とにかく人としゃべる
かな(富山大学/ 兵庫県立姫路飾西高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- ラハティ応用科学大学 デザイン学部
- フィンランド
- ラハティ
- 留学テーマ・分野:
- 大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
始めは英語に苦戦していたが、留学中はとにかく人と話すことを意識した。その結果色んなエピソードを聞けたり考え方をしれたりでき、一石二鳥だった。
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とにかく人としゃべる
始めは英語に苦戦していたが、留学中はとにかく人と話すことを意識した。その結果色んなエピソードを聞けたり考え方をしれたりでき、一石二鳥だった。
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英語教育のあり方を見直し、日本で応用する
2020年に向けたあるべき日本の英語教育について研究を続けます。
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とにかくリラックスすること、すると自然に音は流れる
留学の目標の1つが「英語を上級者レベルまで上達させる」ことでした。留学前まで海外経験がなく授業などでしか英語を話したことが僕にとって、現地での会話は「言葉が生きている」感じがして最初の3ヶ月ほどはただ英語を話せる機会があるだけでとてもうれしかったのを覚えています。そしてこの頃は上手く話せないことがあっても「アメリカにいるんだからそのうち上手くなるだろう」と思っていました。しかし時間が経つにつれて進歩が見えないことに焦り始めました。また出発前に留学経験者から「3ヶ月くらいですっかり話せるようになった」などと聞いていたのでなおさら不安になりました。このままではいけないとひたすら英単語やフレーズを暗記して練習しました。しかし思うように上手く話せるようにはならず、誰かと話すたびにどうしてうまくいかないんだろうと落ち込む日々が続きました。そんなある日、ネイティブスピーカーであるインターン先のメンターの先生がある言葉をかけてくれました。「アメリカの英語は頑張って話そうとしても上手く話せないよ。リラックスした状態で話すためにできたような世界で一番カジュアルな言葉なんだから。ほら、みんなちょっといい加減でしょう?」この言葉を聞いて、ずっと上手に話せるようになりたくてとにかく必死だったことに気がつきました。しかし英語はそんな風に話される言葉ではなかったのです。うまくいかなかったのは当然でした。それ以来とにかくリラックスして音に身をゆだねるように話すようになりました。少しずつ会話中に詰まることは少なくなり、時にはそれまでの鬱憤を晴らすかのように口から英語があふれ出てくるようなこともありました。帰国後もこの感覚を忘れたくなくて英語は継続して練習していますが、いつも心掛けているのは頑張りすぎずリラックスすることです。
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お互いに理解を深めるためのコミュニケーション
私は英語のコミュニケーションにおいて困ったのは表現よりも聞き取りです。絵や図で表現すれば、英語スキルが足りないときでも自分の考えを無理やり伝えることはできたのですが、聞き取りはどうしようもなく困ることが多かったです。グループワークのディスカッションをする機会が非常に多かったのですが、英語を聞き取れず友達に対して申し訳ないと感じてしまうこともありました。 解決法としては、 ①聞き取れなかった、理解できなかった部分をハッキリ伝えること どこがわからなかったのか明確に伝えることで自分が相手を理解しようと努力していることを伝えることができます。相手も伝わるように別の言い方で言い直してくれたりするので、お互いに理解が深まります。 ②聞き取れた、理解できた部分を書き出すこと 西欧の人たちはディスカッションに慣れているので、ボーッとしていると話がどんどん進んでいきます。理解できた部分はノートテイキングし、しっかり整理してくと良いと思います。
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想像以上に話せない
おそらく留学前は英語にある程度自信がある人も多いと思います。しかし現地に行ってみると、自分の思っている5分の1も話せないと思います。でもそういう状況に陥っても縮こまるのではなく英語を喋るまたは喋っている環境に身を置くことが大事だと思います。最初は辛くても、2カ月、3ヶ月経てば少しづつ理解でき、喋れるようになると思います。当たって砕けろの気持ちが大事です。飛び込みましょう。
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英会話力の向上
留学すれば英会話力が身につくと思いがちですが、特に大学院から留学する場合は研究室で一人で作業する時間が一日のほとんどを占めるため、漫然と留学するだけではなかなか英会話力が身につかないのが実情だと思います。一人で発音練習に取り組んだり、会話ができる場に積極的に参加したりして、英会話の練習時間が増えるように意識していました。
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自分次第
私が最も留学の成果を感じたことの一つが英語力です。TOEICで換算すると890から985まで伸びました。しかし、これは留学すれば必ずしもそうなるわけではありません。留学先には他の日本人留学生たちがいることが多くあり、その中には日本人とばかり交流したりする人もいます。一方で、私の大学の友達には金銭面的な問題で留学できなくともオンライン英会話や積極的に海外向けのコミュニティーに参加することで、日本で英語力を格段に伸ばしている人もいます。つまり、留学して英語力が伸びるかは完全に自分次第。私は日本人の友達を作らない、日本語を話さないという自分のルールを一年間貫きました。日本人留学生と話すときは英語で話しました。あくまでも自分自身の留学の目的を見失わないように1日1日を大切に過ごすことが大切だと思います。
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英語への自信
実は留学前に不安から「留学 英語 できない」のように検索する時がしばしばありました。その度に英語ができなくてもなんとかなるという記事を見つけ、いやこの人はなんだかんだ英語ができるんでしょと思っていました。しかし今となってはそれはある程度正しくて、実際なんとかなりました。 元々そこまで英語が得意ではなく、数年前であれば海外留学なんて全く気にも留めないくらいでした。TOEICの数字=コミュニケーション能力ではありませんが、留学より2年前はTOEIC400点でした。そこから単語の暗記をしたり、気になるニュースを読んだりして600、700と上げていきました。それでも英会話への自信はありませんでしたし、実際全然喋れなかった…という日も多かったです。 現地で感じたのは外国語で喋ることに慣れていないということです。なんとなく聞き取れたけど返答はこれでおかしくないか?単語や文法を間違えていないか?といった恐れがとても大きかったです。逆に慣れれば辛さは軽減されていたかもしれません。日本にしろ海外にしろ少人数で話すことから徐々に慣れていくのがいいかと思いました。むしろ何を話せるかの方が相手の印象には残るかもしれません。英語を勉強していれば、現地では実践の毎日なので日々成長しているのを感じられます!
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オンライン英会話の活用
私は留学期間中に、実際に友人との会話をする機会を増やすことに努めようと、多くの人と関わる努力をしていました。また、それと並行して、日本にいたときから受講していたオンライン英会話もほとんど毎日継続して行い、英語力の向上に努めました。オンライン英会話のjレッスンで学習したことを、次の日に友人との会話で使うことが出来た時には、英語が身についていることを実感することができました。 他にもオンライン英会話を使用していてよかったと思うこと上がります。それは、オンライン英会話の先生に、不安や悩みを打ち明けることができたということです。留学中には言葉の壁を感じ、ネガティブな気持ちになってしまうことが多くありました。留学中の人間関係以外のところで話をしたくても、日本にいる友人とは時差等の関係でなかなか話ができないことも多く、辛く感じました。そんな中で、毎日のように受講していたオンライン英会話の先生に相談に乗ってもらったり、「英語が上手くなったね!」と褒めてもらえたりしたことは私にとって大きな救いでした。
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Tinglish
Thai EngliahのことをTinglishと言います。このTinglishが厄介で、1回目はほとんど聞き取れません。時間が経っても慣れなかったため、タイ語を覚えた方が早いと思い、簡単なタイ語を身に付けました。
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