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語学力 791件

こんなに英語通じないんだ…!!

まりーな(愛知県立大学/ 多治見西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フィンランド自然資源研究所
  • フィンランド
  • ヨエンス―
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

フィンランドでは英語がかなり通じると言われ、フィンランド語の知識はあまりないままに留学。 行ってみたら思いのほか通じないし、肝心なところは全部フィンランド語! もうフィンランド語がわからないままでは生きていけないと判断したフィンランド生活2か月目… フラットメイトは運よくフィンランド人の女の子だったので、まずは彼女に頼ったり、研究所の人に頼りながら、手続きなどを進め、 9月から開講したフィンランド語の基礎講座も受講。 帰国までに完全に話せるほどにまで上達はしませんでしたが、 最初のころの絶望からはずいぶんと生きる力がついたと思います。 語学でつまずいたら、自分の力だけで何とかしようとせず、頼れる人に頼ることも大事! そして学ぶチャンスは勝ち取れ!

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勉強する英語と使う英語

やぎ(不二聖心女子学院高等学校/ 不二聖心女子学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • projects abroad
  • マダガスカル
  • アンダサイブ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

 私はマダガスカルでの留学中に、言語の壁に悩まされました。私はもともと英語は得意な方で、学校の勉強でも困ることはありませんでした。ですが、いろいろな国から来た仲間との会話で、彼らのジョークやノリを理解できませんでした。理解できないものを自分で言えるはずもなく、まじめなことしか言えない自分に自信を無くし、帰りたいなとすら思ってしまいました。英語で冗談をうまく言えないという問題もありましたが、そもそも笑いのノリが日本人とは違う部分もありました。しばらく静かに過ごしていた私でしたが、みんなと同じように話せるようになるには慣れるしかないと考え、あきらめずに会話に耳を傾け続けました。すると、学校の英語の授業では習わなかった表現を知ることができ、少しずつノリにもついていけることができるようになりました。難しいことが起こってもあきらめずに学ぼうとすることが大切なのだと知ることができました。

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ただただ勉強

イカ・タコ大好き人間(琉球大学大学院/ 私立清教学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Max Planck Institute for Brain Research, Université de Caen Basse-Normandie
  • ドイツ・フランス
  • フランクフルト
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

元より英語は苦手な部類ではなかったがやはり日常会話と研究のディスカッションというと事情が変わってくる。頭では何を言われているかわかっているし、日本語でなら即座に返答できる内容も英語で話せず議論からおいていかれることがよくあって、その度に英語の成績と話すことは全くの別物であることを痛感した。そのため毎日英語を勉強し、自分の言いたいこと(考え事も含めて)を全て英語に翻訳する癖をつけて毎日を過ごした(現在進行系)。 現在も外国人しか居ない研究室にいるため毎日英語を話しているが、継続は力なりを身にしみて感じている。

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自信をもって話す!

Moomin(東北大学大学院/ 仙台第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • チャルマース工科大学、地球・宇宙科学専攻
  • スウェーデン
  • イェーテボリ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

学生同士でディスカッションをしていると、私の発言ばかり聞き返されることが多かった。その度に「英語下手くそでごめん」と謝っていたら、「使う言葉が違うだけ。言いたいことは分かるし、下手じゃないから大丈夫」と何回も言われた。私も相手に気を遣わせたくないと思うようになり、謝ることをやめて間違いを気にせずに自信をもって話すように努めた。次第に、”間違った英語を話す恐怖”が気にならなくなり、自分が思った通りに発言することができるようになった。この経験を通して、無理やりにでも自分に自信を持つことの大切さを学んだ。

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喋ってみる!

Yuki(北海道大学、東北大学/ 福井県立藤島高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハワイ大学マノア校、ハワイ海洋生物研究所(Hawai'i Institute of Marine Biology:HIMB )
  • アメリカ合衆国
  • ホノルル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学前は語学面を不安に思う人が多いと思います。特にスピーキングは難関で心配ですよね… 留学前でも留学中でも、解決法というより取り組み方でありきたりなものですが、とにかく喋る機会を増やすことをお勧めします。留学前にできることとしては、特に音読がオススメです。留学中は、なにかと専門的な話について行けないなんてことがあるかもですが、「分からない」と意思表示することが大切です。勇気をもって、単語でもいいから言葉を発してみましょう。相手が自分に耳を傾けてくれる「自分のターン」がやってきます。交換留学をする方、特に授業後にOffice Hourに行って疑問点を解決することをお勧めします!

