英語を話す機会を作る
ひとみん(熊本大学/ 佐世保工業高等専門学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- 東ミシガン大学
- アメリカ合衆国
- イプシランティ
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
・週一回留学生とのミーティング(座談会) ・ルームメイトと毎日2時間話す
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英語を話す機会を作る
・週一回留学生とのミーティング(座談会) ・ルームメイトと毎日2時間話す
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中国語だけを話す
留学生向けの授業では先生も発音が綺麗で、一番レベルの高い授業でも周りが留学生だけあって、すぐに慣れるが、本科生、院生の授業では自分一人だけなので、合わせてくれない。強烈だったのは、起業の先生が北京人以上に早口かつ南の訛りがあり聞き取りにくいこと。 全くわからずこれはやばいと思い、当時は全く関係ない授業も多く取っていたので、自分に何が本当に必要なのかを考え、起業と中国語の授業だけに専念することにした。 あとは、全く日本語が喋れない、少し南の訛りがある友達と毎週末会ってカフェで話したり勉強したり、友達に頼んで語学パートナーを募集してもらったり、色々と関係を築いて話す機会を増やした。 遠距離恋愛でも何でもないが、会えない中国人の友達とは電話で話した(笑)
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英語力を圧倒的に伸ばす戦略
語学力を伸ばす上で、戦略や考え方がとても重要であると考えています。「成果=時間×効率」という自論の公式に当てはめると、時間は単純に自分が1日取れる学習量を増やす作業で、効率は勉強のやり方の面と集中力やコミット力などのメンタル面が効率を左右していると考えています。 まず、時間を増やす面から説明していきます。1日に学習に当てる時間量を最大化するには、①1日の時間の使い方を後からメモする②必要のない時間の使い道を改める の2つが必要だと思っています。最初は少しめんどくさいですが、自分が1日何に実際時間を使ったのかを調べることはとても重要です。後から調べてみると意外と空白の時間があったり、だらけてしまっていたりするからです。 僕は実際、めちゃくちゃ忙しい!と思っていた大学1年時にやってみたら、1時間半近くの空き時間が見つかりました。行動をメモしてみて見つかった必ずしも必要のない時間は、少しずつ勉強時間に置き換えていくといいと思います。 次に効率の面です。効率を上げるには勉強内容と時間のプランニングを行うことが大事だと考えています。プランニングの仕方は人それぞれあるとは思いますが、僕は勉強を始める前にその日1日、何を勉強するのか、何にどれくらい時間を費やすのかを計画していました。人によっては週単位で組む方もいるみたいなので、自分の好みで調節してみてください!自分がこれから何をやるのかを綿密に計画する事で、闇雲に勉強する事を防ぎます。全体像を掴んだ上で、計画的・戦略的に学んでいく事が必要です。詳しい学習方法などは、僕のブログにまとめてあるので良かったら読んでみてください笑 https://ryota-diaryblog.com/
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英会話するにはコミュニケーション能力が必要
英語がとても上手だが、無愛想で話が面白くない人と、英語が下手だが、いつも笑顔で話が面白い人を比較したとき、あなたはどちらと仲良くしたいでしょうか。多くの人は後者でしょう。英会話には、英語力とコミュニケーション能力の両方が必要ですが、英語ネイティブより英語力が劣る分、コミュニケーション能力を鍛えることが重要です。すなわち、笑顔、話が面白いことなどが求められます。コミュニケション能力の鍛え方は様々ありますが、私は留学期間中以下の2つのことを行なっていました。第一に、私は鏡に向かって笑顔の練習をしていました。人と良好な関係を築くためには笑顔が不可欠と考えていたため、自分の表情を客観的に見て、笑顔を作れるように意識していました。第二に、その日の出来事や感じたことなどを数分間英語で話してから寝るようにしていました。英語で話す練習になるうえ、知らない単語や表現などをこの時点で調べておけば、他の人に自分の経験を英語でスムーズに伝えることができるようになります。
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毎日1単語と鈍感さ
