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住まい探し / 一人暮らし 51件

詐欺に遭わないために

レイナ(昭和女子大学/ 千葉県立国分高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • DKSH Great Britain
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

 私はロンドンで家探しをしていた時、詐欺に遭い£1000(当時のレートで約20万円)を取られました。詐欺だと気が付いたのは引っ越し予定日前日で、23歳の誕生日も定住場所がないまま迎えました(友達の部屋に転がり込んで迎えた)。 イギリスでは、若者や単身者はフラットシェアというシェアハウスに住むことが主流です。私も学校の寮が高額だった為渡英後一カ月で家探しを始めました。 フラットシェアはネット上で探すことが多く、私は安心感を求め現地で有名なspareroomというサイトで探しました。いくつか目星をつけ、内見に行きました。その中で気に入った物件があり、計2回ほど内見に行き契約をしました。その物件はprivateという不動産会社を通さず大家が直接広告を出している物件でしたが、これもまたイギリスではよくあることだったので特に疑うこともなくデポジットと一カ月分の家賃を現金で支払いました。 しかし、引っ越し直前に大家と連絡が取れなくなったのです。内見の時に家の鍵を持っていたのもはっきりと覚えていますが、彼はその家の大家ではありませんでした。私が一番してはいけなかったのは、現金で支払いをしたことと、彼を信頼してはいませんでしたが疑ってもいなかったことでした。考えが浅かったのです。その時は学校の寮に短期契約で住んでおり、定住所がなかった為銀行口座を開設できずやむを得ずのことでしたが、現金での支払いは最も証拠が残らない支払方法だと警察に注意をされました。銀行口座は開設に身分証明がいる為、犯人逮捕につながりやすいのだそうです。大きいお金を払うときは法的な契約書を交わし、かつ手渡しを避けるべきだと学びました。

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