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生活 / 食事 84件

謎のsoba

TOMO( 久留米大学附設高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オックスフォード大学ハートフォードカレッジ
  • イギリス
  • オックスフォード大学
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・アカデミック

ご飯のまずさで定評のあるイギリスですが、近年やっとイギリス人も事の深刻さに気がついたのか、食の品質向上を目指し始めました(と言われています)。私が滞在していた寮のご飯はオックスフォードで一番美味しいと言われており、事実食べようと思えばそれほど苦労せずに口にすることができました。イギリスの定番料理で意外だったのはカレーです。カレーはイギリスで最も食卓に上がることの多い料理で、私も3日に1度くらいの頻度で食べていました。ルーはスープカレーとは言わないまでもサラサラしており、レモングラスやローズマリーなどのハーブや香辛料が多く入っています。そのルーをパラパラしたタイ米と一緒に食べるのが英国式だそうです。 カレーは割と美味しかったのですが、好き嫌いとか関係なく絶対に食べ物じゃないだろうというような料理が一度だけ出てきました。sobaです。sobaはおそらく蕎麦なのですが、茹で時間が長すぎて麺が伸びている...という次元の話ではなく、水を吸いすぎて麺同士が結合してペースト状になっています。このポテトサラダのように盛られているsobaは味が付いていない上に粘性が高く、粘土か消しゴムを食べている心地がしました。さらに元が炭水化物なだけあっていくら食べてもなくならず、本当に質の悪い罰ゲームでした。半ば意地で完食はできたのですが、イギリスの熱烈な洗礼でした。 今まではどんなに体に合わなさそうな料理でも、何事も経験だと思って食べていましたが、さすがに貴重な留学中の時間に体を壊してはもとも子もないと思い、慎重に食べ物を選ぶようにしました。

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日本食は自分で作れるように

ゆーすけ(岡山大学/ 岡山県立岡山朝日高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アパラチアン州立大学
  • アメリカ合衆国
  • ブーン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私が留学していた先は、アメリカでもかなり田舎で最寄りの空港まで2時間半、周りは山に囲まれている場所でした。留学をしていると日本食が恋しくなる時があります。大都市ならば、日本食レストランがあり日本食を食べることは、難しくないと思いますが、私の留学先では、スシとラーメンしかありませんでした。スシは大丈夫でしたが、ラーメンのお味は…でした。そのような環境でしたので、自分で作る以外に日本食を食べる方法はありませんでした。日本では実家暮らしで料理をしたことがなかったので、クックパッドを使い料理をしていました。手際が悪いので、料理するのに時間がかかってしまいます。日本で少し料理の練習をしてから行っておけばよかったなと思っていました。田舎に留学する皆さん、ぜひ日本食を作る練習をしてから行ってください。(現地の学生との交流にも使えます)

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現地で和食を自炊するために持っていくとよい材料

井上剛(奈良先端科学技術大学院大学/ 聖学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • New York University Abu Dhabi
  • アラブ首長国連邦
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

これまでクウェートとエジプトへ留学した経験から,現地での食事が自分の口に合わないとあらかじめわかっていたため,スーツケースの半分すべてに日本食をつめて渡航しました。滞在中は,ほぼ毎日全食自炊していました。 以下,あるとよいものを羅列します。 袋麺のたれ:麺は,パスタを茹でるときに重曹を加えれば,ほぼ再現できます。 おにぎり用のふりかけ:現地ではのりはありましたが,混ぜご飯おにぎり用のふりかけは見当たりませんでした。 チューブ状の調味料:わさびは入手できますが割高です。大葉や柚子胡椒がおすすめです。からしは粉でよいと思います。 薬味:山椒や七味はミル状のものと詰替えを持っていくとよいと思います。挽くタイプのものは現地で見つかりませんでした。 薬味おろし:現地スーパーでは見つかりませんでした。現地に進出している日系の100円ショップにもありませんでした。 緑茶:現地にも売ってはいますが,種類が少ないです。ほぼ番茶か煎茶で手頃な玉露はありませんでした。 鉄卵:湯を沸かすときに入れれば鉄分が補給できます。なすの変色も防げます。 土鍋:お米は土鍋で炊くと美味しいです。現地に進出している日系の100円ショップに売っていました。 たこ焼き器:鉄板の部分だけでもよいと思います。現地で見つけるのは困難だと思います。

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正直に甘える。

みずは( 東洋大学付属牛久高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • UCP of Orange County
  • アメリカ合衆国
  • ロサンジェルス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

国が変わり、食事も変わるのは当たり前。いきなり食べるものが変わって体調を崩してしまうこともあります。私もそうでした。また、私はホストファミリーだったので苦手なものもあり、食べるべきか悩んだこともありました。そんなときは、食べれないものは食べれないと正直に伝えるのが一番良いです。また、好きなものや日本食を時々食べるのもおすすめです。

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体調管理は食事から!

