だけ過ごした日本人の方に出会い,何度か一緒に出掛けるうちに,現地の人と話すことの貴重さ,面白さに気づくことができた.また,その方は,海外で日本語教師をしている方だったが,使う英語はとてもシンプルで分かりやすく,そのフレーズを盗むように学習した.その後は,自信を持って,話すことを心掛け,会話の中で,生きた英語を学ぶことで,使えるフレーズを増やしていき,帰国する前には,話すことが日常となり,不安は一つもなくなっていた.

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英語が通じるのか…初めての海外が不安で眠れないあなたへ

みつぎれな( 熊本高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オタゴポリテクニク
  • ニュージーランド
  • ダニーデン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

 私は今回が初めての海外で、自分の英語が通じるのか、本当に2週間もいれるのか、不安で不安で仕方なくて、留学前はしばらく眠れませんでした。10時間の飛行機のフライトでさえ、映画1本も見る余裕がなく、ただひたすらにホストファミリーと会った時のシュミュレーションを繰り返していました。  ホストファミリーとの初対面をイメージして言葉を決めておく、ということは大切だと思います。同じ日本人でさえ初対面は緊張します。練習しておくと、「あれ、意外と英語通じるじゃん!」という自信にも繋がるので、おすすめです。  現地に慣れてきたら、「おしゃべりになる」ということを意識するといいでしょう。会話が難しいならば、英語表記の看板を読み上げたりするだけでも構いません。読み方あってる?、どんな意味なの?、なんて発音するの?、このような質問だけでもコミュニケーションはとることができます。小さなきっかけを使って、どんどん話しかけることで、自分自身も楽しいし、相手も話せてうれしい、そして英語が上達するといういいことづくめの作戦です。  そして、最後に私がとっておきにおすすめする方法は、「現地で日本語の本を買う」ということです。私は、外国の人はどうやって日本語を学んでるのか気になって購入してみました。すると、それを見つけたホストマザーが、日本語を読んで、私に話しかけてきてくれました。それからは、しばらくホストマザーが日本語を読み、私は英語で意味を答えるというクイズで遊んでいました。楽しかったです。クイズ形式でなくてもかまいません。日本語の本には、食べ物に関すること、伝統や習慣…たくさんの話題が詰まっています。これを使えば、会話のネタになること間違いなしです!  私のアドバイスが英語に関して不安を持っている方の力になれば幸いです。不安を感じることは仕方ありません。でも大丈夫!!何とかなります!!

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なんでも気から!

Hina(岡山大学/ 香川県立高松高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヘルシンキ大学 Prof. Pertti Panula Research Group
  • フィンランド
  • ヘルシンキ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

外国語をしゃべるとき、ついつい正しい文法や語句を考えてしまったり、単語がわからなくて諦めてしまったりすることがあったけれど、一番大切なのは話したいという気持ちだと学びました。この人と関わりたい!これを話したい!という気持ちを大切にしてください。そうすればなんとか伝わります。

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プライドを捨て,天然(おバカ)キャラで乗り越える!

Nami(東北大学/ 仙台二華高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Technical University of Denmark (DTU)/デンマーク工科大学
  • デンマーク
  • コペンハーゲン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 日本人は海外の学生と比べて圧倒的に英語が下手です.そんな日本人の傾向として,聞き取れていないのにとりあえず笑顔でYESという相槌を打ったり頭を縦に動かしてうなづくふりをしてしまいがちです.でもこれは相手にも自分にも良くない事!相手側は聞き手がすごく分っているようだから話をもっと展開しますし,対する日本人聞き手は聞き取れないことが増えてしまいます.これを続けると,いずれ外国人と会話することが苦になってしまいます.  私も特に留学当初は,外国人留学生コミュニティの中で英語が最も下手で,みんなの話について行けませんでした.そんなとき私は,「実は英語苦手なんだよね(笑)これってどういう意味?知りたいから教えて~!」などと初めから英語苦手だけど話がしたいアピールをしました.すると,話手も優しく説明してくれますし,こっちから聞きたいことも聞きやすくなり,いつのまにか会話に入れるようになりました.英語が苦手だからと伝えて話をしてくれなくなる人は一切いなく,むしろこの言葉知ってる?といったように面白い話題を提供してくれる人が多くなりました.  日本人は真面目で繊細でプライドが比較的高いかもしれません.でも,自分のため,留学などの何かのために1度殻を破ってみるのも大事だと思いました.

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現地語は学んでおくべし

前島 拓矢(筑波大学/ 茨城県立水戸第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハバナ医科大学
  • キューバ
  • ハバナ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 キューバは世界中から医学生、医師を集めて教育しているということもあり、いつまで経っても留学先が決まらないとか、そういうことはありませんでした。しかし、送られてくるメール、ファイルは全てスペイン語。現地に着いたら英語を話してくれる医師はほんの一握りで、ほとんどの医師はスペイン語で話しかけてきます。しかもそれが早口で何を言っているんだかわからない。  一応、日常会話くらいはできるようになってからキューバに行ったので、しんどいながらも最終的にはなんとかなりましたが、「どうせ医師だったら英語を話せるだろう」と思ってスペイン語を勉強しないでいたら…と思うと冷や汗ものです。  もちろん、現地に着いてからの方が語学力は圧倒的に伸びます。「現地に行ってから学べばいいや」というのが可能であるのならむしろその方がいいと思います。しかし最低限の日常会話くらいはできるようになっておかないとにっちもさっちもいかなくなりますし、短期留学となるとなおさらです。  今はDuolingoなどのツールやSkypeで会話ができるサービスなどのおかげで、外国語をより実践的に学ぶことができるようになっています。楽しい留学をするためにも、特に英語圏ではない国へ行く方は、ぜひ、現地の言語を学んでみてください。日本語、英語を話せない人とも話せるようになるのは純粋に嬉しいものです。

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とりあえず話してみる!

