モロッコでのホームステイ
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- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ボルドー大学社会学部
- モロッコ・フランス
- ボルドー・ラバト
- 留学テーマ・分野:
- 大学進学(学位取得)
全くの異文化、イスラム文化を背景に持ち、アラビア語のモロッコ方言がわからない、つまり右も左もわからないまま留学する場合、まず最初はどんな人にもホームステイをお勧めします。何もわからないまま1人で暮らすと逆に不安になってしまうし、モロッコ人はとにかく気さくなので色々な情報をくれると思います。しかし、もちろんホームステイが性格的に向かない人もいらっしゃるでしょう。特にモロッコ人はとても距離感が近いので日本人の感覚からすると苦手に感じる方もいるでしょうし、ステイ先のトイレやシャワーの衛生面で不快に思う場合も考えられます。従って、初めの2週間程度はホームステイを行い、その先は未定のまま渡航するのは全然ありだと思います。ホームステイ以外だと「リヤド」と呼ばれるモロッコ風ホテルで暮らすか、1人でアパートに暮らす(かなり難易度が高いと思いますが)ことになります。留学生がたくさん暮らしているリヤドが中心部にあるので、そこでは他の国の友人を作ることもできると思います。ただ、かなりの確率で相部屋、エアコンがなかったり、音が気になって眠れないこともあるようです。モロッコの住居探しはほぼ運なので、気に入らない点が少しでもあればそれをきちんと伝え、ストレスなく過ごすために交渉しましょう。交渉する力はとても大切ですし、特にモロッコにおいてははっきり文句を言うスキルを身につけないと自分ばかりが損をしてしまいます。
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