サバイバルを楽しむマインド

土井彩優奈(横浜市立大学/ 横浜女学院高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- RAHA KENYA・地球のステージ・YAMASEN JAPANESE RESTAURANT・YUJO IZAKAYA・ZATHU
- ウガンダ・ケニア・タンザニア・マラウイ共和国・南アフリカ
- ナイロビ・カンパラ・ケープマクレア・ケープタウン
- 留学テーマ・分野:
- 海外インターンシップ
「水・電気・ガスが何もない。」 現地での生活はある程度覚悟していたつもりでしたが、想像以上でした。 お風呂に入りたくても水が出ないから入れない。スマホが充電できない。部屋の温度は28°、扇風機をつけたくても電気はないし、窓を開けるとマラリアの蚊が入ってくるため開けられない。昨日は空いていたお店が急遽閉店し、ご飯を買えず、お菓子で飢えを凌ぐ。など挙げるとキリがありません。 最初はこのような生活にストレスを感じ、正直早く帰りたいかも。。。と思ってしまった自分もいました。しかし、「ここでやると決めたのも自分。メンタルやられている場合ではない。」となんとか気持ちを持ち直し、「ここでの生活をいかに楽しめるか?」という気持ちで生活をすることにしました。 <難民居住地区で生き抜くためのサバイバル術3選> ① 断水している時にシャワーに入る方法 ビニール袋に雨水を入れ、ボールペンで3-4つほど穴をあける。簡易シャワーの完成。 ※雨水をバケツに入れて確保しておくこと ② 停電 「なんにも見えない!最悪。」ではなく、「星が今日は綺麗に見えるかも」とポジティブ変換して、あかりが一切ない生活を逆に楽しむ。ウガンダで窓から見た星空、とっても美しかったです。 ③ 食料 次にいつご飯を食べれるか、ドリンクを飲めるかわかりません。だからこそ、もし目の前に食事があったり、水を飲める環境があるなら、後悔がないようにその時は「食べる・飲む」に徹するのがおすすめ。
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