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語学力 739件

real polyglotになろう!

えまちゃん(新潟大学卒業、ソウル大学国際大学院修士課程在学中/ 新潟県立新潟南高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハニャン大学教育学部英語教育学科及び国際語学院所属
  • 韓国
  • ソウル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・哲学・心理・教育・児童・保育・福祉

渡航当初、韓国語は壁だった。幼い頃から韓国には家族と旅行で訪れており、大学1年次に初修外国語の授業で韓国語を始めたものの、当時の韓国語力はまさに初級だった。今では韓国人と話すと外国人だと気付かれないくらい韓国語が上達したが、初めは話すことの難しさと恥ずかしさから韓国人に対しても英語を使うことが多く、韓国語が同級の友人がサークルで積極的に韓国語を使っているのを見て劣等感すら覚えたものだ。 解決策として、授業に熱心に参加することを挙げたい。初めは「韓国語を韓国人の先生から韓国語で学ぶ」ことに難しさを感じたが、あらゆる課題に一生懸命に取り組むうちに自らの成長を感じられた。例えば、演劇大会ではリーダーと主役という責任ある役割を務めた。大勢で一つのものを創り上げることの難しさを実感し、自らの力量不足に悔しさも覚えたが、様々な国の仲間と外国語で一つの作品を創り上げたことは貴重な経験だった。また、グループプレゼン大会でもリーダーを務め、キャンパス内でのアンケート調査など精力的に活動し、優勝できたことに感動した。このような行事で多くの人の前で韓国語の発表をしたことは、実力アップと以後の自信につながったと思う。日々の授業でも、発音矯正のために先生に課題を録音させてもらい何度も何度も練習した。語学力は急に上がるものではなく、”고생 끝에 낙이 온다”(苦は楽の種)というように成功までには苦労が付き物だが、懸命に学べば必ず上達するはずだ。 根底にあったのは、負けず嫌いの精神、そして何より色んな外国語を操れるようになりたいという強い思いだ。私は外国語の学習が大好きで幼少期から英語を学んできたし、留学を終えてからもスペイン語を続けたり中国語研修に行ったり外国語に多く触れてきた。「好き」という気持ちが一番の原動力になると思う。外国語の上達には意欲と練習が大切だ。

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具体的な目標設定と日々の積み重ね

Yoichi Harada(北海道大学大学院/ 北海道札幌東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ライス大学大学院 電気電子コンピューター学科
  • アメリカ合衆国
  • テキサス州ヒューストン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

 当初、TOEFLiBT80以上のスコアが要求される大学院に留学する予定でした。なんとかiBT86を取得するものの、期限に間に合わず留学破棄。非常に悔しい思いをしました。  英語の試験に関しては真剣に取り組んだほうがいいです。私は、「留学の質は英語力に比例する」と断言しても過言でないと思います。特に交換留学においてはそれは顕著でしょう。例えば、授業での風景を想像してみてください。専門用語飛び交うディスカッションでは、ネイティブ学生でも苦労します。非ネイティブの学生ならなおさらついていけない、それが現状です。それでも確固たる英語力があれば、"フック(hook)"となって、食らいつき、道が開けます。  また、目標設定という観点からもTOEFLiBTやIELTSは非常に有益なのでぜひ、「次の試験では~~点以上,そのために..」と目標・プロセス設定をしてみてください。試験ベースの英語力でも、その試験が大学で必要とされる英語力を想定されて作られています。受験料は2万5000円と高額ですが、留学中に発揮されるであろう価値を考えると安いものです。  以下、英語圏留学経験者へヒアリングしたおすすめの学習法です。 【Reading】 :英字新聞(NYtimes,JapanTimes)、TOEFLテスト英単語3800 【Listening】 :CNNstudentNews(毎日10分配信)、TEDのスピーチ、TOEFLの問題をiPodに入れて聴きまくる(苦しいけど効果絶大) 【Writing】 :TOEFLの過去問、英語での日記 (書けば書くほど言い回し等が身につく) 【Speaking】 :Skype英会話 (月6000円程度で毎日30分のレッスン。話す機会を自ら作り出すしかないです)

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英語の語学力を上げたいなら、語彙力を上げよう!

