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語学力 739件

少しでも現地の言葉を覚えておくといいかも

カナ(中京大学/ 桜丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Technical University of Kosice
  • スロバキア
  • コシツェ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

英語圏ではない国で、英語を話す人が多くない国では、少しでも現地の言葉を覚えておくと、現地に馴染みやすくなるかもです。留学先のスロバキアの公用語はスロバキア語で、若い人は比較的英語を話せても、年配の方は歴史の関係上、英語よりもロシア語を話します。私の場合、実際研究活動では英語しか使いませんでしたが、一歩外を出てレストランやショップなどに行くと、スロバキア語でしかコミュニケーションが取れない場面が多々あり、そんなときは英語ではなく挨拶程度でも現地の言葉で話しかけると、その後の相手の対応も良い感じがしました。どんな場所でも歩み寄る姿勢は大切だと感じました。

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自己主張は大事!

SHOTARO(宮崎大学大学院/ 延暦寺学園比叡山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • USGS, Conte Anadromous Fish Research Center, and University of Massachusetts, Amherst
  • アメリカ合衆国
  • マサチューセッツ州
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

日本人はよく「空気を読む」ことや「意思を汲み取る」ことをしますが、アメリカではそんな文化がありませんでした。自分がやりたいと思っていることや言いたいことは、「空気を読まず」どんどん主張しなければ自分がしたいことは実現できません。 例えば、ネイティブ同士の議論が白熱し話す英語が早くてついていけない時「議論が盛り上がっているから邪魔しちゃいけない、しばらく黙っていよう」というような思考に陥りがちです。しかし、その「黙る」という行動は、議論に参加しないことになり、結果的に自分が困ります。恥を捨てて「ごめん、英語が早くて聞き取れなくて議論についていけないから、少しゆっくり話してくれない?」というように主張することは非常に大切なことだと感じていました。 個人的には「分からない」ことを「分からない」と言えることも、必須の能力であると思います。

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ドイツ語とのたたかい

やまがた(北海道大学工学院/ 私立山手学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウィーン工科大学建築学部・office Haratori(チューリッヒ)
  • オーストリア・スイス
  • ウィーン・チューリッヒ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私が行ったウィーンとチューリッヒでは、ドイツ語が公用語でした。現地に行く前には、初歩の文法や建築の専門用語しか知らなかったため、着いたときには全く喋れませんでした。 それでも、現地でドイツ語学校に通ったり、日本語を学んでいる学生とタンデムをすることで、日常会話は理解できるようになりました。

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意外となんとかなります

Mitch(東日本国際大学/ 東日本国際大学附属昌平高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カンタベリー・クライスト・チャーチ大学
  • イギリス
  • カンタベリー
留学テーマ・分野:
語学留学・英語

私は正直、最低限の英語力しかなかったです。イギリスに到着し、学生寮までの道がわからず、片言の英語で身振り手振りで道を尋ねました。相手が何を話しているのか聞き取れないことが多かったですが、とにかく「ここに行きたいんだ!」と話すと相手は真剣に聞いてくれました。アニメや漫画が好きな友人にも、一緒に鑑賞しているときにも様々なことを聞かれて、相手が納得するまで一生懸命伝えると、友人もしっかり聞いてくれて、友人から本当に感謝されたときはうれしかったです。この経験から、上手な英語でなくても、相手と意思疎通ができていれば片言でもなんとかなると思いました。

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カンファレンスについていけず涙!

Arisa(杏林大学/ 東洋英和女学院高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • King's College London, GKT School of Medicine
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

専門用語はある程度勉強してから渡英しましたが、まず会話のスピードが速くてついていけないことが多く、落ち込みました。1:1の会話ならどうにかなりましたが、カンファレンスなど多くの医師がいる場では難しかったです。最初は自分の勉強不足に意気消沈しましたが、元々自分の英語力を考えればその結果が妥当でした。この事実に気付いてからは、今勉強できることを最大限吸収することを目標としました。詳細はわからなくても、断片的に聞き取れたものはもう一度質問しました。また、これは臨床留学する学生に言えることですが、画像診断が多い診療科の方が言語がわからなくても勉強できることが多いかもしれません。例えば、私は神経内科ローテ中に脳卒中ユニットにも行きました。毎朝の画像カンファレンスで各患者の病巣を見て、症状がある程度イメージできるため、その後の質問がしやすかったです。困難や課題に遭遇しても、今ある環境で何ができるか。このことを常に考えるのが、留学をより充実させる為のヒントだと思います。

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スペイン語の学習

さとしーと(北海道大学獣医学部/ 時習館高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コンプルテンセ大学
  • スペイン
  • マドリード
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

やはり事前に少し勉強していくのがいいと思います。勿論大概のことはその場のノリでなんとかなりますが、おしゃべりな彼らの懐に入るには少しでもスペイン語が話せるといいと思います。

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先生は街中にたくさんいる!

