健康が第一
成田瑞(京都大学医学部/ 灘高校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- ジョンズホプキンス公衆衛生大学院
- アメリカ合衆国
- ボルチモア
- 留学テーマ・分野:
- 大学院進学(修士号・博士号取得)
体を壊しては研究が出来ないこと、医療費が非常に高いことから、健康管理がプライオリティでした。日本でしていなかった自炊もするようになり、魚、野菜、果物を中心とした食生活になりました。
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健康が第一
体を壊しては研究が出来ないこと、医療費が非常に高いことから、健康管理がプライオリティでした。日本でしていなかった自炊もするようになり、魚、野菜、果物を中心とした食生活になりました。
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危険なのはお水だけじゃない
「留学先で美味しいものを食べたい!」と考えている人も多いと思いますが、せっかくの留学を健康第一で過ごすためにも、現地で食べてはいけないものをしっかり調べていくのをお勧めします。 もし中ったとしても、経験の1つと考えて割り切れる人はそれでいいのですが、なかなかそうはいかないのが現状なので… 水を飲んではいけない国というのは多いと思うのですが、忘れてはいけないのが氷です。 その氷が解けないうちに飲んでしまうなら大丈夫だと思いますが、氷が解けてしまった飲み物を飲むのは危険だと身をもって体験しました。 食事を楽しむがあまり、体を壊して自分の留学計画を全うできないとなると問題が出てくるので、海外(特に韓国)で食事をされる際は水だけでなく氷にも気を付けていただきたいです。
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肉は世界共通
私が留学中に一番苦労したのが食事です。口と体に合わなかったのが少し辛かったです。しかし、タイ・ミャンマーのどちらでも肉料理は私の口に合い、肉料理は世界共通で美味しい料理なのかもしれないと思いました。食事の際は内蔵系の料理でないかなど、その安全性も注意しながら現地の肉料理を楽しんでいただければと思います。
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食生活が合わない!!
アメリカでの食事は日本とは大きく異なるものでした。日本ではコンビニに行けば手軽で美味しい食事ができますが、アメリカでは物価が高く食生活も異なるのでとても困りました。 また私のホームステイ先はベジタリアンで肉の調理もできないのに、スーパーで出来合いを買う、といったこともできませんでした。 解決法としては、日本食のスーパーでお米や豆腐を買って食べたり、大学の食堂で普段食べられない肉や魚を食べるようにしていましたが、やはり自炊できる環境などがあるところへ住むことをお勧めします。スーパーなどで食材を手に入れ食べやすいように調理することが1番の解決策かと思います。
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食事の量は調節しよう
マザーはありがたいことに食事のたびにおかわりがいるかを聞いてきたり、いつも消費できる量以上に作ったりしているのですべて食べきることはできません。私のプログラムは3食付で、前の食事が消化し終わるまでに次の食事、観光地だから食べ歩きもしたい、という感じで、食事の量を調節する必要がありました。そうなると目の前で残すよりも「今日は少なくていい」「お昼は外食するからいらない」と事前に勇気を出してことわっておくと食事も無駄にならないし食べ歩くも楽しめていいと思いした。
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日本の食材は普通に手に入るから安心して
イギリスでも日本食はメジャーなジャンルで街を歩けばいたるところにお寿司屋さんや日本食屋さんがあります。オススメはWasabiというファストフードチェーンです。大きい駅とかに入っていたり、ロンドンではよく見かけるお店で、お安くお寿司やカツカレーなんかが食べられます。ロンドンに行けばジャパンセンターというお店があって日本の食材やお菓子、雑誌なんかも手に入ります。あとはローカルなアジアンショップでも調味料なんかは手に入るし、大型スーパーでも醤油くらいだったら手に入るので食事に関してそんなに心配することはないと思います。お米は普通のスーパーで売ってる安いお米(長めでパサパサしているもの)とイタリア米かスペイン米を混ぜて炊くと良い感じの硬さで食べることができます。
