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語学力 739件

それぞれの勉強の仕方

木村 良輔(国立大学法人 鹿屋体育大学 大学院/ 東京都立駒場高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Kitchener Waterloo Sports Council
  • カナダ
  • キッチナー市・ウォータールー市
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私の英語との出会いは、おそらく多くの人と同じく中学生時代の英語の授業です。しかし当時は、あまり興味もなく、教科の中の一つとしか考えていませんでした。この気持ちに変化が生まれたのは、大学1年生のときの「ハワイ・1か月語学留学」でした。ハワイでは、異文化に触れる経験が初めてで、新しいこととの出会いが多く、夢のような1か月間でした。一方で、「言語の壁」を感じ、「部外者」という感覚を初めて味わいました。ハワイから帰国後、英語への興味・関心が高まり、独学や、大学の先生に勧めてもらった「多読」という方法で英語を勉強しました。「多読」は英語圏の子供たちが読むような非常に簡単な内容の英語の本をたくさん・早く読むことで英語を楽しく学びつつ英語力をアップしていく方法です。そういった練習・準備をして、ある程度の自信をもって今回のカナダに挑みましたが、会話中に全然言葉が出てこず、気持ちを伝えることができずに、早くも英語への自信がなくなりました。意思疎通を図る上では、読み書きも大事ですが、やはり話せないといけないと感じていたところに、偶然にも素晴らしい人との出会いがありました。それは、日本語を勉強している外国人です。彼は日本語を話す練習機会を探しており、私も英語で話す練習機会を探していたので、お互いの需要と供給が一致し、仲良くなりました。どちらも初心者として、失敗が当たり前でした。お互いが相互の状況を理解していることで、間違っても大丈夫、どんどん練習しようという雰囲気を作ることができました。そして、英語が少し話せるようになりました。英語の勉強の仕方はそれぞれだと思います。しかし、海外に行って日本語が使えない状況においては、英語が話せないと意思疎通ができません。準備段階でその国の言語をたくさん声に出して練習することをお勧めします。

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国内・留学先で役に立つ、三つの英語上達の工夫

Nat( 大阪府立泉北高校国際文化科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Starthcona High School
  • カナダ
  • エドモントン
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・高校一年留学

1自信を持つー第一言語以外の言葉を話すのは、不安で簡単なことではないかもしれません。でも、思い込みは現実に反映されるもので、”話せる”と信じ努力を重ねると、本当に話せるよう上達することを経験しました。自信を持ち、大きな声でハキハキ話すだけで、伝わることが増え、また自信を持てるというこのサイクルを作れるかは英語の上達に強く影響します。自信を持つと、言い方や単語を間違っても、伝えるのに時間がかかっても、それよりも”伝えたい”という気持ちが勝っていれば、人を惹きつけられるspeakerになることができます。全ては、マインドセットで自分に自信を持ち、思い込むことが大切です。 2隙間時間を有効に使うー英語になるべく多く触れることは、上達への一番の近道です。忙しくて、英語を勉強する時間が取れないという人には、交通移動中や、中心となる予定の間に、ラジオやオーディオブックを聞く、頭中で文章を作るなどをお勧めします。 3興味や英語を使うシチュエーションに合わせて学ぶー”継続性”は英語上達のキーポイントであり、そのためには楽しみながら興味を持てることに関連させることが大切です。自分に関わりの近いコンテキストから学ぶ方が、言い回しや単語の登場回数も多く効率がいい他、脳に残りやすいという利点もあります。

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語学学校についてはよく考えて

ムラヤマヒナ(大阪市立大学/ 和歌山県立向陽高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Cypress Accomodations
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私はバンクーバーで語学学校にも通いました。バンクーバーという土地柄もあり、待ち受けていたのは大量の日本人。やはり、極力日本語を避けて生活しますが、決して楽なことではありませんでした。さらに、ルームメイトが働きながら大学に行って、ネイティヴレベルの英語に囲まれながら語学力を伸ばしている姿を見て焦りも感じました。学習方法にも合う合わないがあり、私は様々な国から来た友達ができて、先生にも認められて学校生活を楽しめたので語学学校に通ったことに後悔はありません。ですが、「英語を学ぶ」手段一つとっても、もっと幅広い選択ができたなと思っています。

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学力よりもコミュニケーション能力

なな(京都工芸繊維大学大学院/ 神奈川県立横浜緑が丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アアルト大学
  • フィンランド
  • ヘルシンキ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

間違った英語を喋ったり上手く伝わらないことをを恐れない。 たくさん間違えながらも相手に一所懸命伝えようとしている人ほど上達が早かった。

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海外ドラマはすごい!

