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語学力 793件

全く聞き取れない日常会話

かお(大阪大学/ 愛知県立岡崎高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シラパコーン大学文学部タイ語専攻
  • タイ
  • ナコンパトム・バンコク・チェンライ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学当初は、友達が何を話しているか30%ほどしかわからなかった。というのも、自分は今まで教科書のタイ語(書き言葉)を中心に勉強してきたため、彼らが実際に使う生きたタイ語(書き言葉の省略形が使われることが多く、場合によっては単語自体が変わることもある)を聞き取れなかった。友達に教えてもらったタイのドラマを積極的に見て、耳を鍛えた。半年ほどで会話の80%は理解できるようになった。

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大人しくしていてはもったいない,いろんな人との会話を楽しもう

ほっしー(東京工業大学大学院/ フェリス女学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スイス連邦工科大学ローザンヌ校 Materials science and engineering専攻
  • スイス
  • ローザンヌ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

大したことではないのだが,留学中長期間にわたって悩んだのが,「大人しいキャラ」が定着してしまったことだった.英語力・コミュニケーション力がそれほど高くなく,特に大人数になるとただ話を聞くことしかできず,研究室や寮のキッチンなどでの雑談になかなか参加できないことが多かった.研究内容のディスカッションより,こういった雑談の方が難しいと感じていた時期すらあった. これといった解決策はないのだが,私の場合一対一での会話なら何とかなっていたので,まず一対一で積極的にいろんな人と話すよう心掛け,会話の練習もしつつ,こいつそんなに大人しいわけじゃないじゃんと思ってもらう作戦を取った.留学期間が1年と長かったことも幸いし,この積み重ねで帰国頃には人並みの会話力が身につき,人と話すのが楽しくなったかなと思う.英語環境にいるだけでは英会話力は身につかず,話して初めて身につくものだと痛感したし,いろいろな背景の人と話すことも留学の醍醐味だったなと今では感じている.

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現地でも語学の勉強は意識的に!

前田晴子(京都産業大学/ NPO法人 京田辺シュタイナー学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コブゾーン記念舞台芸術大学 演劇学科 俳優コース
  • ロシア
  • モスクワ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は今回現地で語学学校には通っておらず、日々の生活やレッスンでロシア語を使う程度だった。 また、日本でもあまりおしゃべりでない私は、ロシアでも口数が少なく、留学後先生から、ロシア語はあまり伸びていないと指摘されてしまった。せめて積極的に話すことを心掛けておくべきだったと反省。

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話すよりも聞くことが大切

SW(京都工芸繊維大学大学院/ 京都教育大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ワシントン大学
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学に行く前は聞く力と話す力を比べると話す力を伸ばす必要があると考えていましたが、海外に行って最も苦労したのは聞くことでした。留学に行って英語を話すことや聞くことに抵抗はなくなり、ある程度自分の言いたいことを言えるようにはなるのですが、聞くことに関しては留学に行ったからと言って知らない単語が急に聞こえるようになって意味が分かるようになるということはないので解決法としては受験勉強の時のように地道に知っている単語を英語のサイトや動画を使って増やすことをしていました。

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毎日勉強+積極的に話す!

KOY(千葉大学大学院/ 山梨県立甲府西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Joint Genome Institute
  • アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

研究室に留学生が在籍していたこともあり,会話は大丈夫だろうと思っていました。しかし,旅行などで使う日常会話と現地で生活することは全くの別物で,現地に行ってからも毎日英語の勉強をしていました。おそらく,日本で勉強して行ってもすぐに無力さを実感するので,現地で無理やり英語を話して復習することを繰り返すことが個人的には早いと思います。笑 いろいろな国の人がそれぞれのイントネーションや文法で会話をしているので,自分の英語が通じるかな?と不安になって会話しないよりも積極的に話していく方がいいと思います。その中でもっと上手く話したいと向上心が生まれたら,TEDtalkや海外ドラマ,youtubeなどを使って学んでいくと良いと思います!

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スペイン語学習の必要性

小川雅洋(金沢大学大学院/ 岐阜県立岐阜高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • グアテマラ・デル・バジェ大学、ティカル国立公園、La Ruta Maya
  • グアテマラ
  • グアテマラシティ、フローレス
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

グアテマラをはじめとする中米諸国では、スペイン語が公用語となっています。観光関連の施設やホテル、若い世代の人には英語を話せる人もいますが、多くの場合、スペイン語しか通じません。もちろん、現地での活動を通して、スペイン語能力(特にリスニングとスピーキング)は上達していくのですが、留学・渡航前の事前学習は欠かせないと思います。英語と比べるとスペイン語を学ぶ機会は少ないですが、英語や中国語に並んで、多くの話者を世界中に有しているスペイン語を話せるようになることは、これからの国際社会で活躍するために役立つスキルとなると思います。

