非言語コミュニケーションの必要性
あめ(金沢大学大学院/ 北陸学院高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- マインツ大学
- ドイツ
- マインツ
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学前は語学力に自信がなく、語学力以外の面(実験設備など)においても不安しかなかった状態だった。どうしようどうしようと不安になってはいたものの、なかなか勉強する暇を見つけられずにそのままドイツに飛び立ってしまったのである。ところが、いざ現地についてみればなんとかなるものだ。具体的には、ユニバーサルな言語である構造式を紙に描けば「ああ、君はそれがいいたいんだね」、笑顔で挨拶をすれば輪に溶け込める、乾杯(prost!)と言えば酒席でも仲良し、……といった具合に、むしろ変に肩肘張って語学にかじりついていた方が良くない結果を招いたのかもしれないな、と思った。つまり、これらのコミュニケーションに共通しているのは、言語を介さなくても相手に意図が伝わる方法である、ということだ。当たり前だが、語学力に不安があろうがなかろうが、この非言語コミュニケーションを円滑に行うことは非常に重要である。特に化学系で留学を志す人は、紙とペンを常に忘れないようにするといいと思った。
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