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野菜と果物
健康が第一なので、日々の食生活には気を使っています。その一方で、研究に時間を割きたいので、料理にはあまり時間をかけたくないという思いもあります。外食は値段の割に味がいまいちなので、効率よく栄養のとることの出来る自炊方法を考えるのに少し苦労しました。結果として、野菜を多く取り、意識的に果物を食べることで現在まで健康に過ごすことが出来ています。
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謎のsoba
ご飯のまずさで定評のあるイギリスですが、近年やっとイギリス人も事の深刻さに気がついたのか、食の品質向上を目指し始めました(と言われています)。私が滞在していた寮のご飯はオックスフォードで一番美味しいと言われており、事実食べようと思えばそれほど苦労せずに口にすることができました。イギリスの定番料理で意外だったのはカレーです。カレーはイギリスで最も食卓に上がることの多い料理で、私も3日に1度くらいの頻度で食べていました。ルーはスープカレーとは言わないまでもサラサラしており、レモングラスやローズマリーなどのハーブや香辛料が多く入っています。そのルーをパラパラしたタイ米と一緒に食べるのが英国式だそうです。 カレーは割と美味しかったのですが、好き嫌いとか関係なく絶対に食べ物じゃないだろうというような料理が一度だけ出てきました。sobaです。sobaはおそらく蕎麦なのですが、茹で時間が長すぎて麺が伸びている...という次元の話ではなく、水を吸いすぎて麺同士が結合してペースト状になっています。このポテトサラダのように盛られているsobaは味が付いていない上に粘性が高く、粘土か消しゴムを食べている心地がしました。さらに元が炭水化物なだけあっていくら食べてもなくならず、本当に質の悪い罰ゲームでした。半ば意地で完食はできたのですが、イギリスの熱烈な洗礼でした。 今まではどんなに体に合わなさそうな料理でも、何事も経験だと思って食べていましたが、さすがに貴重な留学中の時間に体を壊してはもとも子もないと思い、慎重に食べ物を選ぶようにしました。
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日本食は自分で作れるように
私が留学していた先は、アメリカでもかなり田舎で最寄りの空港まで2時間半、周りは山に囲まれている場所でした。留学をしていると日本食が恋しくなる時があります。大都市ならば、日本食レストランがあり日本食を食べることは、難しくないと思いますが、私の留学先では、スシとラーメンしかありませんでした。スシは大丈夫でしたが、ラーメンのお味は…でした。そのような環境でしたので、自分で作る以外に日本食を食べる方法はありませんでした。日本では実家暮らしで料理をしたことがなかったので、クックパッドを使い料理をしていました。手際が悪いので、料理するのに時間がかかってしまいます。日本で少し料理の練習をしてから行っておけばよかったなと思っていました。田舎に留学する皆さん、ぜひ日本食を作る練習をしてから行ってください。(現地の学生との交流にも使えます)
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現地で和食を自炊するために持っていくとよい材料
これまでクウェートとエジプトへ留学した経験から,現地での食事が自分の口に合わないとあらかじめわかっていたため,スーツケースの半分すべてに日本食をつめて渡航しました。滞在中は,ほぼ毎日全食自炊していました。 以下,あるとよいものを羅列します。 袋麺のたれ:麺は,パスタを茹でるときに重曹を加えれば,ほぼ再現できます。 おにぎり用のふりかけ:現地ではのりはありましたが,混ぜご飯おにぎり用のふりかけは見当たりませんでした。 チューブ状の調味料:わさびは入手できますが割高です。大葉や柚子胡椒がおすすめです。からしは粉でよいと思います。 薬味:山椒や七味はミル状のものと詰替えを持っていくとよいと思います。挽くタイプのものは現地で見つかりませんでした。 薬味おろし:現地スーパーでは見つかりませんでした。現地に進出している日系の100円ショップにもありませんでした。 緑茶:現地にも売ってはいますが,種類が少ないです。ほぼ番茶か煎茶で手頃な玉露はありませんでした。 鉄卵:湯を沸かすときに入れれば鉄分が補給できます。なすの変色も防げます。 土鍋:お米は土鍋で炊くと美味しいです。現地に進出している日系の100円ショップに売っていました。 たこ焼き器:鉄板の部分だけでもよいと思います。現地で見つけるのは困難だと思います。
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