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わかるまで聞き続ける

小亀亮太(京都大学/ 岡山県立岡山芳泉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エディンバラ大学社会政治科学部社会人類学専攻
  • イギリス
  • エディンバラ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

もともと英語が堪能なわけでも得意なわけでもなかったので、とにかく英語でのコミュニケーションに苦労しました。特に、フィールドワーク中のインタビューでは、円滑に進めないと相手に不信感や不快感を与えてしまうため、語学力の向上は必須条件でした。解決法として取り組んだことは、友人との普段の会話で、聞き取れなかったときは、自分がわかるまでそのフレーズを繰り返し話してもらうことです。そしてそのフレーズをその場でメモして、自分でも使えるように会話に織り交ぜるように心掛けました。そうすることで、より自然な話し方や語彙を覚えられるだけでなく、会話自体の質もあげることができました。このことは英語でのインタビューにも役立ったと思います。

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自分に正直に!

もりもり(創価大学/ 創価高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンノゼ州立大学
  • アメリカ合衆国・カナダ
  • シリコンバレー・トロント
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

留学当初は、自分自身全く英語に自信がなく、現地での会話の場でも何となくわかったふりをして、相槌だけ取って場をやり過ごしていました。会話の邪魔になりたくなかったのです。そんな日々が続く中、語学力が全く伸びていない自分に焦りを感じ、「わかっているふりは、自分の成長を止めている」と理解しました。そこから、自分に正直になり、疑問に思ったことをすべて問いかけるようにしたのです。自分の問いかけに、皆が快く答えてくれ、ようやく実りあるコミュニケーションをとれるようになったと実感しました。周りを恐れず自分の殻を破ることは、自分の成長はもちろん、周りへの理解も深まるのです。

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中国語学習環境について

ヒロ(立命館大学/ 京都外大西)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立台湾大学・政治学部
  • 台湾
  • タイペイ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

僕は大学入学当初から、日本の若者の政治参加率が低いといわれている現状に対してこのままでいいのか?という問題意識を持ち始めました。そして、この問題意識に対する自分なりの回答を見つけ、将来民主主義をアップデートする人材になりたいと志しました。そのような人材になるために、僕は若者の政治参加率が高い台湾で民主主義を肌で感じ、学び、経験することでこの問題意識に対する回答えを得ようと考え留学を決意しました。 僕は留学当初中国語が初級者レベルだったので、沢山の困難がありました。ですが、台湾大学にある中国を学ぶ環境を活用することで、後期には問題なく生活でき、かつ実践活動も行えるようになりました。まず、台湾大学では留学生ならば全員、毎朝二時間程の中国語のクラスを受講することができます。クラスのレベルも初級~高級まで約7段階あるので自分に合ったレベルのクラスを受講することができます。このクラスを受講することで、僕の中国語能力確実に伸びたと思います。 また、サークルに参加することも一つの方法だと思います。台湾大学には多種多様なサークルがあります。また、学部ごとのサークル等もあるため、自分に合ったサークルを見つけることができます。サークルに入り、日常的に楽しく中国を使う機会を作ることも中国語の能力を伸ばすことに繋がったと思います。 更に、台湾大学には日本語を扱える学生が多くいるので、いざという時に頼れる友人を見つけておくことができます。日本語を扱える学生は学内の団体を通して、見つけることができます。僕は実践活動でどうしても通訳が必要だった時に、学内の団体を通して通訳を頼める友人を見つけることができました。

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勝手に喋ったもん勝ち!

かいちゃん(鳥羽商船高等専門学校/ 鳥羽商船高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • B-Bridge International
  • アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ・サンタクララ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

留学当初は全くといっていいほど、英語が喋れませんでした。読み書きは人並みにできたつもりですが、まず聞き取れない。初めに行った語学学校では、先生の言っていることが聞き取れず、一番下のクラスに振り分けられました。 私は寮に住んでいて、寝る前に一人で今日あったことを喋ってから寝る習慣をつけました。今思い返すと、独り言を言って寝る習慣なんて、とても変な人でした(笑)でも、誰にも聞かれてないからいいんです! そのおかげでRやTH発音に口が慣れ、かなり早い段階で喋ることができるようになりました。 いくら読み書きができても、喋れないと英語ができないと判断されます。私の周りにいた留学生(特にヨーロッパ圏の子たち)は文法はぐちゃぐちゃでも、積極的に喋っていました。日本人は文法が間違ったら恥ずかしいからと、なかなか喋り出さない印象です。 英語が喋れるようになるというのは、口の筋トレだと途中で気がつきました。走らないと速く走れるようにならないのと一緒で、喋らないと喋れるようにはならないので、間違ってもできるだけ多く喋ることが出来るようになる一番の近道だと思います。

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