アメリカへの研究留学に必要のない英語の語学力と本当に必要な研究力
松岡 佑磨(法政大学/ 近畿大学附属広島高等学校・中学校 福山校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ジョンズホプキンス大学大学院 コンピュータ科学部 CCVL Lab.
- アメリカ合衆国
- ボルチモア
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
僕が留学したジョンズホプキンス大学はTOEFL iBT 100以上と、とても高い語学力を求められます。 しかし、少なくとも大学院への研究留学に関しては、語学力は気にする必要がありません。なぜなら、入学の英語力のチェックに選択肢があり、"指導教員との面談"で研究に関して十分に英語力があることが認められれば十分なのです。僕はTOEFLは受けたことすらありませんが、教授とオンラインの面談をして、一度もTOEFLなどのスコアを聞かれることがなく留学できました。英語の語学力があるに越したことはないんですけどね。 ここから本題で、研究留学で重要なのは、研究の実績です。 一度はCV(履歴書)を留学先に提出することになると思います。このCVに研究の実績や表彰歴、インターンなどの就業歴を書きます。ここがどれだけ充実しているかが重要です。研究留学を考えている人はまず、この英語の形式の履歴書を書いてみましょう。内容がスカスカな人は英語よりもまず自分の専門性を示す実績を作ることが最初です。最初は語学の問題のない国内のインターンやコンペティションに参加して実績を作っていきましょう。
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