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大事なのは英語力じゃなくてコミュ力だったんだ

コレッゴ(千葉大学/ 筑波大学附属高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ドレスデン応用科学大学
  • ドイツ
  • ドレスデン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ドイツに行き、現地の学生と交流し、二週間のプログラムの中で与えられた問題について一緒に取り組まなければならなかったのですが、はじめはとにかく意思疎通が図れず、苦労しました。英語で会話したのですが、こちらの発音も向こうの発音も互いに訛りがあったりだとか、とにかく伝えることや相手の言っていることを受け止めることが難しかったです。はじめ、それは単に英語力の問題だと思っていました。しかし、だんだんやっているとある時、身振りで伝わったり、表情や、スマホを使って片言でも全然伝わることに気付かされました。むしろ、積極的に相手と関わろうとすればするほど伝わるのだとわかってきました。それは、いかに相手に関わろうとするかの姿勢が大事であって、インターネットが普及した今、伝える方法なんていくらでもあると気付かされた瞬間でもありました。つまり、伝えるための英語力なんかより、相手と意思疎通を図ろうとする姿勢、これがあればお互いにやり取りできるんだということに本当に気付かされました。

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語学力の後悔

しょうこ(日本文理大学/ 長崎県立対馬高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ローマ・ラ・サピエンツァ大学
  • イタリア
  • ローマ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私は、イタリアに留学していましたが、イタリア語が殆ど話せない状態で留学してしまいました。 現地では、困ったことがあったとき、英語で現地の人に質問したり、相談したりしましたが、英語が理解できる方は少なかったです。やはり現地の言葉を、少しでも学んでおけばよかったと後悔しています。

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フランス語の授業+Podcast+単語学習アプリ

Sean(東京大学→東京大学大学院/ 麻布学園麻布高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ストラスブール大学
  • フランス
  • ストラスブール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

研究室内は英語で話すといけますが、街中はフランス語を話すしかありません。現地で提供されていたフランス語の授業、大阪府立大podcast、Dropsという単語学習アプリを使いフランス語に慣れていきました。勉強して駅でホームを聞いたり、初めて買い物するスーパーでカードが使えるか聞いたり、一応味を聞いたりできました。 美容院での散髪のときだけはどうしようもなく、うまく説明できないまま一回「フランス人の考える東洋人カット」にされてしまいました...。 現地語が分かるというのは、孤独感を和らげる要因となりました。フランス人は英語を話したがらないので、現地語を話せると少し打ち解けられる気がしました。

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その土地の言葉を身に着ける

Tsubasa(明治大学大学院/ 桐光学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • テキサス大学オースティン校
  • アメリカ合衆国
  • オースティン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学前にはTOEIC等で英語を勉強していたが、英会話を本格的に学んでいない状況で留学しました。初めは自分の知っている英語と実際に使われている英語の違いが大きく、意思疎通を取ることに非常に苦労しました。そこで、相手の文化を知ろうという意識を持ち、自分も相手も盛り上がるような共通の話題を元にして相手が使う言葉のインプットとアウトプットを積極的に行うことで、上手くコミュニケーションをとることができました。自ら相手に興味を持って話しかける、それが重要ではないかと思います。

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大変でも、辛くても、苦境に向き合わないと成長はない

高階 空也(神戸大学/ 大阪府立三国丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 西オーストラリア大学 Environmental Science
  • オーストラリア
  • パース
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

訛りのある英語をオーストラリアでは話します。留学初期は現地の学生が何を話しているか全くわかりませんでした。そのため気持ちが人生で一番と言っていいほど落ち込んだと思います。 ただ、留学が始まってからは「英語を勉強するために留学したこと」を忘れず、また苦難に向き合わないと絶対に成長しないという想いから、ネイティブの学生と常に学生寮でのご飯を食べることを意識しました。欧米は欧米、アジアはアジアで固まってご飯を食べがちな雰囲気がありましたが、その壁を壊さないとオーストラリアに来た意味がないと思い、どんどん現地の学生のグループに入って行きました。 結果的に、そのおかげで英語はとても伸びたと思います。最終的には、ネイティブの集団での議論にも参加でき、英語がネイティブではない学生との議論の中では私が一番議論を引っ張れるほどの英語力が身についたと思います。 帰国子女でもなく元々英語が大嫌いだった私の中で、ここまで英語が伸びたのは驚きですが、そのために行った努力は結果を裏切らないと感じました。

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