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費用 / 奨学金 71件

トビタテ以後の半年間

小倉 宏志郎(東京工業大学/ 浅野学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スイス連邦工科大学チューリッヒ校、建築歴史・理論研究所
  • スイス
  • チューリッヒ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

元々の計画では南米チリで一年間のインターンの計画だったので、支給額も最低水準の月額、さらに渡航時期延期に伴って留学開始後半年でトビタテの支援期限を迎えることとなり、後半の半年間は別の財源を探す必要がありました。ここまで貧乏だとスイスで生活保護を申請した方が裕福なのでは、、と考えたこともありましたが、大学で採用されている博士学生支援プログラムでの旅費支援や研究助成金など、幸運にも色々と採用いただくことができ、無事に一年間の滞在を完遂することができました。奨学金や研究助成の申請期限が重なってしまい、旅行中に必死で申請書を書き上げたのも今となってはいい思い出です。申請や採用にあたって、指導教員の先生をはじめ大学の事務局の方々からのきめ細やかなサポートがあったことに、この場をお借りして感謝の念を表したいと思います。

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トビタテ!留学JAPAN

miu(京都工芸繊維大学/ 大阪桐蔭高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Wiel Arets Architects
  • オランダ
  • アムステルダム
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私が留学を考えるにあたってまず課題としてあったのが、留学費用についてです。日本よりも物価の高いと言われるヨーロッパで留学するためには必須課題でした。大学生の時からその存在は知っていましたが、私は大学院に進みより深い学びを得る時点で留学しようと考えていました。第13期がコロナにより採用中止となったトビタテが続くのかもわからなかったけれど、第14期募集が発表された時はとても嬉しかったです。採用されるかは不安でしたが、自分の学びに対する熱と思いをぶつけ、無事採用されました。トビタテはこれから留学を計画するみなさんの助けに必ずなると思います。

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JASSO海外留学支援制度

Saya(ロンドン大学大学院 / 秋田大学大学院 / 帯広畜産大学)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University College London/ MA Sociology of Education
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

イギリスの大学院に進学する場合、修士課程ですと、おおよそ400万〜500万円かかります。私は留学資金として、仕事をしながらお金を貯めてはいましたが、その間にいくつもの奨学金を受けていました。その中でもJASSOの海外留学支援制度は、給付額も大きく、採用人数も多いです。私は幸運にも本制度の支援をいただくことができ、修士課程への進学および博士課程への進学も達成することができました。留学資金で悩んでいる方は、ぜひ受験をおすすめいたします。

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「やれることは全部やった!!」が最大の武器

Lena YAMAGUCHI(京都大学/ 京都府立西城陽高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リヨン国立建築大学・まちと都市環境専攻
  • フランス
  • リヨン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

フランスへの大学院留学を志したころは、京都大学の修士課程に所属していました。当時、JASSO奨学金を借りながら学費を自分で払っていたこと、留学するのに十分な貯金がなかったことから、大学院修了後すぐにフランスへ留学するためには、給付型の奨学金を獲得することが必須条件でした。 応募したのは、JASSO海外留学支援制度とフランス政府奨学金です。両奨学金に共通する書類が留学計画で、これは当時の指導教官に時間をかけてみていただき、何度も何度も推敲しました。フランス政府奨学金の方は、フランス語で執筆する必要があったため、フランス語に訳し、ネイティブの友人に添削指導してもらいました。諸々の書類作成には2か月ほど費やしたと思います。 二次選考(最終選考)はともに面接でした。何分間かのプレゼンテーションやスピーチの時間が設けられているので、そこで話す言葉は全て記憶し、時間通りに話せるよう何度も練習しました。フランス語のプレゼンに関しては、発音、イントネーション、話すときのしぐさや視線もネイティブの友人に徹底的に直してもらいました。限られた時間の中で、いかに自分を印象付けるかを意識しました。その他には、想定質問をかけるだけ書き出すなどしました。「もうこれで受からなかったらどう頑張ったって無理」と思えるまで準備しました。 結果として、もちろん緊張はしましたが、自信をもって面接に臨むことができました。やれることは全てやってきたという自負が、私の背中を押してくれている感覚でした。自分のやり方が必ずしも正しいとは思いませんが、これから奨学金に挑戦される方、ぜひ、「もうこれ以上無理!」と思うまで頑張ってみてください。その経験は、きっとその後の力になってくれます。

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トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】プロフェッショナル 未来テクノロジー人材枠

あんはる( 東京都立小石川中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アメリカ合衆国 スタンフォード大学 夏休みSTEMキャンプ  &  中国経済特区・深セン企業への視察
  • 中国・アメリカ合衆国
  • 深セン・シリコンバレー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