ゆっぴー(千葉大学/ 千葉県立船橋高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラップランド大学 教育学部
  • フィンランド
  • ロヴァニエミ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・哲学・心理・教育・児童・保育・福祉

フィンランドの母語はもちろんフィンランド語なのですが、英語が出来れば生活するにはあんまり困りませんでした。しかも私の行ったラップランド大学は、今まで交換留学の条件として英語のレベルを具体的には定めていなかったので、あまり語学に関しては心配をしていませんでした。ですが、渡航の半年ほど前、急に語学力の要件が追加されました。交換留学の学内選考は通っていたのですが、ラップランド大学の要件を満たさなければ、基本的に留学できないことになります。そこから急いでTOEFLやIELTSを受け、何とかその要件に達することができました。 その勉強の中で、一番重要だと感じたのは語彙力を上げることです。特にReading、Writing分野の試験では、単語を知っているかどうかが大きな分かれ目になります。私はTOEFL用の英単語帳を購入し毎日スキマ時間を見つけてひたすら繰り返し暗記していました。すると実際にReadingの問題を読んだときに、明らかに以前より読みやすくなっていることを感じました。留学というと語学力を課題に感じる人も多いかと思いますが、是非まずは語彙力を上げることに焦点をおいて勉強してもらえればと思います。

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インドネシア語学習

ユーキ(千葉大学/ 本郷高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • インドネシア大学経済学部
  • インドネシア
  • デポック
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・経済・商・観光

私自身、インドネシア語はほとんどできない状態で留学に臨むという形になってしまったのだが、最終的に帰国するころには、インドネシア人の友人であれば英語よりもインドネシア語で話すようになった。約10か月の滞在でインドネシア語の勉強で意識したことは、積極的にネイティブの人と話すこと。これが一番の近道だと思う。自分の正しいと思っている発音や文法も、しっかりネイティブの人の伝わらなければ意味がない。だから、アウトプットの方法として、積極的に話したほうがいい。

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英語でコミュニケーションをいかにとるか

Butterfly(東北大学/ 広島大学附属福山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 成功大学、オウル大学
  • 台湾・フィンランド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

台湾留学では、オランダ、オーストリア、チェコ、香港など世界中から大学生が参加していました。彼らは皆、国際社会で通用する英語力を持ち、課題をディベートする時も、自分の意見を堂々と発表していたので、圧倒されてしまいました。グループディスカッションでは、議論がどんどん進んでいき、ついていけなくなることもありました。 こういう時に、「もっとゆっくり話して欲しい」とか「もっと詳しく説明して欲しい」と正直に話す勇気が大切だと思いました。何も発言しないと、議論に参加する気がないと思われてしまいます。 また、コミュニケーションを上手くとるには、英語が話せるだけでなく、文化、歴史、政治、経済など多くの知識が必要です。そして、世界中から来た留学生と対等に議論をするために、論理的思考力を身につけ、自分の言葉で説明したいと思いました。

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無料の英会話スクールを活用する!

ますだ かほ(京都工芸繊維大学大学院/ 奈良県立奈良高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Polymer Engineering, The University of Akron
  • アメリカ合衆国
  • アクロン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

アメリカで生活するにあたって言語の壁は私が考えていたよりも大きいものでした。中でもなまりのある英語は聞き取りにくいですし、レストラン店員は驚くほど早口で話します。そこで私が行っていたのは、無料の英会話スクールを活用することでした。アメリカは移民の多い国でしたので、英語が母国語でない人のための行政サービスが充実しています。中でも私の住んでいた都市では、図書館の一つの部署として英会話スクールを開いているところがあり、毎週2回2時間半の英語の授業が無料で受けられました。そのスクールでは皆が英語初心者だったので、間違った英語でも恥ずかしくない、どんどん喋って慣れていこう、という雰囲気が楽しかったです。他にも留学生向けのディナーパーティーやアメリカンファミリーのお宅にお邪魔する企画など、様々なイベントがあるのでよく調べてぜひ参加してほしいです。

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語学の学習

ユンペイ(信州大学大学院/ 私立自修館中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • BOKU大学(ウィーン天然資源大学)
  • オーストリア
  • ウィーン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・理学・数学・物理・化学・生物・地学

オーストリアの公用語はドイツ語ですが、研究室は多国籍であったため英語でコミュニケーションをとっていました。しかし留学開始時は、英語力が乏しかったため毎日3時間英語の勉強をするようになりました。その際に行ったことが、TOEICの模試をひたすら解いて復習するという方法でした。一見TOEICは実用英語とは異なるという印象を感じましたが、英語を体質化させるにはやることが明確で非常に良い方法でした。また復習の際は、分からない単語を調べ、間違えた原因を探る→音読する→シャドーイングする→解き直すというサイクルを行い、約30回模試を解きました。また、研究室でのコミュニケーションをとる、会話するために観光地を訪れるなどして、実践力を身に付けていきました。これら2つの角度から英語の能力向上に努めた結果、研究室で不自由なく英語力でのコミュニケーションをとれるようになり、TOEICの点数も200点上げることができました。

