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生活 / 食事 85件

ごはんは人を繋ぐ!

さいす(大阪教育大学/兵庫教育大学大学院/ 県立村上中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ユヴァスキュラ大学 教育学部 幼児教育専攻
  • フィンランド
  • ユヴァスキュラ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

フィンランド発祥の食べ物といえばシナモンロールなどが挙げられるのですが、フィンランド人は日本人ほど食にこだわりがありません。そのため学食に並ぶラインナップもパスタやサラダ、芋、お肉が入ったソースみたいなものなど、シンプルで日本人に馴染みのないものが多いです。IKEAのごはんをイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか。だんだん醤油や出汁の味が恋しくなりますし、スーパーの多種多様な調味料はもはや冒険の域です。そこで私はよく留学生の友人と、自分たちの国の料理を教え合うごはん会をしていました。フランス人の友人がキッシュを作ってくれたり、イタリア人の友人がティラミスを作ってくれたり、私たち日本人は寿司やお好み焼き、味噌汁などをよく作っていました。食卓には韓国、ドイツ、チェコ、スペインなどの各国の料理が並び、とても楽しい時間を過ごしていました。もちろんベジタリアンやビーガンの友人もいるので配慮が必要ですが、日本食が動物由来の食料を多く使っていることに気づいたり、ビーガンの料理でも満足感を得られることを知るなど、たくさんの気づきもありました。美味しい料理も食べることができ、友人の輪もどんどん広がるごはん会は一石二鳥。困ったら友人とごはんを食べる!おすすめです。

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食文化に適応する柔軟さ

竹田 葵(MONASH University Malaysia/ 関東国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Newton Moore Senior High School
  • オーストラリア
  • パース
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

留学中の生活を有意義に過ごすためにも、しっかりと食事をとること、留学した先で食事に適応することは重要なことだと思います。 留学した先々でいただく食事に感謝することはもちろんですが、必要に応じて何が苦手、食べられないのか伝えることも時には必要だと思います。特に食物アレルギーのある方は事前にホストファミリーや留学先に知らせておくことも大切ですが、留学先の言語で正確に自分が何を食べられないのか、自分で情報を相手に伝える備えを自らの安全の為にも、周囲に大きな迷惑をかけない為にもしておくとよいと思います。 ですが先入観などを持って食事をいただく前から避けるのではなく、新しい文化に関わる機会もぜひ楽しんで欲しいとも思います。きっと食事を楽しむことで留学中の有意義な時間を過ごすきっかけになると思います。

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現地の料理

コウヘイ(東京外国語大学/ 茨城県立竜ヶ崎第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • インドネシア大学人文文化学部インドネシア文学専攻
  • インドネシア
  • ジャカルタ・デポック
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

各国には様々な料理があり、地元で愛されている屋台やレストランなどにいく機会も留学中は多くあると考えられる。しかし、改めて衛生面には細心の注意を払うことをおすすめする。私は、一ヶ月間家の近くにある屋台でご飯を食べて生活していた。一食100円以下で、地元の人との会話を楽しめる素晴らしい場所であった。しかし、一ヶ月後今までに感じたことのない腹痛に襲われ、病院に行った。結果は腸チフスで一週間以上の入院を強いられることになった。衛生面には細心の注意を払い、健康に気をつけながら充実した留学を送って欲しいと思う。

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物価がとにかく高いノルウェーで生活費を抑える方法

伏谷亮太朗(金沢大学/ 徳島県立城東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ノルウェー科学技術大学・政治科学部
  • ノルウェー
  • トロンヘイム
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ノルウェーはとにかく物価が高く、その中でも特にお菓子とアルコール類の値段が日本の何倍もかかるので、パーティなどの多い学生生活としては大変でした。 トロンヘイムは学生の街であり、ホームパーティで友達を作ったり仲を深めることがとても多かったです。そんな環境で「パーティも全力で楽しみたい!でもお金も節約したい、、、」という方は、スウェーデンいきの無料シャトルバスがトロンヘイムから出ているのでそれを利用することをお勧めします。多くの学生がその無料シャトルバスを利用してノルウェーの国境を越えた一番近くにあるスウェーデンの大型スーパーで大量の食料やアルコール類を買い込みます。つまり、ノルウェーと比べると物価の低いスウェーデンで買い物をするためだけの無料シャトルバスがトロンヘイムからは出いて、多くの学生が利用していました。今思う不思議な体験です。(笑)

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手紙で解決

な(東洋大学/ 国立筑波大学附属坂戸高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • CCEL Auckland
  • ニュージーランド
  • オークランド
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

