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語学力 / 英語 533件

「普段から英語を使い続ける」

桑原 惇(中央大学/ 名古屋市立菊里高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マンチェスター大学 PPE(Philosophy, Politics and Economics)専攻
  • イギリス
  • マンチェスター
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・法律・政治・国際関係学

英語を勉強する際一番効率的な方法は「普段から英語を使い続ける」ことだと思います。私も留学前は、英語で開講されている授業を多めに受講したり、ネイティブの友達と会話する機会を増やしたりしていました。英語を使う時間が増えれば増えるほど、上達していたような気がします。しかし、それでも普段から英語を使うという環境とは程遠かったと感じています。ここでは、上記のような一般的な方法とは別に私が実践していた少し変わった(?)英語の勉強法をご紹介したいと思います。 ①脳内翻訳家になる 日本語で話したり、文を読んだり、書いたり、聞いたりするときに、一旦頭の中で英語表現に変換するようにします。自分の知っている英語表現があればそのままもう一度、日本語に変換して出力します。自分の知っている英語がなければ後で調べます。このサイクルを繰り返せば強制的に英語を「普段から」使うことになりますし、勉強に時間が取られることもありません。 ②好きなものを英語で楽しむ 映画、読書、サッカー観戦など好きなものをできるだけ英語で楽しむようにしていました。ここでもわからないことを調べる態度を忘れなければ、リラックスして英語に接することがでるのでオススメです。

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図や絵を交えて表現する

池尻謙太(石川工業高等専門学校専攻科/ 石川工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 石川工業高等専門学校 環境建設工学専攻
  • ベトナム
  • ハノイ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

語学力には劣るものの幸いスケッチが好きであった私は、現地の人々との会話や打ち合わせの際に前もって図や絵を用意することで、自分の言いたいことをダイレクトに伝えられるよう努力しました。結果は成功で、自分の意見をうまく伝えられると同時に、誤認などのトラブルを防ぐことができました。

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自分のペースで話し続ける

エビ(長岡技術科学大学/ 長岡工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • チュラロンコン大学
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)・建築・土木・都市環境

英語ができる相手の話すペースに合わせず、自分のペースで慌てずに話す。わからないことがあったらしっかり質問する。質問することでより話を理解できる。また、質問されれば、相手はしっかり答えてくれるはずです。

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人の魅力は英会話のスキルでは測れない

ちゃんあゆ(福島工業高等専門学校/ 福島工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • International people's college
  • デンマーク
  • ヘルシンゲル
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

特に、英語のレベルの違いによりネイティブや英語を流暢に話すアジア以外から来た生徒と話すことにためらいを感じていた時期がありました。ところがある日、英会話力は私よりも高くない日本人の大学生が学校にやってきて、彼はタームの初めからいた私よりも早く学校に溶け込み、多くの友人を作っていきました。彼が私と違っていたことは大きく1点。それは、彼は「自分の英語力を理由に人と関わることをためらわらなかった」こと。また、とてもポジティブで明るく、非言語の要素で周りをすぐに笑顔にさせられるという能力もありましたが。(笑)私は、そのような能力はないし、無い物ねだりでそれに嫉妬したりすることは有意義ではないので、少なくとも「英語力を理由に、大事なことから逃げないこと」を目標に毎日を過ごしました。その甲斐もあり、学校を去る時にもらった50枚の手紙には、私の性格や様子を「明るい」「笑顔」「フレンドリー」だと形容する言葉が並んでいました。もちろん、いつでもフレンドリーに楽しくいれる人間はいないと思います。私ももちろん違いますが、そうなるように心がけ、それが辛くなったら自分一人の時間をめいっぱい楽しみ気分転換をするという生活を送りました。

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「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」こと

えまちゃん(新潟大学卒業、ソウル大学国際大学院修士課程在学中/ 新潟県立新潟南高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハニャン大学教育学部英語教育学科及び国際語学院所属
  • 韓国
  • ソウル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・哲学・心理・教育・児童・保育・福祉

