カンファレンスについていけず涙!
Arisa(杏林大学/ 東洋英和女学院高等部)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- King's College London, GKT School of Medicine
- イギリス
- ロンドン
- 留学テーマ・分野:
- 大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
専門用語はある程度勉強してから渡英しましたが、まず会話のスピードが速くてついていけないことが多く、落ち込みました。1:1の会話ならどうにかなりましたが、カンファレンスなど多くの医師がいる場では難しかったです。最初は自分の勉強不足に意気消沈しましたが、元々自分の英語力を考えればその結果が妥当でした。この事実に気付いてからは、今勉強できることを最大限吸収することを目標としました。詳細はわからなくても、断片的に聞き取れたものはもう一度質問しました。また、これは臨床留学する学生に言えることですが、画像診断が多い診療科の方が言語がわからなくても勉強できることが多いかもしれません。例えば、私は神経内科ローテ中に脳卒中ユニットにも行きました。毎朝の画像カンファレンスで各患者の病巣を見て、症状がある程度イメージできるため、その後の質問がしやすかったです。困難や課題に遭遇しても、今ある環境で何ができるか。このことを常に考えるのが、留学をより充実させる為のヒントだと思います。
続きを見る