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言語はツール

Yuri Katoh(国立富山大学/ 岐阜県立加茂高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 186th Street School
  • アメリカ合衆国
  • ガーデナ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

恥ずかしい話ではありますが、正直「なんで日本人なのに英語勉強しなければならないの?」と中学生の時からずっと思っていました。留学前も、英語圏で生活することがとても私にとって大きな壁でした。 いざ留学してしまうと、もちろん生活をしていくために必要ですが、英語を使ってコミュニケーションの幅を広げたり、理解を深めたりと、今までの英語を勉強することが目的だったことから、目的を達成するために英語を使うことの方が増えました。その時に、英語は単なるツールだと気づきました。 直接的な解決方法ではないかもしれませんが、英語に関わらず留学を考える中で、言語が壁になっているのであれば、言語を習得するための目的を明確にすることが第一なのではないかと思います。 私の場合は、「子どもたちの話をもっと理解したい」その気持ちが一番強く、毎日勉強したフレーズや言葉を子どもたちに話すことが、英語を勉強する上で支えになり楽しみでした。

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言葉の壁~専門用語と日常英会話~

深堀 響子(新潟大学/ 東京学芸大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学サンディエゴ校
  • アメリカ合衆国
  • サンディエゴ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・理学・数学・物理・化学・生物・地学

 幼少期にアメリカに住んでいたことがあり、簡単な英語は得意な方でしたが、研究室で使われる専門的な英語にも、日常会話の英語にも不安がありました。そこで、留学前には、専門用語については、研究テーマについての英語論文を読んだり、医学英語全般について簡単な語彙を覚えたりしました。日常会話の英語については、インターネットのオンライン英会話講座を受講したり、大学内の英会話セミナーに行ったりしました。  実際に、留学してみると、専門用語については、自分の知識不足を痛感することは多々ありましたが、調べるツールさえあれば、すぐに解決しだんだんと語彙も増えていきました。また、日常生活の英語については、買い物や交通機関の利用などは慣れれば、問題ありませんでした。そんな中、実は言葉の壁を感じたのは、複数人での”なんでもないような”会話の英語でした。例えば、研究室のメンバー何人かで昼ご飯を食べるときは、展開の早い会話や略語、冗談に全くついていけず、寂しい思いをしました。1対1で話すことやプレゼンテーションをすることよりも、実際のところ、複数人でのネイティブの会話に入ることが最も難しいことなのではないかと思います。  留学を終えて、もっと英語力を向上させたいという思いは強くなり、現在は医学英語は参考書や問題集をつかった勉強し、会話の英語については引き続き、大学内の英会話セミナーに行っています。しかし、英会話の力を向上させることはとても難しく、やはり留学などを通して、実際の会話の中に毎日入ることが大切なのではないかと思います。留学の機会があれば、ぜひまた留学したいと思っています。

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周りから盗む

Natsu(信州大学、イリノイ工科大学経営大学院/ 千葉県立千葉東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オクラホマ州立大学、イリノイ工科大学経営大学院 Master of Science in Marketing Analytics
  • アメリカ合衆国
  • オクラホマ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

言語は、いくら文法をよく知っていて、素晴らしい文章を書ける人でも、コミュニケーションがスムーズにできるようになるというのは、全く別の話であって、とても時間がかかると思います。その国の文化(慣習などだけでなく流行っているもの、映画・ドラマ、芸能人、スポーツ、ニュースなど)を知り、コミュニケーションの取り方をほかの人から盗んで習得できるようになれば、いくらアクセントがあっても文法が間違っていても上手にコミュニケーションが取れるはずと思います。母国語のアクセントが強くても、コミュニケーションのうまい人はたくさんいます。私は今でも、周りの人の会話を見て聞いて、どういうトピックを話しているのかや、表現の仕方や言葉の返し方を真似し、自分のものにしています。先生や友人、恋人、好きな芸能人でも誰でも、一人話し方を真似する人を決めるのもいいと思います。特に好きなドラマを見ていれば、面白いセリフや好きな場面のセリフって覚えるのは難しくないと思います。そういう風に、徐々にレパートリーを増やしていくだけで、その言語でのうまいコミュニケーションの取り方は身についてくるものだと思います。簡単な例では、私はThank you.というだけではなく、できるだけThank you for XXXと、具体的に何をしてくれたことに感謝をしているのか、ちゃんと言葉にして感謝を伝えるようにしていて、それだけで、相手もThank you.とだけ言われるよりも感謝されて嬉しい気持ちが大きくなり、今後も助けようと思ってくれるものだと思います。

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