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住まい探し 316件

モロッコでのホームステイ

M( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボルドー大学社会学部
  • モロッコ・フランス
  • ボルドー・ラバト
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

全くの異文化、イスラム文化を背景に持ち、アラビア語のモロッコ方言がわからない、つまり右も左もわからないまま留学する場合、まず最初はどんな人にもホームステイをお勧めします。何もわからないまま1人で暮らすと逆に不安になってしまうし、モロッコ人はとにかく気さくなので色々な情報をくれると思います。しかし、もちろんホームステイが性格的に向かない人もいらっしゃるでしょう。特にモロッコ人はとても距離感が近いので日本人の感覚からすると苦手に感じる方もいるでしょうし、ステイ先のトイレやシャワーの衛生面で不快に思う場合も考えられます。従って、初めの2週間程度はホームステイを行い、その先は未定のまま渡航するのは全然ありだと思います。ホームステイ以外だと「リヤド」と呼ばれるモロッコ風ホテルで暮らすか、1人でアパートに暮らす(かなり難易度が高いと思いますが)ことになります。留学生がたくさん暮らしているリヤドが中心部にあるので、そこでは他の国の友人を作ることもできると思います。ただ、かなりの確率で相部屋、エアコンがなかったり、音が気になって眠れないこともあるようです。モロッコの住居探しはほぼ運なので、気に入らない点が少しでもあればそれをきちんと伝え、ストレスなく過ごすために交渉しましょう。交渉する力はとても大切ですし、特にモロッコにおいてははっきり文句を言うスキルを身につけないと自分ばかりが損をしてしまいます。

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頼れるのは最後は日本人

YO(京都大学大学院/ 東京都立西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Michigan, Department of Civil and Environmental Engineering
  • アメリカ合衆国
  • アナーバー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学開始が現地の入学シーズンと重なり、また短期滞在であったために滞在先が直前まで決まらなかった。アメリカのcraiglistというシェアハウス用のウェブサイトで30件ほどメッセージを送ったが、帰ってきたのは5件ほどで短期滞在のルームメイトは探していないとのことだった。こうして留学3週間前でも滞在先を見つけることができていなかったため、最終手段としてミシガン大学の日本研究センターに連絡を試みた。結果、当センターのメーリングリストにメールを送って頂き、日本人のポスドクの方の空き家を良心的な価格で賃貸することができた。

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オランダでの家探し

M.N(早稲田大学・早稲田大学大学院/ 大連楓葉国際学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ライデン大学
  • オランダ
  • ライデン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

オランダでは住宅不足が深刻のため、家探しはとても苦労する過程です。学生寮から外れてしまった人は、シェアハウスや一人暮らしのアパートを探す必要があります。私はコロナの影響でいつ渡航ができるか分からない状況だったので、学生寮には入りませんでした。渡航時期がはっきりした1ヶ月前に、ウェブ上で家探しをはじめました。以下に重要だと思ったtipsを共有します: 1.必ず現地物件を確認すること!自分がいけない場合は、現地にいる友人に手伝ってもらう: 私は現地に行けなかったので、友人に依頼しました。渡航直前だと焦って決めてしまったりするのですが、契約内容の確認や大家さんとの相性を見極めるため、ウェブ上のみの情報だけで決めないようにしたほうがいいです。 2.多少家賃が高くてもオランダの住宅手当の対象になるかもしれません: 私の家賃は700ユーロくらいなのですが、住宅手当を申請することができたので、200ユーロくらいをオランダ政府から支給いただいています。留学生でも申請できる手当なので、多少家賃が高くても、手当の対象となるか一度確認してみましょう。 3.交通の利便性は自転車を考慮して考えましょう: 私の自宅はライデン中央駅から徒歩20分くらいなのですが、オランダではほとんど自転車で移動するため、10分程度で駅にアクセスができます。駅周辺の物件は家賃が高いことが多いので、駅から少し離れたところも探すことをおすすめします。

