森本 拓馬(千葉大学→東京工業大学大学院/ 北九州工業高等専門学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- オックスフォード大学 実験心理学専攻
- イギリス
- オックスフォード
- 留学テーマ・分野:
- 大学院進学(修士号・博士号取得)
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ミスを恐れず、どんどんコミュニケーションをとる!
留学初期は、相手の話す英語が上手く聞き取れなかったです。さらに自分の話す英語も、相手になかなか聞き取ってもらえなかったため、英語でのコミュニケーションを上手く取れないという課題がありました。そして、失敗を恐れて、英語で話しかけるのが少し怖くなった時期がありました。そんなある時に、自分の発した英語を、他の人たちが聞き間違え、笑いが起こり、みんなが笑顔になったことがありました。この時に、英語でミスしてもそれが笑いにつながることがもあり、逆に仲良くなれることもあるんだと気づきました。そこから、少し英語でのミスに対する恐怖心が減り、積極的にコミュニケーションをとるようにしました。積極的なコミュニケーションを心がけた結果、英語力、コミュニケーション能力が向上したと実感しました。
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めげずに工夫を!
イギリスへの留学にはIELTSという英語の運用能力試験があり、渡航前も必要なスコアを取るために英語は勉強していたのですが、留学開始直後は膨大の量のリーディング課題が終わらず、議論もままなりませんでした。課題を終えるのに時間がかかりすぎ、現地の学生と交流する時間を持つことも難しい状態が続きました。 でもあきらめずに粘り強く取り組み続け、また重要個所をピックアップして読んだり、日本語でのインプットも並行して行った結果、少しづつ課題をこなすのに必要な時間が短くなっていきました。 渡航前に語学力を上げられるだけ上げておいたほうが、勉強面でも友人関係の面でも留学中の楽しみは増えます。 もし渡航までに思うような語学力が身につかなくても、渡航後もぜひ工夫を凝らしたり、あきらめず頑張り続けてください。それはきっと貴重な経験になります。
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イギリス英語は方言が大変
よく日本人で、アメリカ英語は聞き取れるけれどイギリス英語が苦手、という人がいます。ただ、一口にイギリス英語と言っても、イギリスは方言がとても多くて、ロンドン出身の人でも地方に行くと、地元の言葉をよく聞き取れなかったりすることもあるそうです。なので、マンチェスターなどの地方都市に留学するときは、地元民と円滑に話すのはかなり大変です。大学関係者はだいたい聞き取りやすい英語を話してくれるのでそこまで困らないと思うのですが、せっかくだし街の人と仲良くなりたいと思う方もいるかもしれません。私は最初に交換留学をした際に、イギリス映画を観て方言を学ぶ、という留学生向けの授業を受けたために、よくある方言の言い回しはなんとなくわかるようになりました。なので地方を舞台にした映画を観るのは良い手かもしれません。それから最近はYouTubeにも、方言を教えてくれる動画がたくさんあがっています。これらを駆使して、ぜひ地元民との交流を楽しんでください。
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会話は自信を持って,積極的に,会話の中でフレーズを盗む
英語の実践的な会話経験がなく,最低限のTOEICスコアは取得していたものの,いざ一人になり,外国の方を目の前にすると,話せなくなるというのが,留学当初でした.留学先がアジアであったのもあり,独特の訛りがあり,リスニングが一番難しく,理解が出来なかった.リスニングができないとどんどん英語に対する苦手意識や自身を無くし,話すことが億劫になっていった. でもたまたまシェアハウスで数日間だけ過ごした日本人の方に出会い,何度か一緒に出掛けるうちに,現地の人と話すことの貴重さ,面白さに気づくことができた.また,その方は,海外で日本語教師をしている方だったが,使う英語はとてもシンプルで分かりやすく,そのフレーズを盗むように学習した.その後は,自信を持って,話すことを心掛け,会話の中で,生きた英語を学ぶことで,使えるフレーズを増やしていき,帰国する前には,話すことが日常となり,不安は一つもなくなっていた.
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英語が通じるのか…初めての海外が不安で眠れないあなたへ
私は今回が初めての海外で、自分の英語が通じるのか、本当に2週間もいれるのか、不安で不安で仕方なくて、留学前はしばらく眠れませんでした。10時間の飛行機のフライトでさえ、映画1本も見る余裕がなく、ただひたすらにホストファミリーと会った時のシュミュレーションを繰り返していました。 ホストファミリーとの初対面をイメージして言葉を決めておく、ということは大切だと思います。同じ日本人でさえ初対面は緊張します。練習しておくと、「あれ、意外と英語通じるじゃん!」という自信にも繋がるので、おすすめです。 現地に慣れてきたら、「おしゃべりになる」ということを意識するといいでしょう。会話が難しいならば、英語表記の看板を読み上げたりするだけでも構いません。読み方あってる?、どんな意味なの?、なんて発音するの?、このような質問だけでもコミュニケーションはとることができます。小さなきっかけを使って、どんどん話しかけることで、自分自身も楽しいし、相手も話せてうれしい、そして英語が上達するといういいことづくめの作戦です。 そして、最後に私がとっておきにおすすめする方法は、「現地で日本語の本を買う」ということです。私は、外国の人はどうやって日本語を学んでるのか気になって購入してみました。すると、それを見つけたホストマザーが、日本語を読んで、私に話しかけてきてくれました。それからは、しばらくホストマザーが日本語を読み、私は英語で意味を答えるというクイズで遊んでいました。楽しかったです。クイズ形式でなくてもかまいません。日本語の本には、食べ物に関すること、伝統や習慣…たくさんの話題が詰まっています。これを使えば、会話のネタになること間違いなしです! 私のアドバイスが英語に関して不安を持っている方の力になれば幸いです。不安を感じることは仕方ありません。でも大丈夫!!何とかなります!!