みなみ(上智大学/ お茶の水女子大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シアトル大学コミュニケーション学部ジャーナリズム専攻
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学中ストレスや環境の変化から体調を崩してしまうこともあると思います。私は現地で安い炊飯器を買って、なるべく日本食を自炊するようにしていました。体調を崩してしまうと限られた時間がもったいないですし、授業の遅れを取り戻すのも大変です。食事に気を付け、十分な睡眠を取り、冬のインフルエンザの時期には大学の保健センターで予防接種を受けるなど体調管理を心がけました。

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日本食について

オペラ座の怪女(東京藝術大学大学院/ 兵庫県立姫路東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オジモ市立声楽アカデミー
  • イタリア
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は基本的には日本食がなくても大丈夫なのですが、やはり初の長期滞在だったので、麺、出汁、つゆ、お茶などいくつか準備して持って行きました。昨今の日本食ブームのおかげか、どこでも米や醤油は手に入れることができます。その中で絶対持って行ったほうがいいおススメ食材を3つご紹介します。1つ目はつゆです。うどん、そば、炊き込みご飯にも使えるので、ホームシックになった時に重宝します。2つ目はすしのこです。お寿司作ってくださいとリクエストされることがとても多かったのですが、米は手に入るものの種類の違いで酢飯を作るのが大変でした。これさえあれば簡単にお寿司パーティーを開けます。3つ目はおたふくソースです。お好み焼きは本当にたくさんしました。日本のピザだよ、と言うととても好評です。お好み焼きソースは作ると大変なので、是非持っていき、交流ツールとして活用してください。

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自炊すれば安いけど外食すると高いオーストラリア

ナベ(名古屋大学/ 愛知県立時習館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アデレード大学
  • オーストラリア
  • アデレード・ブリスベン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

オーストラリアの外食は非常に高く、お昼でさえ店で食べると1000円以上します。 またスーパーでは弁当は売っておらず、サンドイッチは日本のコンビニで300円くらいのものが倍近い値段だったりととにかく高いです。 ただ、野菜や肉は比較的安いため「自炊」すれば安く抑えられます。 特に野菜は~$/kgという量り売りで売られていることが多く、市内の市場ではトマトが4$/kg、にんじんは0.99$/kgで売られていました。

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問題なし!

Kaya( 滋賀県立水口高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラバーン大学
  • アメリカ合衆国
  • ラバーン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

食べ物は、日本と比べると量が多いです。 味は濃い目で、甘い食べ物は砂糖が多目で、 日本の食べ物より甘いです。 ですが、日本より美味しい食べ物もたくさんあります。 例えば、アイスやシリアル、ピザやハンバーガーは やはり日本より美味しいです。

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食事を安全に楽しくするために

國分悠菜( 福島工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • フィリピン
  • ボゴシティ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

 私はホストマザーは、日本人である私の口に合うように毎日の食事やお弁当を作ってくれたので、そんなに留学中に食事で困る場面はありませんでしたが、やはりレストランなどに行くと、フィリピン人の好みに合わせてあるので味が濃いことが多く、何も食べられないこともありました。そこで私はあまり外食をしないように、また味の濃い食事が予想される場合は、ペットボトルに水を用意するようにしていました。また、ホストマザーの作る食事の中で食べれないものや苦手なものがある時は正直に伝えるようにしました。それと同時に美味しいものは美味しいと、伝えるように意識しました。また、ホストマザーの買い物に付き添うようにして、一緒に食材を選んだり、食べたいものをリクエストしていました。私にとっても好きな食事がとれるし、ホストマザーにとっても、毎日の食事に困る必要もなく、私の好みを知ることが出来るので、お互いにとって良いアイディアだったと思います。また、買い物を通して、ホストマザーと会話が出来るし、現地の食文化も知れるのでオススメです。また、飲み水に関することを言うと、フィリピンだけでなく、アジア圏では水道水は絶対に飲まない方が良いです。レストランでは、飲み水専用のサーバーが必ず用意されているのでそれを飲むことをオススメします。また、氷の入ったものは、その氷が水道水から作られている可能性があるので、飲まないほうが良いと思います。氷を入れないように予め注文するようにすると良いと思います。

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食事については事前の入念な調査が必要

ユウサク(九州大学大学院薬学府創薬科学専攻/ 熊本県立済々黌高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マックスデルブリュック分子医学センター
  • ドイツ
  • ベルリン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

海外での食事は留学に行く前から調べておいたほうがいいと思います。私は卵アレルギーを持つので、食品の購入には細心の注意を払いました。また食品を扱うスーパーの営業時間等は事前にきちんと調べておく必要があります。日本より早く閉まるスーパーがほとんどですし、そもそも日曜日は開かないところが多いです。栄養のバランスも考えて食品の購入をしないと偏りが出ることも多いです。自分にあった食事のスタイルを早めに構築することが重要だと思います。

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