た か は し く る み( 北海道札幌啓成高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • St Mark's Anglican Community School
  • オーストラリア
  • パース
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・現地校授業+英語授業+特別授業

 私の英語力は本当に低く、簡単な文法でしか話すことができず分からない単語だらけでした。聞かれていることがわからずに曖昧に笑って過ごすこともありましたし、いつも何度も説明させてしまい申し訳なさでいっぱいでした。言葉数が少なくなっていた私をホストマザーは心配してくれました。今日は具合が悪いの?疲れた?大丈夫?と、こんなにも言葉が通じない私にたくさん話しかけてくれてたくさん気遣ってくれる人がいる。頑張らなきゃいけないと改めて思えるようになりました。また、ホストマザーはあなたの英語はここに来た時よりもずっと上手になっている。怖がらないで何でも話して。と言ってくれました。その優しさはもちろん、その言葉が理解できたことに大きな喜びを感じました。 英語ができるに越したことはありません。しかし私はこの経験を通して、とりあえず話してみよう。間違っていたら正しい言い方を聞こう。どうしてもわからなかったら辞書を引いて、次はこの単語を自分の力で言えるようにしよう。このように前向きに考えることでどんどん会話を楽しめるようになりました。

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たくさんの人に助けられた、TOEFLへの挑戦

鈴木ひとえ(新潟大学/ 私立新潟第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of New Brunswick
  • カナダ
  • ニューブランズウィック
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ニューブランズウィック大学へ交換留学をするためには、TOEFL80点という語学要件を満たさなければいけませんでした。非常に難しいテストだということは先輩方から聞いて知っていたのですが、いまひとつ勉強に集中できず、初回の挑戦は目標には遠く及びませんでした。やっと現実を見た私は、結果を分析し伸ばせるところを見極め、今まで無意識に避けていた Speaking と Writing にも向き合うことを決心しました。 Reading と Listening は図書館の予想問題をわかるまで繰り返し、 Speaking は先生に発音を聞いていただき、 Writing はネイティブの先生や友人に確認してもらいました。一番力をいれたのは単語です。毎晩決めた範囲を発音し、書き、テストし、翌朝またテストしを繰り返して少しづつ語彙を増やしていきました。知らない単語は読めない、聞けない、使えないからとにかく語彙を増やすようにとアドバイスをいただきました。気づいたのは、毎日こつこつと進めるしかないこと、そして、 Speaking と Writing のアウトプットは誰かに評価してもらわないと伸びないということです。答えのある問題は自分ひとりでわかるまでできますが、自分で話したことや書いたことになにが足りないか自分で判断するのは難しいです。私自身、たくさんの先生や先輩、友人に助けてもらいました。2回目の挑戦で無事要件を満たしたことを大学の留学担当の方に報告できた時、それまでは事務的なメールが多かったこともあり、我が事のように喜んでくださったのが印象深かったです。TOEFLに限らず、テストである成績を修めなければならないという方は、なるべく早く1回目を受験することをおすすめします。現実を見ないとエンジンがかけられない私のような方は特にです。

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コミュニケーション能力が欲しいそこの君に 直接誰かにコミュカ0と否定された君に向けられる警告

シュレディンガー( 東京都立小松川高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 株式会社Deow
  • アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

コミュニケーション能力ってあげるのが最も難しい力のひとつなのではないでしょうか。 他には恋愛能力や運動能力などもありますが、勉強はできるようになるのに、どうしてこういうことはできるようにならないの!!その疑問にお答えしましょう!機会がないからです。いろんな能力を上げるためには機会が必要そこで、運動も恋愛もできないかもだけどコミュニケーション能力が欲しいそこのあなたは単純思考で留学に手を伸ばすでしょう。(普通は単純思考とは言わないが、僕と同じ変わり者ということで・・・・・)しかし、外国人はだんまり日本人を見てびっくりです。そうして言われるでしょう。you are nervous ひどい時には喋らないだけで叱責されます。そうなると今まで美しいとか憧れだとかいう景色がだんだん汚く見えて行くものです。だから、冗談を言おう。これは僕の僕なりの問題の答えだったのです。万国共通のコミュニケーションといえば笑い。だから無理して笑わせようとするのです。いろいろな解決策がありますがこれが一番だと思います。これ以上の解決策も是非探してほしいです。

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とにかく話せ!!

塚越明衣( 群馬県立前橋商業高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • VGCinternationalcollege
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私も英語に自信が無くて、はじめは全然聞き取れなくて、自分から話しかけることもできずにいたけれど、私が通っていた語学学校の担任の先生から、「日本人は勉強はできるのに英語を全然話せない。それは間違えるのが怖くて話そうとしないから。日本人はもっとクレイジーにならなければ。日本人はつまらないから話しかけたいと思わない。だから、クレイジーな日本人は大好きだ。もっともっと間違えていいから話すべきだ。」と言われ、それがなんだか悔しくて、私はそれから頑張って話しかけるようになりました。そしたら、ホストファミリーとの会話も増え、ジョークを言い合えるようになって一緒に笑っていたり、学校で友達が増えたりとより充実した生活を送れるようになりました。きっと自信がないと消極的になってしまったり、思うように行動できなかったりしてしまうと思いますが、本当に他国の留学生や学校の先生はよく話す人が好きなので、間違えてもなんでもとにかく、自分から話しかけること、そして静かにしているのではなく、どちらかというとうるさいくらいの方がきっと友達もたくさん作れるはずです。恥ずかしいかもしれないけれど、たくさん間違えることによってその分学べることが多くより充実した生活が送れると思います。ぜひ、勇気を振り絞って自分から話しかけてみてください!!

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