アメリカで学生夫婦二人暮らしする場所を見つけるのは難しい
Gento Kato(国際基督教大学, 早稲田大学/ 神戸市立葺合高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- カリフォルニア大学デービス校大学院政治学専攻
- アメリカ合衆国
- デービス
- 留学テーマ・分野:
- 大学院進学(修士号・博士号取得)
北カリフォルニア、特にベイエリア(サンフランシスコ、バークレー、サンノゼなど)では近年家賃が高騰していて、学生が家を見つけることが難しくなってきています。大学町であるデービスも、法律によって新しい住宅の建設が規制されているのも一因として慢性的に住宅が不足し、家賃が年々上昇しています。さらに、アメリカでは多くの学生(および若い人)はルームシェアをするので、ワンルームで独立した物件が日本に比べて著しく少ないです。私は、妻と二人でアメリカに渡ったので独立したアパートに住みたかったのですが、見つけるのにはとても苦労しました。実際、夫婦で留学しに来ている知り合いも、多くの人がさらに他の人とルームシェアすることが多いのが現状です。結果としては、1年目は少し広すぎる(そして家賃も高すぎる)アパートに2人で住み、2年目からは大学の家族用アパートに順番待ちをして入りました。家族用アパートは子供がいる夫婦が優先されるということで最初はためらっていたのですが、もう他に選択肢がないということで申請すると、意外とスムーズに入居することができました。多くの人が入居開始を希望する8月9月を避ければ、すぐに入居可能な時もある様でした。よって、アメリカに留学して独立したアパートに住みたいという場合には、早めに検討を始めて、大学側が提供するオプションにも積極的に応募しておくことをお勧めします。
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