しんのすけ(神戸大学/ 和歌山工業高等専門学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- スラバヤ工科大学 (ITS)
- インドネシア
- スラバヤ
- 留学テーマ・分野:
- 専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学前、TOEIC380点でした。
とにかく20歳までに海外の生活を経験したい。研究を海外でもしてみたい!という浅はかな動機の下、留学しました。
現地に着くと、当たり前ですが全員日本語は話せません。コミュニケーションは英語です。英語ができないことは認めていましたが、チューターやラボの学生の英語能力の流暢さに戸惑い、恥ずかしさが生まれてきました。また、学校の英語の成績は結構良い方なので、英語能力の低さを認めていたとは言え多少のプライドがあったのは事実ですね(笑)
そして、そんな羞恥心?やプライドを気にすればするほど、頭が真っ白になり聞き取りも話すこともできなくなりました。当時は、学校に行きなくなる日も自分の不甲斐なさに涙する日もありました。
しかし、そんな状態じゃ異国の地でご飯食べられないんですよ!!そこにお店があるかも、有名な食べ物が何なのかも。インドネシア語もわからないから検索もできないし、、、
そこで勇気を振り絞って、友人らを誘いご飯を食べに行きました。何の変哲もないただの夕食だったのですが、僕にはとても貴重な経験でした。普段なら会話が思うように続かないのですが、食事を通してゆっくりですがコミュニケーションが取れるようになってきました。日本でも食事をしながらの会話ってお互いの距離感をすごく縮められますよね。
そんなこんなで、毎日ご飯を一緒に食べ、僕は覚えたての英単語やフレーズを披露する生活が1ヶ月程続き、ようやく日常会話程度ができるようになりました。
これから留学を考えている方へ。英語は勿論できたほうがいいけど、やっぱり体感的に習得することや生の語学をアウトプットする機会は留学でしか得られません。また、語学を通して得られる信頼関係は強い絆っで今も結ばれています。是非、挑戦してみてください。留学後は600点を取れたので、現在は800点を目指して勉強中です