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語学力 791件

ジェスチャーと笑顔は本当に大事!

Hitomi( 清風南海高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • カンボジア
  • プノンペン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

私は特に英語が特に得意という訳でもなかったのですが、まぁ何とかなるだろうと思って行きました。しかし案の定、初日にホテルに到着すると、仲間たちが早速ぶわぁーっとそれはもう呪文のように高速で話しかけてきて、絶望しかけました。しかし、彼らに自分が英語があまりできないことをしっかりと自分の言葉で伝えることで、彼らも理解してくれて、優しくゆっくりと喋ってくれるようになりました。よく英会話などでは「笑うことが大事」「ジェスチャーで何とかなる」と言われますが、私は一番大事なのは、一生懸命言葉で伝えることだと思います。笑顔ももちろん大事ですが、私が最初何も分からずヘラヘラ笑っていると、全部話の内容が分かっているとみなされて大変でした。当たり前のことですが、ツボが分からないのに笑うのは危険だと思いますよ。

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諦めないで会話する

もえこ(鳥取大学大学院/ 京都府立城南菱創高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Institut des Regions Arides,バーリ地中海農業研究所(CIHEAM)
  • チュニジア・イタリア
  • メドニン・バーリ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

チュニジアでもイタリアでも日常生活は現地語を聴く必要がありました. 私は留学前にイタリア語もアラビア語も少ししか勉強していなかったので会話できるレベルではありませんでした.でも,現地に行ってみて,たとえ言語が分からなかったとしても理解しようとする姿勢が大事なのだと学びました. あと,もし相手が英語をある程度話せる人だとしても,下手でも相手の母国語を使った方が相手との距離が縮まると感じたので,プライベートでは現地語を積極的に使った方がいいと思います.

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非言語コミュニケーションの必要性

あめ(金沢大学大学院/ 北陸学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マインツ大学
  • ドイツ
  • マインツ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学前は語学力に自信がなく、語学力以外の面(実験設備など)においても不安しかなかった状態だった。どうしようどうしようと不安になってはいたものの、なかなか勉強する暇を見つけられずにそのままドイツに飛び立ってしまったのである。ところが、いざ現地についてみればなんとかなるものだ。具体的には、ユニバーサルな言語である構造式を紙に描けば「ああ、君はそれがいいたいんだね」、笑顔で挨拶をすれば輪に溶け込める、乾杯(prost!)と言えば酒席でも仲良し、……といった具合に、むしろ変に肩肘張って語学にかじりついていた方が良くない結果を招いたのかもしれないな、と思った。つまり、これらのコミュニケーションに共通しているのは、言語を介さなくても相手に意図が伝わる方法である、ということだ。当たり前だが、語学力に不安があろうがなかろうが、この非言語コミュニケーションを円滑に行うことは非常に重要である。特に化学系で留学を志す人は、紙とペンを常に忘れないようにするといいと思った。

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人とのつながりを深くするために英語以外も勉強

ツナ(京都工芸繊維大学 大学院/ 大阪府立三島高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハウメ一世大学 New Imaging Techniques /Photonics Research Group
  • スペイン
  • カステリョン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

研究所内では英語だが、ショッピングや買い物などは全てスペイン語。また時には研究室内でもスペイン語が飛び交っていることも少なくはなかった。英語も完ぺきではなかったが、Skypeで留学目に毎日英会話してたのもあり少しは会話できた。でも隙間時間を使ってスペイン語を勉強することで研究先でのコミュニケーションは2倍3倍と多くなった。もっと仲良くなりたいと思ったきっかけの一つで、色んな手段はあると思う。話のタネにもなったりした。

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小さなことから

はるき(山形大学/ 岡山県立玉野光南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Department of Chemistry, The University of Warwick
  • イギリス
  • コヴェントリー
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

最も苦しかったのはコミュニケーションです。言語の壁は高く、理解できない、伝えられないという状態が続きました。会話にストレスを感じるようになり、そこから逃げるようになりました。それを環境のせいにする自分がおり、それを自覚する度激しい自己嫌悪を感じました。とにかく何か変えなければと思いました。朝、顔を合わせたら笑顔で挨拶する、まずはそれだけ絶対に守ろうと決めました。自分の中で決まりを作ってそれを実行すること、それを続けるうちに自分の中にある堅さや捨てるべきプライドが少しずつ取れていくのがわかりました。自分が変わると周囲の反応も変わり、会話の頻度や幅が広がる手応えを感じました。いつしか会話に対する抵抗はほとんどなくなり、楽しめるようになりました。

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とにかく話す!