日本以外の国に行く場合、ほとんどの人が日本語以外でコミュニケーションを取らなければいけません。 言葉は確かにツールでしかありませんが、自分の意志をなるだけ差異なく伝えるためにはそれなりの努力が必要です。まずは自分がどんな目的でどんな語学力が欲しいかを決めます。そこからいつまでにどれだけの力をつけたいかの期限を設けます。それに対して毎日一単語でいいので覚えてください。そして実際にその言語を話す際はあまり気にしすぎず鈍感に勇敢に話していきましょう。そうすれば自然と緊張せずに語学が身についてくるはずです。
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行動
私は昔から英語が苦手だった。しかし、留学先に日本人は一人もおらず、自力で何とかしなければいけない状況におかれた時、話すことが好きだったこともあり、とりあえず発言することで、自分の存在をアピールすることができた。また、言葉も不自由な状況では信頼も得にくいので、率先して行動することで信頼を得ることができた。
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中国語の発音の大切さ
英語を中心に学んでいたため、中国語は挨拶程度で全くできないに等しい語学レベルでした。そのため覚えた中国語をいざ話してみると、発音がうまくいかず「え?なんて言ったの?」と返されたり、笑われたりすることがほとんどで、中国語を話すことが怖くなってしまったいました。しかし、大学で中国語の発音の基礎や発音練習などを何度も練習し、通じることに自信がある単語を増やしていったことで中国語を話すことが怖くなくなりました。 中国語を初めて学ぶという方はもしかしたら、なかなか通じないことがあるかもしれません。どんどん話すことも大切ですが、もしそれが怖いと感じたら、自分の中国語の発音に自信を持つレベルまで練習することをおすすめします。
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習うより慣れろは本当だ
意外と日本人は読み書きができても話すのは苦手だよねと言われます。それはやはり日本の価値観で話す時に完璧を求めているから。使う単語や文法は正確じゃなければ伝わらないと私も感じていました。しかし、英語で会話が上達した今では、話まくったほうが上達は早いなと実感します。伝わる人には伝わる、伝わらない人には伝わらない。それは100%自身のせいではなくて、発音やアクセント、どこの地域の英語を相手が知って話すかによっても変わってきます。なので怖くても自分の英語を使って話しかけまくる。でも常にインプットも忘れず、そしてアウトプットも行う。これが上達の近道かなと思います。
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時に厚かましく!
もともと英語力が高かったわけではない上、現地ではなまりのある英語が話されていたので最初は授業についていくのが大変でした。はじめは、授業がわからないのは自分の責任だし…と自分を責めていたので、どんどん落ち込んでいってしまいました。そんな中、偶然日本語を学びたいという教員の方に日本語を教える機会がありました。彼女にその時の心境を話したところ、「そんな無駄なことしてちゃだめ、あなたは審査もクリアして、お金も払ってここにいるんだから、自分を責める必要は全くない! 先生も、クラスメートも、もっと使って、払ったお金以上の学びを得ないといけない」と言われ、ハッとしました。 自分に対して謙虚に学ぶことは大切だけど、他人に対して謙虚になって自分に学びが無いようではいけないと思いなおし、教授に質問をし、クラスメートに頼るようになりました。わざわざ時間をとってもらうのは申し訳ないと思ったけど、少しは厚かましくなろう!と言い聞かせてお願いをしました。 すると、ほとんどの人は私を助けてくれて、それがきっかけで仲良くなれたりもして、授業内容もわかるようになりました。
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焦らずに焦れ!
焦らずに焦る、とは全く意味のわからない言葉だと思いますので説明させていただきます。 留学から数ヶ月が経って、自分の英語力が伸びていなくて不安に感じることがあると思います。でも焦らなくていいです。なぜならば、語学力とは最初の方の成長は目に見えづらいからです。 自分の知らないうちに英語が聞けるようになっていたりするものなので、焦りすぎて精神的に圧迫されてしまわないようにしてください。 ただ、だからといって努力を怠っていいわけではありません。 英語力は加速度的に成長して行くものだと自分は考えています。コツコツと積み重ねていくことで先々の成長速度が圧倒的に上がるので、信じて頑張ってください。
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