1年間の留学の後半。韓国語の授業と平行して、大学の一般講義を履修し始めた頃、英語で聞く専門講義は大きな「試練」のように感じられた。なぜなら、学部時代は英語科に所属しておりほぼ英語を毎日学んではいたものの、英語で実施される科目はネイティブスピーカーの先生による数少ない授業に限定されていたからだ。つまり、「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」経験はほぼ皆無だった。 上の課題に対する解決策を2つ述べたい。1つ目に「慣れ」だ。当初は授業に参加することに大きな緊張を覚え、毎回の予習として課される大量のリーディング課題やプレゼンが大きな負担に感じられた。実際、授業では教授の話をほとんど理解できなかったり、予習まで手が回らずに最低限の課題をするだけになってしまったりと、四苦八苦した。しかし、分からなくても一生懸命に参加することで要領をつかみ、次第に英語で活動することへの抵抗や不安が減り、最終的に納得のいく評価をもらったことで自信を得た。 第二に、「目標を持つ」ことだ。ハニャン大学の講義では、勤勉さ・英語力・表現力の点で韓国人学生から良い刺激を沢山受け、彼らこそ私の目標だった。まず、学生は皆一生懸命で、常に全力だという印象を受けた。授業中に居眠りをする学生はおらず、24時間利用可能な図書館は学生であふれていた。また、専攻問わず皆英語が堪能であった。ネイティブレベルに近い学生もおり、専門科目でも教養科目でも大変驚かされた。表現力についても、疑問をその場で解決しようと積極的に発言したり、自らの考えを臆せず述べたりする姿が随所に見られた。レベルの高い環境で優秀な学生と共に学んだことで、意欲が向上し難題も克服できたように思う。 最後に、大学の一般講義を履修できることは交換留学生の特権だ。英語で学ぶ経験を通して大きく成長できた。挑戦して心から良かったと思う。

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具体的な目標設定と日々の積み重ね

Yoichi Harada(北海道大学大学院/ 北海道札幌東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ライス大学大学院 電気電子コンピューター学科
  • アメリカ合衆国
  • テキサス州ヒューストン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

 当初、TOEFLiBT80以上のスコアが要求される大学院に留学する予定でした。なんとかiBT86を取得するものの、期限に間に合わず留学破棄。非常に悔しい思いをしました。  英語の試験に関しては真剣に取り組んだほうがいいです。私は、「留学の質は英語力に比例する」と断言しても過言でないと思います。特に交換留学においてはそれは顕著でしょう。例えば、授業での風景を想像してみてください。専門用語飛び交うディスカッションでは、ネイティブ学生でも苦労します。非ネイティブの学生ならなおさらついていけない、それが現状です。それでも確固たる英語力があれば、"フック(hook)"となって、食らいつき、道が開けます。  また、目標設定という観点からもTOEFLiBTやIELTSは非常に有益なのでぜひ、「次の試験では~~点以上,そのために..」と目標・プロセス設定をしてみてください。試験ベースの英語力でも、その試験が大学で必要とされる英語力を想定されて作られています。受験料は2万5000円と高額ですが、留学中に発揮されるであろう価値を考えると安いものです。  以下、英語圏留学経験者へヒアリングしたおすすめの学習法です。 【Reading】 :英字新聞(NYtimes,JapanTimes)、TOEFLテスト英単語3800 【Listening】 :CNNstudentNews(毎日10分配信)、TEDのスピーチ、TOEFLの問題をiPodに入れて聴きまくる(苦しいけど効果絶大) 【Writing】 :TOEFLの過去問、英語での日記 (書けば書くほど言い回し等が身につく) 【Speaking】 :Skype英会話 (月6000円程度で毎日30分のレッスン。話す機会を自ら作り出すしかないです)

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英語の語学力を上げたいなら、語彙力を上げよう!