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家に関するトラブルが続出

ゆーか(獨協大学/ 千葉県立船橋東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Serve the City, Krogerup Hojeskole, Crossing Borders, A Fairer World
  • オーストラリア・デンマーク・ベルギー
  • ブリュッセル・コペンハーゲン・タスマニア
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

滞在先に関するトラブルは多々あり、住む場所の大切さを身をもって体験しました。1カ国目のベルギーは、参加した現地のボランティアプログラムにあった住居サポートに任せっきり、最初の2週間はホステル暮らしでした。6〜8人の共同部屋での生活は決して良いとは言えませんでしたが何とか平気でした。でも3週間目に同室のメンバーが夜中の2時まで起きてうるさく、朝6時からボランティア活動をする私にとってストレスが溜まり、「耐えられない!」と抗議して急遽エアビーに住居を変更しました。この時に住居は自分で選ぶべきだと学びました。 この学びを活かすべく2カ国目のデンマークでは自分で住居探しを行いました。インターンシップ中は現地の学生扱いでない為、学生寮に入る事が出来ませんでした。欧州では個人オーナーによる家の貸し出しが一般的でゼロから探すのは大変でした。内見に行っては値段と釣り合わない部屋にため息が出ました。拉致があかないので、会う人全員に「家が見つからなくて困ってる」と伝え、情報を教えてもらい、家探しから1ヶ月半がたった頃に働く女性向けのシェアハウスを見つけました。幸いにオーナーや住居人に恵まれ良くサポートしてもらいました。家が落ち着かないのは留学生活そのものに影響を及ぼすので、困ったら我慢せずに周りに伝えてみると良い方向に進むかもしれません。

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ひたすらコミュニケーション

ムネ(東京海洋大学/ 野沢北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マレーシア大学サバ校生物保全学部・Wildlife Rescue Centre Jogja
  • インドネシア・マレーシア
  • コタキナバル・ジョグジャカルタ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

現地の文化・生活に慣れるのに最も効果的な方法はシェアハウスだと思います。ただシェアハウスと聞くとハウスルールやプライベートな時間などしがらみが、多そうに聞こえるかもしれません。特に異文化圏でのシェアハウスは価値観の違いから問題が生じることもあります。ですが、実際には常にコミュニケーションをとり続け、しっかり自分の意志を伝えていけば、次第に環境に慣れ、友好的な関係を築けると思います。私も最初はハウスメイトの英語の独特な訛りがなかなか理解できず、ハウスルールを破ってしまったことがあります。以降、会話が成立するまで何度も聞き返すように努めることで、互いのことを理解し友好的な関係を築くことが出来ました。こちらが暇そうにしていれば、ボードゲームやドライブに誘われ日本食やアニメについてガンガン質問されました。また長い間生活を共にすれば、対立は生じます。そこで相手の意見に全面的に従えば、その先の生活で不自由な思いを強いられるかもしれません。自分の意見を伝え互いに納得のいく解決策を探し出すことで、ハウスメンバーの一員として生活していけると思います。

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1ヶ月家を探し続けた

Natsu Ozawa(エディンバラ大学/ 東京都立国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エディンバラ大学
  • イギリス
  • エディンバラ
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

エディンバラは景観に関する建造物の規制があるため、新しく居住地区を開発することが難しいらしいです。それなのに、毎年学生の数は増えています。こうした状況により、例年学期の初めには賃貸物件の需要と供給が釣り合わなくなるそうですが、今年はコロナウイルスの影響により最悪とのこと。 大学2年目から渡英した私は学生寮には入れません。ゼロの状態から自力でシェアハウスをする人と物件の応募に取り組みました。 こうした状況では、柔軟性が一番大切でした。シェアハウスは2つ以上のグループと同時に探していましたし、物件もほとんど全てのウェブサイトを網羅し、最低条件を満たしていれば応募しました。あとは、勘に頼りました。結果、ネットで知り合った何の面識もない学生と同居するというリスクを取りましたが、幸せに暮らせています。

