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語学力 / 英語 581件

youtubeやnetflixを使って、いろいろなアクセントの英語に慣れた

ありさ(千葉大学/ 群馬県立太田女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ケルン応用科学大学、ミラノ工科大学
  • イタリア・ドイツ
  • ケルン、ミラノ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学中に苦労したことの一つは、英語でのコミュニケーションです。 留学する前はどちらかというと英語はできる方だと思っていたのですが、実際に留学したら全く聴き取れない、話せない、で、とてもつらい思いをしました。足りていなかったのはリスニング力です。TOEICなどのゆっくりな英語は聴き取れても、実際の速度で話すネイティブスピーカー、各言語のアクセントのある英語はまったく聴き取れないことを留学を開始してから知りました。内容が聴き取れないと簡単な相槌すら打つことができないため、とても無力な気持ちになります。 そこで、動画サービスを使って、音に慣れる練習をしました。一つ一つの文章を正確に理解するというよりも、とにかく字幕の英単語と発音を頭の中でマッチさせていくことに重点を置いて、毎日バラエティ番組、子供向けアニメ、ニュースなど、さまざまな番組を字幕付きで観ていました。 留学が終わる頃には、だいたい誰と話しても聴き取れるようになったり、それぞれの地域の訛りもわかる程度には英語に慣れることができました。

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異分野の人たちとのグループワークとコミュニケーション

NAKASHOW(千葉大学/ 沖縄県立八重山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ケルン応用科学大学 Integrated Design、ミラノ工科大学 Design&Engineering
  • イタリア・ドイツ
  • ケルン・ミラノ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

ドイツでもイタリアでもプロジェクトは常にグループワークで、そこでのコミュニケーションにはかなり苦労した。ドイツでは英語を話し慣れていないという点での困難もあったが、一番の壁は「異分野の学生とのコミュニケーション」であった。エンジニアと経済学専攻の学生との共同プロジェクトに参加したが、学んできたことが違うことで思考回路も異なり、1つのアイデアに対してメンバーそれぞれが全く違う意見を持っていた。デザイナーでは思いつかないような意見をもらえる良い点もあるが、こちらの意見を伝えても「相手は違う分野の人間だから理解できない」、「全く異なる反応が返ってくる」、「話が噛み合わない」ということが多々あり、その反対に「相手が何を伝えたいのか分からない」こともよくあった。グループワーク中は常に「どうやったら伝わるか・理解できるか」を考え「伝え方の工夫」をしていた。私はデザイナーなのでイラストや図などの補助を入れて伝わるまで何度も説明を行ったり、エンジニアの学生にも専門用語ばかりの説明だけでなく、なるべく図解を付けてわかりやすい言葉で説明してもらうようにしていた。将来、デザイナーを仕事にするのであれば避けて通れない、エンジニアや経営分野とのコミュニーションの難しさを前もって実感することができ、良い経験となった。

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日本人とつるむなって本当?

ちひろ(就実大学/ 岡山県立倉敷商業高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーストラリア クイーンズランド大学
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

 私は留学前、日本人とはなるべくつるまないようにしようと思っていました。よく日本人とつるむと良くない、日本語しか話さないし留学に行った意味がないという話を聞いていたからです。これは半分合っていて半分間違いだと私は思います。私は留学で自分の夢を堂々と語れる、悩みや不安も受け止めてくれるそして互いに刺激し合い高め合えるそんな友人ができました。それは日本人です。前回のセブ島留学でもその前のフィジー留学でもそんな存在に出会いました。もちろん他の国の友人も沢山できました。私は彼女に出会えて本当によかったと思っています。日本人だからと距離を置かなくて本当に良かったなと思っています。確かに日本語しか話さない日本人もいるしただ遊ぶだけの日本人もいます。でもそうではない日本人も沢山います。日本人と一括りにし、頑なに日本人を拒否するのはなんだか勿体無いなと思います。何かあった時本当にしんどい時、なんの壁もなく言葉が通じるのはやはり日本人です。失敗談ではありませんが、日本人とつるんでいても語学力が上がる人もいれば、つるんでいなくても上がらない人もいます。周りの環境も大きく影響しますがまずは自分が語学力を上げるという強い意志と努力が大切だと思います。日本人同士でも英語で話すというルールを決めるなどやり方は沢山あります。留学先での出会いを大切に、日本人という理由だけで避けるような勿体無いことはせず有意義に過ごしてほしいです。

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ただ生活していただけでは語学力が伸びない!

しゅん(東北大学/ 群馬県立高崎高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Malaya
  • マレーシア
  • クアラルンプール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

あまり英語が上手ではないままに留学が開始したが、現地で生活していれば英語力は自然と伸びていくのではないかと楽観視していた。しかし、留学開始から3ヶ月経過したときに語学力があまり伸びていないことに気がつき、その日からは英語の学習法法を見直した。具体的には英語の座学時間をとることと、空白の時間があったらとにかくマレーシア人とご飯に行き会話を通じて英語のアウトプットを行うことだ。これらをしたことでだんだんと語学力は伸びていき、最終的には英語で苦労することなく生活ができるようになった。

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大人しくしていてはもったいない,いろんな人との会話を楽しもう

ほっしー(東京工業大学大学院/ フェリス女学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スイス連邦工科大学ローザンヌ校 Materials science and engineering専攻
  • スイス
  • ローザンヌ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