留学先でホームステイだったので食事がホストファミリーによるものだったが、嫌いなものや体にあわないものがあった時の対処法として、手紙を書くのがオススメである。言葉だと間違って伝えてしまったり伝わってしまう可能性があるが、手紙なら確実である。また、手紙を書くのを学校の友達や先生に見てもらえば、そこで交流を深めることもできる。手紙には、これやあれが苦手と書くのは必須だがそれ以外にもご飯を用意してくれることへの感謝やいつも美味しいといった感想をかくと喜んでもらえるので良い解決策だと考えられる。

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日本食が恋しい〜

hide(熊本大学/ 熊本県立人吉高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • モンタナ州立大学 教育学部 
  • アメリカ合衆国
  • モンタナ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学3ヶ月を過ぎた頃からある衝動に駆られる。そう「日本食食べたい!!!!」である。アメリカで毎日脂っこいものばかり、同じものばかり食べて本当に辛かった。そこでどうにかできないかと考えた時に、寮生活で学食生活からホームステイで自分で料理をするスタイルに変えたのである。少し大変だったが、醤油ベース(結構醤油売ってます!)で肉や野菜を炒めたり、毎食インスタントの味噌汁(1杯10円くらい)をつけると最高だった。残り半年の生活は自分で作った。とりあえず、味噌汁吸ったら落ち着いたからぜひ味噌汁を持っていくべきである!!

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気をつけろ

Dean(高崎経済大学/ 高崎経済大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Alacarte Danang Beach, Avalon Courtyard Hotel, Siam Journey Guesthouse
  • インド・タイ・ベトナム
  • ダナン・ニューデリー・バンコク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

食事は本当に気を付けた方がいいです。 インドで私は本当に死にかけました。 路地でただで配っているカレーを見かけてこれ食べられれば食費浮く!と思ったのが間違い。 300、200、100、50、30(円)とカレーのランクを徐々に下げていき30円でアウト。 高熱、下痢、痙攣をはじめすべての症状が出ました。 インドの強い薬も抗生物質も効かず緊急入院。 3日入院して50個くらい点滴取り換えました。 ベトナムも水道水一口飲んでアウト。 タイでは木になってるフルーツ落として食べてお腹壊しました。 インドはお皿に口触れただけでお腹壊す人もいます。 まあ普通に生活していれば大丈夫。 お腹壊したーなんてのも振り返れば留学のいい思い出です。 ただ気を付けることに越したことはないです。 身体が現地の環境になれるには3週間かかると言われています。 最初の3週間は特に食に気を配ってください。

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まずは相談してみる

よしの(名古屋大学/ 開成高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Western Australia
  • オーストラリア
  • パース・カラサ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

2か月目は僻地のため、スーパーが徒歩片道1時間。活動時間や住まいの設備を考慮すると自炊は難しい状況だった。 所属する病院と交渉し、ありがたいことにお弁当を支給していただいた。

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バラエティーに富んだ食事をしたすぎる。。。

ゆり(津田塾大学/ 新潟県立新潟商業高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ICYEウガンダ
  • ウガンダ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

食事、、、悩みました。 水も沼から汲んできて煮沸させたもの(あんまりおいしくない)だし、食材もほぼ一緒、、、 日本人である私にとってはだんだんきつくなってきてしまいました。 けれど、ここで自分だけ違う食事を取ったりミネラルウォーターを購入するのは子供たちとの間に見えない壁を作ってしまうのではないか、、、と悩みました。 しかし、結論。いいや、我慢しなくていいや、自分が幸せになるようにしよう。 そう決めてからはミネラルウォータータンクを購入し、食事もつらくなったら自分で買って食べました。 何が正解かは分かりませんが、自分を幸せにする方法が分かっているならそんなに我慢しなくてもよいのかなと思っています。

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慣れるも良し、慣れないも良し。

横瀬健斗(京都工芸繊維大学/ 山梨県立甲府南高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アールト大学
  • フィンランド
  • エスポー・ヘルシンキ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

正直に言うと、フィンランドの食事は全く口に合わなかった。もちろん個人差はあるのだろうけれど、一般的には日本人からすると単層的でうまみがないと言われている。多少我慢してでも留学先の文化や風習に慣れること、慣れようと努力することは大切だと思うけれど、食事に関しては無理に慣れようとしなくてもいいなと感じた。というのも、慣れない土地での留学において心身の健康はとても重要で、毎日の食事それらに大きく影響する。自分の場合、最初の1ヶ月くらいはヨーロッパの食文化にシフトしようと色々試してみたものの、やっぱり日本食(お米)が恋しくなり、無理に食文化に慣れようとすることを諦めた。結果的にも、現地で調達した日本食のおかげで食へのストレスは減らすことができたし、自炊をすることでお金を節約することもできた。現地の文化に慣れることももちろん良いことだけれど、それに縛られすぎて必要以上にストレスを溜め込まない方が良いとも感じた。

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