常に世界をリードするスタンフォード大学で学びたいと思っていましたが、海外で学ぶということは日本よりも学費がとても高いということを知りました。トビタテ!留学JAPANにプロフェッショナル・未来テクノロジー人材枠があること知りこのチャンスを掴み取りたいと応募しました。 応募は在籍する学校経由での一括応募でした。応募書類に留学の計画・概要を書くことは面倒には思えるのですが、自分のやりたいことがより明確化できるので留学は旅行ではないとより意識ができます。一次審査(書類選考)通過後は、二次審査(面接審査)があります。二次審査は、①プレゼン3分②面接官らの質疑応答9分間でした。プロジェクターは使えないので自作の紙のボードのパネルを持参しわかりやすい説明に努めました。一次、二次も在籍校の国際部の先生からの指導、また、応募書類の対応、壮行会への引率まで先生方のサポートには大変感謝しております。

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Jasso奨学金

デワヤニ(オーストラリア国立大学/ 加藤学園 暁秀高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーストラリア国立大学
  • オーストラリア
  • キャンベラ
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

私はオーストラリアへ留学すると決めたとき、両親と留学費用をどうするかを話しました。親は貯金を崩して出してくれると言っていましたが、大学の授業費以外に生活費もオーストラリアは高いため、貯金だけだとかなりきつくなってしまう状況でした。そこで、私は大学の授業費と生活費の大半を負担してくれるJassoに申請しました。Jassoに申請するために必要な書類の内、留学を志す理由や留学計画などを書く書類があり、それらを書くことで、自分にとって留学は本当にいい決断か、留学することは本当に必要かなどを考えさせられました。それらを書き、やはり自分は留学したいと決心し、目的を持った留学をすることができています。

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密で説得力のある申請書

稲垣美帆(立教大学/ 東京都立立川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ロンドン大学東洋アフリカ研究学院
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

資金を用意できるかどうかは、留学にとって恐らく最も重要で難しい問題です。これを解決する手立ては人によりますが、多くの人が奨学金の獲得に奔走すると思います。奨学金の審査では、応募者の経済状況、意欲、志望理由、スキル、研究計画...等々が勘案されます。これらを作成する際に私が一番大事だと思っているのは、「密」で「説得力のある」書類を仕上げていくことです。例えば、何故その志望校なのか?という質問に対しては、1つより複数、かつ審査員に「なるほど、それじゃあここがいいに決まってる」と思ってもらえるぐらいの徹底的な理由を挙げつつ答えることが大切です。そのためには、実際の文章を書き始める前に、考えうる理由やその補足となる説明を、他人を説得するようなつもりで家族や友人に話してみるとよいです。なるべく締め切りに余裕を持ってこの作業を開始し、何度か繰り返し、できる限り抜け穴の少ない説明に仕上げていく。これが成功への近道だと思います。

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緊急時の渡航費用、生活費に関して

Hiro(香川大学大学院/ 私立西南学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学デービス校 Center for health and the Environment
  • アメリカ合衆国
  • デービス
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

コロナウイルスの感染拡大の影響でアメリカから日本への緊急帰国を要請された時点で、私が持っていたクレジットカードの残高では帰国便の航空券を買うことができませんでした。その際、両親に相談をしてなんとかお金を捻出してもらい、帰国することができました。緊急時でかつ、留学で1人の時は何をどうすれば良いのか分からず、パニックになる人も多いと思います。その時は、自分1人で考えず、周りの留学の友達、大学のサポートセンター、両親等の身内を頼って最善策を見つけるべきだと思いました。無事に安全に帰ってくることが一番大事だと身に染みました。

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あきらめる前に

みか(順天堂大学/ 国立筑波大学附属坂戸高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 順天堂大学国際教養学部
  • イギリス
  • エディンバラ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

大学に入学した当初から、留学に行って海外で学びたいなあという気持ちはありましたが、経済的な負担が大きいことから両親に言い出せませんでした。その時に出会ったのがトビタテ留学JAPANです。実は1回選考に落ちているのですが、自分の専門性を深め、沢山の方々に協力をしていただき、再チャレンジをしました。手厚く費用面でのサポートしてくださる上に、様々な分野で活動をしている同世代の仲間に出会えました。

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先輩からの紹介でトビタテに応募

辰巳 守祐(奈良先端科学技術大学院大学/ 清風南海高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University College London, AI Center
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

所属研究室にトビタテ経験のある先輩がおり、その先輩からの薦めでトビタテに応募しました。留学計画書の執筆も手伝っていただきました。

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