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なんでも気から!
外国語をしゃべるとき、ついつい正しい文法や語句を考えてしまったり、単語がわからなくて諦めてしまったりすることがあったけれど、一番大切なのは話したいという気持ちだと学びました。この人と関わりたい!これを話したい!という気持ちを大切にしてください。そうすればなんとか伝わります。
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プライドを捨て,天然(おバカ)キャラで乗り越える!
日本人は海外の学生と比べて圧倒的に英語が下手です.そんな日本人の傾向として,聞き取れていないのにとりあえず笑顔でYESという相槌を打ったり頭を縦に動かしてうなづくふりをしてしまいがちです.でもこれは相手にも自分にも良くない事!相手側は聞き手がすごく分っているようだから話をもっと展開しますし,対する日本人聞き手は聞き取れないことが増えてしまいます.これを続けると,いずれ外国人と会話することが苦になってしまいます. 私も特に留学当初は,外国人留学生コミュニティの中で英語が最も下手で,みんなの話について行けませんでした.そんなとき私は,「実は英語苦手なんだよね(笑)これってどういう意味?知りたいから教えて~!」などと初めから英語苦手だけど話がしたいアピールをしました.すると,話手も優しく説明してくれますし,こっちから聞きたいことも聞きやすくなり,いつのまにか会話に入れるようになりました.英語が苦手だからと伝えて話をしてくれなくなる人は一切いなく,むしろこの言葉知ってる?といったように面白い話題を提供してくれる人が多くなりました. 日本人は真面目で繊細でプライドが比較的高いかもしれません.でも,自分のため,留学などの何かのために1度殻を破ってみるのも大事だと思いました.
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とりあえず話してみる!
私の英語力は本当に低く、簡単な文法でしか話すことができず分からない単語だらけでした。聞かれていることがわからずに曖昧に笑って過ごすこともありましたし、いつも何度も説明させてしまい申し訳なさでいっぱいでした。言葉数が少なくなっていた私をホストマザーは心配してくれました。今日は具合が悪いの?疲れた?大丈夫?と、こんなにも言葉が通じない私にたくさん話しかけてくれてたくさん気遣ってくれる人がいる。頑張らなきゃいけないと改めて思えるようになりました。また、ホストマザーはあなたの英語はここに来た時よりもずっと上手になっている。怖がらないで何でも話して。と言ってくれました。その優しさはもちろん、その言葉が理解できたことに大きな喜びを感じました。 英語ができるに越したことはありません。しかし私はこの経験を通して、とりあえず話してみよう。間違っていたら正しい言い方を聞こう。どうしてもわからなかったら辞書を引いて、次はこの単語を自分の力で言えるようにしよう。このように前向きに考えることでどんどん会話を楽しめるようになりました。
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たくさんの人に助けられた、TOEFLへの挑戦
ニューブランズウィック大学へ交換留学をするためには、TOEFL80点という語学要件を満たさなければいけませんでした。非常に難しいテストだということは先輩方から聞いて知っていたのですが、いまひとつ勉強に集中できず、初回の挑戦は目標には遠く及びませんでした。やっと現実を見た私は、結果を分析し伸ばせるところを見極め、今まで無意識に避けていた Speaking と Writing にも向き合うことを決心しました。 Reading と Listening は図書館の予想問題をわかるまで繰り返し、 Speaking は先生に発音を聞いていただき、 Writing はネイティブの先生や友人に確認してもらいました。一番力をいれたのは単語です。毎晩決めた範囲を発音し、書き、テストし、翌朝またテストしを繰り返して少しづつ語彙を増やしていきました。知らない単語は読めない、聞けない、使えないからとにかく語彙を増やすようにとアドバイスをいただきました。気づいたのは、毎日こつこつと進めるしかないこと、そして、 Speaking と Writing のアウトプットは誰かに評価してもらわないと伸びないということです。答えのある問題は自分ひとりでわかるまでできますが、自分で話したことや書いたことになにが足りないか自分で判断するのは難しいです。私自身、たくさんの先生や先輩、友人に助けてもらいました。2回目の挑戦で無事要件を満たしたことを大学の留学担当の方に報告できた時、それまでは事務的なメールが多かったこともあり、我が事のように喜んでくださったのが印象深かったです。TOEFLに限らず、テストである成績を修めなければならないという方は、なるべく早く1回目を受験することをおすすめします。現実を見ないとエンジンがかけられない私のような方は特にです。
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