千景(東京医科歯科大学/ 東京学芸大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オックスフォード大学 生理・遺伝・解剖学分野(DPAG)
  • イギリス
  • オックスフォード
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

渡航直後、寮の友人とのパーティーでもろくにしゃべれず聞き取りも厳しいという自分、英語のリスニングをとにかくあげなきゃとなり、BBCを聞くとわかる、しかし日常会話はわからない…こんなジレンマに陥った私は気づきました。訛りや間、速度が日常会話と放送では全く違うんだ!と。そこで、私が頼ったのはAmazon primeでした。勿論、日本のAmazon primeは海外ではそのままだと見れないので、あらかじめ加入していた月額制VPNサービスを経由して、毎日シットコムのFriendsを見ました。これは抜群に効きました。まず、Friendsは一話が20分程度と短いので気軽に見れ、日本語字幕やスクリプトがネットで拾え、日常を題材にしているので日常会話の言い回し、独特な間、テンポを楽しみつつ習得できるという素敵なものでした。もっと早くから見ていればよかったと後悔しましたが、滞在中の視聴でも飛躍的に聞き取りは向上しました!おすすめです。

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スピーキングスコアの向上方法について

まめ(東京大学/ 桜蔭高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • UC Davis
  • アメリカ合衆国
  • デービス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

日本人学生がTOEFLでスコアを上げるときにぶつかる壁といえばSpeakingセクションではないかと思います。どう練習したらいいのかわからないし、結局最後まで放置して足を引っ張る原因にもなります。かくゆう私もそのパターンで最終的にはなんとか大丈夫でしたが、一番低い点数のままでした。帰国子女でもなくインターナショナル・スクール出身でもない学生がスピーキングを練習する方法としては、①大学の先生にお願いをする②ネイティブの友人にお願いする、の2パターンがありますが、私は③オンライン英会話を利用、をしていました。ネット上にはトフルの練習用のスピーキングトピックを紹介しているサイトがたくさんあるので、そういうのを使ってオンライン上で海外の人にスピーキングのチェックをしてもらっていました。もし①、②のあてがなくて、かつお金もあまりない学生の皆さんはぜひ利用してみたらよいかと思います。(一般にオンライン英会話の先生は東欧はフィリピンの方でネイティブではないですが、みなさん英語お上手なので、テスト対策程度なら全く十分です)

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できるだけ会話する

今村真悠(岡山大学/ 愛媛県私立愛光高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Michigan Medical Center Departent of Pathology
  • アメリカ合衆国
  • アナーバー
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学中はホームステイをしていたのですが、はじめはホストファミリーの会話が全然理解できず、ニコニコ笑ってごまかしていることがほとんどでした。突然意見をもとめられると何も言えず、気まずい思いをすることも多かったです。ですがホストマザーから「わからない事があれば、言ってくれたら力になれるから」と言われ、話をただ聞くだけではなくて、つたない英語でも単語がわからなくても積極的に会話に参加しようと努力しました。そうすることで語学力も向上したと思うしホストファミリーとの距離も縮まったと思います。一生懸命伝えようとすると向こうも推測して会話を続けてくれたので、わからないことがあれば臆せず聞いてごまかさず、会話の機会をできるだけ増やすことが大切だなと思います。

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コミュニケーションを大切に

ユイ(東京工業大学環境・社会理工学院/ 滝高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミラノ工科大学
  • イタリア
  • ミラノ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

自分自身で勉強するのはもちろんのこと、話す力をつけるためには積極的に会話を する必要があります。しかし、わかってはいても実行するのはなかなか難しいです。 そのため、毎日英語やイタリア語で会話することに疲れてしまうこともありました。 そんな中で、積極的にコミュニケーションをとろう、いろんな人と話そうと感化されたのは、 先にミラノに留学に来ていた先輩方やトビタテの仲間たちとのコミュニティがあったからです。 先輩方にいろんな食事会に誘ってもらい、また、トビタテのコミュニティをきっかけとして更に コミュニティが広がっていき、日本では知り合うことのできなかった様々な背景の人と話す機会が増えました。 そうしたコミュニティの中で、新しい言語を習得することの大変さ、生活していく上での困難などを 共有できたことは、頑張る原動力にもなり、良い刺激も受けました。 また、直接の会話を大切にするイタリア人の明るい気質にも支えられたと思います。相手のことを知ろうとする気持ち、自分のことを伝えたいという気持ちがあれば会話はもっと楽しくなり、原動力にもなると感じました。

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ドイツ語の壁

内藤 佑(京都工芸繊維大学院/ 岡山県立倉敷青陵高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Hochschule für Technik Stuttgart Master of Architecture
  • ドイツ
  • シュツットガルト
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

授業・プロジェクトはドイツ語で進んでいくためドイツ語をある程度のレベルまで出来るようにしておく。

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とにかく英語環境に身を置け

内田淳博(東京外国語大学/ 私立武蔵高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トロント大学
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私は留学開始直後、他の人の英語が聞き取れなくてつらい思いをしたが、日本語を使わずに、Netflixなどを活用してとにかく英語に触れ続けることで1カ月ほどで慣れることができた。

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