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シングリッシュと向き合う

MOMOKO(九州大学/ 福岡県立筑紫丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シンガポール国立大学statistics
  • シンガポール・タイ
  • シンガポール、タイ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

シンガポール人のなまりであるシングリッシュが全く聞こえず周囲の人と会話できないことがすごく辛くてつい留学生と仲良くして現地人との関わりをあまりできない時期があった。でも現地人の生活を知りたくてしつこくイベントに参加し毎日夜遅くまで現地人と会話し遊んだりすることですごく仲良くなることができ、現地人の輪の中に入れてもらえた時にとても嬉しかった。

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学生寮がベスト

ゆや(シンガポール国立大学/ 加藤学園暁秀高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シンガポール国立大学・商学部
  • シンガポール
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

シンガポールに留学する場合、住まいのオプションとしては、いろいろあります。ですが、私は学生寮に住むことをお勧めします。 理由は: 1. キャンパスに近い 2. コストダウン 3. 同じ大学の学生との交流の機会 4. 安全 などが挙げられます。 シンガポールに留学する際、住まいに関して悩んだら、とりあえず大学の寮にしておくべきです。 交換留学生はもちろん、国際生も、最初の2年間であれば、大学が寮の部屋を保障してくれます。 私の通うシンガポール国立大学の寮について詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になるかと思います。 https://nus-jsa.com/residence-information/

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トラブル続きの学生寮……

Manaka(University College London/ 都立小石川中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University College London
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

授業開始時には学生寮に入居したのですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあったのか(=パブなどが閉まっており、外で騒ぐことができない)毎晩かなりうるさく、悩まされていました。 最初はノイズキャンセリングのイヤフォンでどうにか凌いでいたのですが、冬から春にかけて暴動のような形になってしまったり、寮の警備の方の誤認により自分自身がそのような騒ぎに参加したと認定されてしまったりしたため(私自身は騒ぎが起こった時間部屋で寝ていましたが、「部屋で寝ていた」ことを示す物証を提出できず、覆すことはできませんでした)不信感を抱き、友人の力を借りて引っ越しました。 「学生寮はうるさいもの」と言うのはよく言われることであり、また留学生活においてはその国の文化や生活慣習に溶け込むのは大切なことですが、「あまりにエクストリームな場合」であると感じる際、また長期留学のような成績が今後に関わる場合には、適切な方法で逃げることも大切だと感じました。

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文化の異なる人々と暮らすということ

うか(関西大学/ 大阪市立東高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • LINK SCHOOL OF ENGLISH
  • マルタ
  • ヴァレッタ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

日本人は寝る前にシャワーを浴びるのに対し、コロンビア人は朝起きてから一斉に浴びるので、登校前に日本人はトイレに行けないハプニングが毎日起きていました笑(シャワーが併設されたトイレだったため) 予想外のことが起こり忙しくも刺激的な毎日でした。 しかし、コロナが本格的に拡大し始めてからは、シェアハウス内にも緊張した空気が広がり始めました。 一番しんどかったのは、日本人とコロンビア人が自然と分離し始めたこと。それまでは一緒に映画を見たり、散歩に行ったりゲームをしたり、人種関係なく時間を共に過ごしていましたが、やはりこのような緊急事態になると第一に同じ人種同士結束する方が安心なのかなぁと「見えない人種の壁」を感じ、少し寂しくなりました。そんな日々が数週間続いた後、私は帰国することが決定しました。しかし、せっかく仲良くなったコロンビア人たちと心の壁を感じたまま別れたくないと悩んでいた時、コロンビア人たちがお別れパーティーを開こうと提案してくれました。パーティーといってもみんなで食卓を囲むだけですが、数週間ぶりの全員揃っての食事にそれだけで泣きそうになりました。 何より一番嬉しかったのは、コロンビア人も恐らく私たちと同じ気持ちだったっということ。コロンビア人たちのおかげで改めて気持ちを言葉にすることの大切さを学びました。

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