ゆっぴー(千葉大学/ 千葉県立船橋高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラップランド大学 教育学部
  • フィンランド
  • ロヴァニエミ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・哲学・心理・教育・児童・保育・福祉

フィンランドの母語はもちろんフィンランド語なのですが、英語が出来れば生活するにはあんまり困りませんでした。しかも私の行ったラップランド大学は、今まで交換留学の条件として英語のレベルを具体的には定めていなかったので、あまり語学に関しては心配をしていませんでした。ですが、渡航の半年ほど前、急に語学力の要件が追加されました。交換留学の学内選考は通っていたのですが、ラップランド大学の要件を満たさなければ、基本的に留学できないことになります。そこから急いでTOEFLやIELTSを受け、何とかその要件に達することができました。 その勉強の中で、一番重要だと感じたのは語彙力を上げることです。特にReading、Writing分野の試験では、単語を知っているかどうかが大きな分かれ目になります。私はTOEFL用の英単語帳を購入し毎日スキマ時間を見つけてひたすら繰り返し暗記していました。すると実際にReadingの問題を読んだときに、明らかに以前より読みやすくなっていることを感じました。留学というと語学力を課題に感じる人も多いかと思いますが、是非まずは語彙力を上げることに焦点をおいて勉強してもらえればと思います。

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英語でコミュニケーションをいかにとるか

Butterfly(東北大学/ 広島大学附属福山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 成功大学、オウル大学
  • 台湾・フィンランド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

台湾留学では、オランダ、オーストリア、チェコ、香港など世界中から大学生が参加していました。彼らは皆、国際社会で通用する英語力を持ち、課題をディベートする時も、自分の意見を堂々と発表していたので、圧倒されてしまいました。グループディスカッションでは、議論がどんどん進んでいき、ついていけなくなることもありました。 こういう時に、「もっとゆっくり話して欲しい」とか「もっと詳しく説明して欲しい」と正直に話す勇気が大切だと思いました。何も発言しないと、議論に参加する気がないと思われてしまいます。 また、コミュニケーションを上手くとるには、英語が話せるだけでなく、文化、歴史、政治、経済など多くの知識が必要です。そして、世界中から来た留学生と対等に議論をするために、論理的思考力を身につけ、自分の言葉で説明したいと思いました。

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無料の英会話スクールを活用する!

ますだ かほ(京都工芸繊維大学大学院/ 奈良県立奈良高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Polymer Engineering, The University of Akron
  • アメリカ合衆国
  • アクロン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

アメリカで生活するにあたって言語の壁は私が考えていたよりも大きいものでした。中でもなまりのある英語は聞き取りにくいですし、レストラン店員は驚くほど早口で話します。そこで私が行っていたのは、無料の英会話スクールを活用することでした。アメリカは移民の多い国でしたので、英語が母国語でない人のための行政サービスが充実しています。中でも私の住んでいた都市では、図書館の一つの部署として英会話スクールを開いているところがあり、毎週2回2時間半の英語の授業が無料で受けられました。そのスクールでは皆が英語初心者だったので、間違った英語でも恥ずかしくない、どんどん喋って慣れていこう、という雰囲気が楽しかったです。他にも留学生向けのディナーパーティーやアメリカンファミリーのお宅にお邪魔する企画など、様々なイベントがあるのでよく調べてぜひ参加してほしいです。

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語学の学習

ユンペイ(信州大学大学院/ 私立自修館中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • BOKU大学(ウィーン天然資源大学)
  • オーストリア
  • ウィーン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・理学・数学・物理・化学・生物・地学

オーストリアの公用語はドイツ語ですが、研究室は多国籍であったため英語でコミュニケーションをとっていました。しかし留学開始時は、英語力が乏しかったため毎日3時間英語の勉強をするようになりました。その際に行ったことが、TOEICの模試をひたすら解いて復習するという方法でした。一見TOEICは実用英語とは異なるという印象を感じましたが、英語を体質化させるにはやることが明確で非常に良い方法でした。また復習の際は、分からない単語を調べ、間違えた原因を探る→音読する→シャドーイングする→解き直すというサイクルを行い、約30回模試を解きました。また、研究室でのコミュニケーションをとる、会話するために観光地を訪れるなどして、実践力を身に付けていきました。これら2つの角度から英語の能力向上に努めた結果、研究室で不自由なく英語力でのコミュニケーションをとれるようになり、TOEICの点数も200点上げることができました。

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