えいちゃん(神戸大学大学院/ 早稲田摂陵高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立台湾大学政治学研究所
  • 台湾
  • 台北市、台南市、台東県
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学開始9か月前に本格的に中国語の勉強を始めた私は、渡航前にオンライン中国語会話の授業を受講してある程度中国語に自信を付けて留学を始めたものの、最初は完璧ではない中国語を話すのが恥ずかしかったうえに、あまり何を言っているかも聞き取れず、会話に入っていけず、もどかしい思いをしていました。しかし、それでも留学当初から続けていたことがあり、それは「毎日知らない台湾人に最低1人は声を掛ける」という取り組みでした。もともとの目的は、自分のコンフォートゾーンを飛び出せるようになることだったのですが、この取り組みを通して自然と毎日中国語会話の練習もできており、渡航から1か月経った頃には中国語の間違いも恐れずにどんどん話せるようになっていました。そのタイミングでちょうど国立台湾大学での交換留学が始まったので、とりあえず色々な集まりに顔を出しては喋り続けていました。その中で常に意識していたことが2つあって、1つ目は分からない言葉があればすぐにその場で相手に聞き返して質問するということです。最初は相手もめんどくさそうな顔を見せていましたが、慣れると嫌な顔一つせずに教えてくれるようになっていきました。それに、相手も私もお互いの中国語の特徴(発音、よく使う単語、文章のロジック)が会話を重ねるごとに分かるようになってきて、特に私の中国語は結構デタラメなこともありますが、周囲の人がよく理解してくれました(笑)。 2つ目は、相手が話している単語や表現をそのまま真似して話すことです。やはり、台湾の人々が話す中国語が私にとっての正解であり、台湾人のような中国語を話せるようになりたいと私は考えていたので、とにかくその日友達や街の人々が話していた中国語を、その日分からなかった単語と合わせて、毎日ノートに記して復習していました。私にとっては、この地道な努力が一番効果的だったのではないかと思っています。

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完璧ではなくても話せば通じる

けんくん(長岡技術科学大学/ 苫小牧高専)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • PT Yokogawa Indonesia
  • インドネシア
  • ジャカルタ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

当たり前かもしれませんが完璧な英語でなくても話せば意外と通じるものであることがわかりました。私が行ったインドネシアにも独特な発音が沢山あり、お互いの癖が分かるとスムーズに会話が出来ました。また、インドネシアの方はとても親切な方が多くて私の話していることがわからないときは何度も聞き直してくれました。この経験から英語が出来ない自分を恥ずかしがるのではなく、とりあえず話してみると結果はついてくると感じました。

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自分の意図が伝わるまで、何パターンも伝え方を考える

谷川裕美(大阪大学、山口大学/ 三重県立津高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Harvard University Joslin Diabetes Center
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

留学中は、自分の意図がうまく伝わらないことがよくありました。 もちろん英語力の問題もあるのですが、日本ではずっと行間を読んだり、あえて全てをはっきり言わないというコミュニケーションをしてきていたことも上手くいかなかった原因の1つだったと思います。 最初の頃は落ち込んだりすることもありましたが、徐々にどうしたら上手く伝わるのか考え実行できるようになりました。 自分が伝えたいことは、明確かつ端的に言えるよう、「本当に伝えたいことは何か」をまず自分で考え、それ以外の余計なことはなるべく削るようにしました。そして、何パターンも言い回しを準備し、引き出しを多く作るように努力しました。また、頭の中で考えながら英語を話してしまうため、どうしても話す速度が遅くなりがちでした。それを解消するために、数パターンの言い回しを自分の口に馴染むまで何度か繰り返して練習してからボスやラボのメンバーに話しに行くようにしていました。

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英語に囲まれる

ken(京都大学大学院/ 東京都市大学付属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Univesity of Sydney / Master of Urban and Regional Planning
  • オーストラリア
  • シドニー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私が取っていたほとんどの授業では留学生が自分だけという状況であった。 自分が最も英語力が低く、常にネイティブに囲まれることで、自然とモチベーションも上がった。 また私は寮に住んでいたため、世界中の留学生と常に行動することで、英語力が向上した。

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