real polyglotになろう!
えまちゃん(新潟大学卒業、ソウル大学国際大学院修士課程在学中/ 新潟県立新潟南高校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ハニャン大学教育学部英語教育学科及び国際語学院所属
- 韓国
- ソウル
- 留学テーマ・分野:
- 大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・哲学・心理・教育・児童・保育・福祉
渡航当初、韓国語は壁だった。幼い頃から韓国には家族と旅行で訪れており、大学1年次に初修外国語の授業で韓国語を始めたものの、当時の韓国語力はまさに初級だった。今では韓国人と話すと外国人だと気付かれないくらい韓国語が上達したが、初めは話すことの難しさと恥ずかしさから韓国人に対しても英語を使うことが多く、韓国語が同級の友人がサークルで積極的に韓国語を使っているのを見て劣等感すら覚えたものだ。 解決策として、授業に熱心に参加することを挙げたい。初めは「韓国語を韓国人の先生から韓国語で学ぶ」ことに難しさを感じたが、あらゆる課題に一生懸命に取り組むうちに自らの成長を感じられた。例えば、演劇大会ではリーダーと主役という責任ある役割を務めた。大勢で一つのものを創り上げることの難しさを実感し、自らの力量不足に悔しさも覚えたが、様々な国の仲間と外国語で一つの作品を創り上げたことは貴重な経験だった。また、グループプレゼン大会でもリーダーを務め、キャンパス内でのアンケート調査など精力的に活動し、優勝できたことに感動した。このような行事で多くの人の前で韓国語の発表をしたことは、実力アップと以後の自信につながったと思う。日々の授業でも、発音矯正のために先生に課題を録音させてもらい何度も何度も練習した。語学力は急に上がるものではなく、”고생 끝에 낙이 온다”(苦は楽の種)というように成功までには苦労が付き物だが、懸命に学べば必ず上達するはずだ。 根底にあったのは、負けず嫌いの精神、そして何より色んな外国語を操れるようになりたいという強い思いだ。私は外国語の学習が大好きで幼少期から英語を学んできたし、留学を終えてからもスペイン語を続けたり中国語研修に行ったり外国語に多く触れてきた。「好き」という気持ちが一番の原動力になると思う。外国語の上達には意欲と練習が大切だ。
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