大したことではないのだが,留学中長期間にわたって悩んだのが,「大人しいキャラ」が定着してしまったことだった.英語力・コミュニケーション力がそれほど高くなく,特に大人数になるとただ話を聞くことしかできず,研究室や寮のキッチンなどでの雑談になかなか参加できないことが多かった.研究内容のディスカッションより,こういった雑談の方が難しいと感じていた時期すらあった. これといった解決策はないのだが,私の場合一対一での会話なら何とかなっていたので,まず一対一で積極的にいろんな人と話すよう心掛け,会話の練習もしつつ,こいつそんなに大人しいわけじゃないじゃんと思ってもらう作戦を取った.留学期間が1年と長かったことも幸いし,この積み重ねで帰国頃には人並みの会話力が身につき,人と話すのが楽しくなったかなと思う.英語環境にいるだけでは英会話力は身につかず,話して初めて身につくものだと痛感したし,いろいろな背景の人と話すことも留学の醍醐味だったなと今では感じている.

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話すよりも聞くことが大切

SW(京都工芸繊維大学大学院/ 京都教育大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ワシントン大学
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学に行く前は聞く力と話す力を比べると話す力を伸ばす必要があると考えていましたが、海外に行って最も苦労したのは聞くことでした。留学に行って英語を話すことや聞くことに抵抗はなくなり、ある程度自分の言いたいことを言えるようにはなるのですが、聞くことに関しては留学に行ったからと言って知らない単語が急に聞こえるようになって意味が分かるようになるということはないので解決法としては受験勉強の時のように地道に知っている単語を英語のサイトや動画を使って増やすことをしていました。

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毎日勉強+積極的に話す!

KOY(千葉大学大学院/ 山梨県立甲府西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Joint Genome Institute
  • アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

研究室に留学生が在籍していたこともあり,会話は大丈夫だろうと思っていました。しかし,旅行などで使う日常会話と現地で生活することは全くの別物で,現地に行ってからも毎日英語の勉強をしていました。おそらく,日本で勉強して行ってもすぐに無力さを実感するので,現地で無理やり英語を話して復習することを繰り返すことが個人的には早いと思います。笑 いろいろな国の人がそれぞれのイントネーションや文法で会話をしているので,自分の英語が通じるかな?と不安になって会話しないよりも積極的に話していく方がいいと思います。その中でもっと上手く話したいと向上心が生まれたら,TEDtalkや海外ドラマ,youtubeなどを使って学んでいくと良いと思います!

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わかるまで聞き続ける

小亀亮太(京都大学/ 岡山県立岡山芳泉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エディンバラ大学社会政治科学部社会人類学専攻
  • イギリス
  • エディンバラ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

もともと英語が堪能なわけでも得意なわけでもなかったので、とにかく英語でのコミュニケーションに苦労しました。特に、フィールドワーク中のインタビューでは、円滑に進めないと相手に不信感や不快感を与えてしまうため、語学力の向上は必須条件でした。解決法として取り組んだことは、友人との普段の会話で、聞き取れなかったときは、自分がわかるまでそのフレーズを繰り返し話してもらうことです。そしてそのフレーズをその場でメモして、自分でも使えるように会話に織り交ぜるように心掛けました。そうすることで、より自然な話し方や語彙を覚えられるだけでなく、会話自体の質もあげることができました。このことは英語でのインタビューにも役立ったと思います。

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自分に正直に!

もりもり(創価大学/ 創価高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンノゼ州立大学
  • アメリカ合衆国・カナダ
  • シリコンバレー・トロント
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

留学当初は、自分自身全く英語に自信がなく、現地での会話の場でも何となくわかったふりをして、相槌だけ取って場をやり過ごしていました。会話の邪魔になりたくなかったのです。そんな日々が続く中、語学力が全く伸びていない自分に焦りを感じ、「わかっているふりは、自分の成長を止めている」と理解しました。そこから、自分に正直になり、疑問に思ったことをすべて問いかけるようにしたのです。自分の問いかけに、皆が快く答えてくれ、ようやく実りあるコミュニケーションをとれるようになったと実感しました。周りを恐れず自分の殻を破ることは、自分の成長はもちろん、周りへの理解も深まるのです。

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勝手に喋ったもん勝ち!

かいちゃん(鳥羽商船高等専門学校/ 鳥羽商船高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • B-Bridge International
  • アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ・サンタクララ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

留学当初は全くといっていいほど、英語が喋れませんでした。読み書きは人並みにできたつもりですが、まず聞き取れない。初めに行った語学学校では、先生の言っていることが聞き取れず、一番下のクラスに振り分けられました。 私は寮に住んでいて、寝る前に一人で今日あったことを喋ってから寝る習慣をつけました。今思い返すと、独り言を言って寝る習慣なんて、とても変な人でした(笑)でも、誰にも聞かれてないからいいんです! そのおかげでRやTH発音に口が慣れ、かなり早い段階で喋ることができるようになりました。 いくら読み書きができても、喋れないと英語ができないと判断されます。私の周りにいた留学生(特にヨーロッパ圏の子たち)は文法はぐちゃぐちゃでも、積極的に喋っていました。日本人は文法が間違ったら恥ずかしいからと、なかなか喋り出さない印象です。 英語が喋れるようになるというのは、口の筋トレだと途中で気がつきました。走らないと速く走れるようにならないのと一緒で、喋らないと喋れるようにはならないので、間違ってもできるだけ多く喋ることが出来るようになる一番の近道だと思います。

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