サバイバルするために学ぶ
KENGO(東京工業大学/ 大阪府立大手前高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- カールスルーエ工科大学 Institute of Technical Chemistry、Spanner Re2 GmbH
- ドイツ
- カールスルーエ・ノイファーンインニーダーバーヤン
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
私は留学する前の英語の対策というのは「これに取り組んだ!」と胸を張って言えるものは特にありませんでした。どんな言語もそうだと思いますが、文法や簡単な単語が分かるようになれば、あとはいかにそれを使うかということに限られると思います。そして必要に応じてビルドアップしていくという感覚が必要だと思います。そう感じたのは、学部1年が終わる春休みに一人で東南アジアとインドを1か月程度旅をしたときに感じました。その時は英語をしっかり話してコミュニケーションを取るというレベルには達していなかったと思いますが、旅行中には行きたいところやしたいことを伝えたりしない限り何も事が進みません。強制的に自分から話さないといけないという環境に身を置いたことで、中学レベルの英語を駆使しながらやりたいこともやり終えて無事に帰ってきました。「英語は自分がサバイブするのに重要なツールなんだ」ということをこの一人旅で身をもって学びました。その後は、積極的に英語を使わなくてはならない環境に飛び込んで行き、日常の中で英語の表現が分からない言葉はその都度で辞書で調べて覚えていくということをしていました。定期的に海外に出ていたこともあり、とにかく英語に触れる時間を積極的に増やしました。解決法というよりは自分の英語学習の取り組み方という形での紹介になりましたが、言葉は自分の考えや必要なことを伝える「ツール」なんだということ、できなくても積極的に英語を使う環境に身を置くこと、そして常に「英語だとどういう表現になるのか」というところに意識を置くだけでずいぶん変わると思います。
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