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語学力 739件

公用語は11言語。言葉の壁を超える術を持とう。

1975XH(法政大学大学院/ 東京都立国立高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国際天文学連合 Office of Astronomy for Development (IAU-OAD) / 国際機関Universe Awareness (UNAWE)
  • 南アフリカ・オランダ
  • ケープタウン・ライデン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・地球・宇宙科学・環境科学・エネルギー・原子力

私が滞在していた南アフリカ共和国には、公用語がなんと11言語もあります。さらに、昔から様々な国からの移住者を抱えるこの国は、ネルソンマンデラ氏の言葉を借りれば、まさしく言語の面においても「虹色の国」だと言えます。言葉は相手との意思疎通をする上で欠かせないツールですが、留学を通してまったく言葉の通じない相手とコミュニケーションをとる場面が生じることもあると思います。言葉の通じない相手をも笑顔にできる、そんな術を探してみてください。

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分からないことを聞く勇気をもつ!

まち(慶應義塾大学/ 長野県屋代高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Eindhoven University of Technology
  • オランダ
  • アイントホーフェン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・理学・数学・物理・化学・生物・地学

ディスカッションやミーティングで聞き取れなかったこと、理解できなかったことはしっかり相手に聞き直すが大切です。それが研究をどう進めていくかのヒントとなり、信頼関係を築く一歩となるからです。最初は恥ずかしい気持ちがあり、英語を聞き取れないことで辛いと感じるかもしれませんが、分からなかったことをしっかりリスト化して聞き直すことで実りの多いディスカッションとなると思います。

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とにかく話す!うじうじしない!

あかり(琉球大学/ 沖縄県立那覇高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人PALETTE
  • フィリピン
  • ブラカン州
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は英語系の学科に所属しているにも関わらず、全く英語を話すことができませんでした。留学当初は、間違った英語を使ったらどうしようなど、英語を話すことに抵抗感があり、話したいことがあっても英語で伝えられないというフラストレーションがありました。でも、何のために私はここにきて、何を成し遂げたかったのかを再確認し、気持ちを割り切って、毎日初対面の外国人と話すようにしました。すると、英語に対する抵抗感もなくなり、もっと話せるようになりたいと言う意欲に変わりました。1歩踏み出し、目的意識を明確にすることが大切だと思います!

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初めて触れたスペイン語

輝モス(長岡技術科学大学/ 国立石川工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コスタリカ大学
  • コスタリカ
  • サンホセ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

私は中南米のスペイン語圏のコスタリカに留学しました。今まで英語と中国語しか学ばなかったので、スペイン語については簡単な挨拶しか知りませんでした。スペイン語ガイドの本を買い、スペイン語会話のTVを必死で見、一人で勉強しましたが、言語が苦手な私はスペイン語がなかなか身に付きませんでした。研究室の先生に相談したところ、スペイン語が堪能な先生が何人かいらっしゃり、その方々に日常会話程度のスペイン語を教わりました。教わっただけではなく、スペイン語で会話をしてくださいました。日本での事前学習のおかげで、コスタリカではより深くスペイン語を学びました。

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英語だけがコミュニケーションツールではないと思う。

Good TakeC(東北大学/ 私立国学院久我山高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デンマーク工科大学
  • デンマーク・ドイツ
  • リュンビュー・ハレ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

正直、英語を準備して留学するに越したことはありません。 時間の許す限り英語力を鍛えて留学したほうがいいに決まっています。 ただ、英語ができなくても留学で得ることは多いと感じました。 外国人は、私たちの行動をよく見ています。 私はうまく話せなくても、笑顔で挨拶したり、課題に一生懸命取り組んだり、積極的に行動を起こす姿を見て、信頼関係を築くことができました。信頼関係を築いてからは、相手もこちらの話を聞いてくれるし、会話もできるようになり、英語力も上がりました。 英語ができなくても、留学を諦めないでほしいです。留学中の人は、失敗を恐れずたくさんの人と会って英語に触れまくってください!