みわ( 福岡雙葉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Concordia Lutheran College
  • オーストラリア
  • トゥーンバ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

私は、オーストラリア英語習得のため、とにかくコミュニケーションをとりました。また、放課後に英語を教わったり、新しいことにたくさん触れました。とくに驚いたのが A の発音です。寮にrai rai って子がいたんですけど、最初を「らいらい」と呼んでいたら「れいれい」だと言われました。ほかにも、waterをアメリカ英語だったら「うぁーたー」と発音するのが、向こうでは「うぉーたー」といろいろ違いがあり、日常生活の話を聞いているだけでとても面白かったです。

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留学前に外国人の知り合いに飛び込んだ

エリ(広島大学大学院/ 近畿大学附属広島高等学校東広島校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カセサート大学農学部
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学を決意する上で真っ先に心配すること、その1つが言語だと思います。この課題をクリアするため、私は日本に滞在している留学生の力を借りました。これは私がまだ長期留学を経験する前、学部時代の話ですが、当時の私は英語がてんでダメで、長文はおろか単語すら覚束ない始末でした。これは留学前に何とかしなければ、行ってからじゃあ遅い友人も作れない、と思い、研究室に当時在籍していたネイティブスピーカーの人の所に突撃しました。たどたどしい英語で、週に3回、私と一緒に英語で話してほしいと頼み込むと、その人はにっこりと笑って「もちろん」と言ってくれました。この経験を得て私は前よりもずっと英語が話せるようになり、自信をつけることもできました。日本の大学には留学生の人達がたくさんいて、彼等の多くはもっと日本人の友人を作りたいと思っているそうです。なので、英語がきちんと話せるか不安だ、という人は、留学前に少し勇気を出して、留学生の人達にアタックするのはどうでしょうか。

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普段から疑問を持つこと

かわ(明治大学、明治大学大学院/ 神奈川県立生田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • テキサス大学オースティン校
  • アメリカ合衆国
  • テキサス
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は留学が今回初めての経験であり、ネイティブとの英会話を殆ど経験していない状態で留学に臨んでしまいました。この状態で英会話がいきなり出来るようになるわけもなく、留学初期は聞き取れない、伝えたいことが英語で話せないのオンパレードで、英語が話せないので口数も減るという負の連鎖でした。ただままでは状況は一向に良くならないので、とりあえず何かしらの会話はしようということで、当時興味を持っていた観光スポットについて様々な人に聞くようにしました。すると観光スポットについて丁寧に教えてくれる人や、交通の便が悪い所で車を出してくれるよう進言してくれる人がいたりと、会話に弾みがつき、そんな話をしている内に英会話に慣れていくことが出来ました。つまり、私の場合の観光に限らず、普段から何かしらに興味や疑問を持ち、それを周囲に発信するだけで英会話の不安は払拭出来るように私は感じました。

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英語は現地で慣れるしかない

江村菜津子(岩手大学/ 徳島文理高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サスカチュワン大学、マーサー大学
  • アメリカ合衆国・カナダ
  • サスカトゥーン・サバンナ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

 留学をする上で、心配な要因の一つとして語学力があると思います。私はもともと英語が得意ではなく、むしろ苦手教科でした。そのため留学をするにあたって、まずカナダの語学学校行くことにしました。カナダ英語はとても聞き取りやすく、プログラム終了時にはある程度の自信もついていました。しかし、次の留学先であるアメリカに移動した途端に、これまで聞き取れていた英語が全く理解できなくなりました。留学先がアメリカ南部のジョージア州ということもあり、スペイン語訛りが入っているためか、英語にすら聞こえず、絶望したのを覚えています。しかし10カ月滞在していると、次第に慣れてきて、なんとか聞き取れるくらいには最終的になりました。世界には、様々な英語を話す人がたくさんいます。いろんな人と交流するにはそれぞれの人の英語に触れて慣れていくしかないということを学びました。

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英語は使ってみるべし

芦名功平(千葉大学/ 渋谷教育学園幕張高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • イエール大学医学部
  • アメリカ合衆国
  • ニューヘイブン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

英語の不安は、帰国子女でない限り、消えませんがとにかく使ってみることをおススメします。多くの分野において、英語は、コミュニケーションのツールであって、流暢な英語を話す必要はありません。実際、私は医学研究で留学しましたが、研究所に在籍する研究員の半分以上は英語を母国語としない国からの人で、皆それぞれのなまりの強い英語を話しています。特にアメリカの研究所で英語がちょっと上手くない人が混ぜっていても、彼らにとっては珍しいことでもないので、気にしません。英語の下手さは気にしないことです。私は英語には自信はありませんでしたが、それでもコミュニケーションは取れていました。英語を母国語としない国からの人は話すスピードもゆっくりなのでまずは彼らと話すといいかもしれません。 やはり、海外に行くと英語を使う機会が格段に増えるので、トビタテ生のように、えいっと、海外に行ってしまうのもいいかもしれません。

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