マルタの住むところ探しは大変
秋山 みなも (Mimi)(同志社大学/ 私立同志社高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- オーフス大学・Heritage Malta/National Museum of Archaeology in Malta
- デンマーク・マルタ
- オーフス・バレッタ
- 留学テーマ・分野:
- その他のテーマ
マルタ共和国でのインターンシップが決まったとき、VISAも住むところも何もかも全て自分で手配をしなくてはならず、ストレスの連続でした。 特に苦労したのは家探しです。偶然マルタにひとりだけ知り合いがいたので、その人のアドバイスでFacebook上の物件売買のグループで住む場所探しを開始しました。勇気を出してグループ内に〇〇ごろに××あたりに住む場所を探している、と投稿するとたくさんのダイレクトメッセージがありました!しかし。その内いくつかは明らかに怪しそうな男性からのメッセージだったり、安すぎたり高すぎたり、とても用心深くチェックをする必要がありました。 1ヶ月後、なんとか契約にこぎつけたと思ったら、今度は契約したおうちの改修工事が終わらないかも、という事態になりました。最初の1ヶ月の家賃を払った後だったので、詐欺にあったかと思いました。結果、詐欺ではなかったのですが、契約した女性のお母さんのお家の空き部屋に住むことになりました。たくさんのトラブルに加え、約束だったキッチンが無いなど、最初は文句も言いたくなりました…。 しかし私はぐっとこらえることにしました。また1から物件を探す時間は無いし、滞在期間もたった2ヶ月。文句をいう代わりになるべく家主さんやその家族といい関係を築いて平穏に過ごそうと思いました。正直、慣れない環境で我慢の連続はストレスも溜まりましたが、おかげで家主さんとは仲良くなり、一緒に出かけたりもできました。また、家主さんの子供達は天使のように可愛くて、インターンシップで疲れた私の癒しになってくれました。 この経験から、私は“柔軟性”“忍耐”という言葉の本当の意味を知ったと思います。何もかもが思い通りに行くわけがない留学中には、自分にとって最善の解決法を判断し、妥協をすることも時には重要だと痛感しました。
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