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話すためではなく、コミュニケーションをするための言語力を

カテキン(金沢大学/ 石川県立金沢桜ヶ丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フラウンホーファー応用固体物理研究所 センサー部門
  • ドイツ
  • フライブルグ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学前、私はTOEIC500点もなかった。そんな私がなぜ海外で研究を行うことができたのか?それは、コミュニケーションをとることができたからであると考えている。留学のために必要なのは、完璧に話すことではなく、正確なコミュニケーションをとることであると私は考えている。それは、留学前に日本に来ていた留学生から学べたことであり、今回の留学で大いに生かせたことであると思う。そのために何をすればいいかはとても簡単で、相手に興味を持ち、自身を表現することだと考えている。 語学試験高得点でも話せない人がいる。その一つの原因として、私は語学技術ばかりに固執して、話す玉の準備を怠ったためではと考えている。中学文法や単語で十分だと謳う語学広告などをよく目にする。そこまで極端には言えないが、それらを使いこなせるならば、留学先のお国柄や日本について説明できるようにくらいはしておくことをお勧めしたい。

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英語学校での挫折

あひる(福島工業高等専門学校/ 福島工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Studsvik,Center of English Studies
  • アイルランド・スウェーデン
  • ダブリン、ニュヒェーピング
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

英語学校に入りたてのころ思うように発言が出来ずに成績も伸び悩んでいました。文法は他の人よりできましたがとにかく喋れず落ち込んでいました。そんな時クラスで一番発言する人と話したところ、彼が入った当初は彼が一番英語が出来ず何度も何度もミスをしていたと聞きました。しかしその失敗から学ぶことで今のように話せるようになったと聞き、次の日から自分に発言のノルマを課すことで徐々に喋れるようになっていきました。

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ビジネスする際の現地語の必要性

タケダ(熊本学園大学卒業/ 高卒認定試験合格)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学
  • ベトナム
  • ハノイ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

海外でビジネスする際に通訳を用意するか、自分自身で現地語を理解するかという問題は難しい問題だと思う。当然、現地語が理解できたほうがビジネスをする上では有益だが現地語をマスターするには時間がかかる。自分が見てきた多くの企業は通訳を用意し、駐在している駐在員は現地語がまったくわからないという人も多かった。しかし自分が現地語を段々理解できるようになると通訳が翻訳してくれた言葉は相手が本当に伝えたいことと微妙にずれていることがわかってくる。またいつまでも現地で使われている言葉がわからないといつまでも”お客様”扱いから抜けられない。自分はその国で本気でビジネスしていくならば多少時間がかかっても現地語はマスターすべきだと考えるようになった。

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とにかく色々なコミュニティに入る

ゆうや(東北大学/ 長崎県立長崎西高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Department of Geoscience Pennsylvania State University
  • アメリカ合衆国
  • ステートカレッジ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・地球・宇宙科学・環境科学・エネルギー・原子力

英語上達は会話の機会をたくさん作ることと、自主学習をいかにできるかに尽きると思う。前者のために、留学開始1ヶ月以内で部活で行なっていたバドミントンクラブに入ったりと、3つほどのコミュニティに入った。 ただ、くれぐれも英語の練習をしたいからという理由で現地の人と付き合わないでほしい。現地でそういうアジア人がよくいると友人から離され、悲しくなった。その人と本気で仲良くなりたいという気持ちで接してほしい。

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英会話だけでなく日本に関する知識も

ミサ(東京理科大学大学院/ 東京都立戸山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ブリュッセル自由大学
  • ベルギー
  • ブリュッセル
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

留学直後は当然英会話がうまくできないことに悩みました。それでも毎日英語を聞いて、質問に答えて、とやっていれば少しずつ話せるようになっていきます。問題は聞かれたことに対するそもそもの回答を自分が持ち合わせていないことが多かった、ということでした。 私が留学していた期間にはアメリカの大統領選挙などもあり、頻繁に「日本人はこのことについてどう思っているのか」とよく聞かれることはありました。自分の意見もそうですが、日本人として海外に行っている以上、日本の意見はどうなのか、といったことにもアンテナを張るべきだと気付きました。 また、私が一番衝撃的だった質問が「第二次大戦の時期の日本人戦死者は何人だ?」というものでした。海外の人の歴史に対する知識、時事問題に関する関心は一般的な日本人より強いと感じます。海外に出る前に日本のこと、日本が歩んできた歴史のこと、いろんなことを見つめ直してみてください。

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