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語学力 / その他の言語 205件

英語学校での挫折

あひる(福島工業高等専門学校/ 福島工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Studsvik,Center of English Studies
  • アイルランド・スウェーデン
  • ダブリン、ニュヒェーピング
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

英語学校に入りたてのころ思うように発言が出来ずに成績も伸び悩んでいました。文法は他の人よりできましたがとにかく喋れず落ち込んでいました。そんな時クラスで一番発言する人と話したところ、彼が入った当初は彼が一番英語が出来ず何度も何度もミスをしていたと聞きました。しかしその失敗から学ぶことで今のように話せるようになったと聞き、次の日から自分に発言のノルマを課すことで徐々に喋れるようになっていきました。

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ビジネスする際の現地語の必要性

タケダ(熊本学園大学卒業/ 高卒認定試験合格)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学
  • ベトナム
  • ハノイ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

海外でビジネスする際に通訳を用意するか、自分自身で現地語を理解するかという問題は難しい問題だと思う。当然、現地語が理解できたほうがビジネスをする上では有益だが現地語をマスターするには時間がかかる。自分が見てきた多くの企業は通訳を用意し、駐在している駐在員は現地語がまったくわからないという人も多かった。しかし自分が現地語を段々理解できるようになると通訳が翻訳してくれた言葉は相手が本当に伝えたいことと微妙にずれていることがわかってくる。またいつまでも現地で使われている言葉がわからないといつまでも”お客様”扱いから抜けられない。自分はその国で本気でビジネスしていくならば多少時間がかかっても現地語はマスターすべきだと考えるようになった。

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その国の言葉で話すことの大切さ

よしき(長岡技術科学大学/ 富山高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カタルニア工科大学ETSEIB校
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

英語が少しできれば困ることはないだろうとノー勉で留学してしまって失敗しました。 自分はナイスタイミングでカタルニア工科大学からスペイン語教室通いませんか?とメールが来たのでスペインでスペイン語教室に通いました。 大体英語で行けるっちゃ行けるんですが、少しスペイン語を話せるだけで誰とでもすぐに仲良くなれるのでスペインに行くならスペイン語は話せた方が絶対お得です。

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「は?」と言われてもめげずに話す!

Yoshi-chan(同志社大学/ 福岡県立明善高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 特定非営利活動法人国境なき子どもたち(KnK)
  • ヨルダン
  • アンマン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

ヨルダンでは英語を話す人も多くいましたが、アラビア語のみを話す人も多くいました。 語学学校に通ってアラビア語を学んだり、友人らからアラビア語を習ったりしながら会話の練習をしていました。 しかし、アラビア語を話すことに慣れていないとき、せっかく練習したアラビア語を話しても、「は?」という反応や、「何語を話しているのかわからない」、「いや、アラビア語はいいから英語で話して」などの悲しい反応を受けることがありました(別にヨルダン人が冷たいわけではなく、彼らが本当に思っていることを言っているだけです)。 ちょっと心が折れそうなときもありましたが、お店の店員さんやタクシーの運転手、アラビア語のみ話す友人たちなどの力を借りながら会話することを続け、本当の意味で生きた言葉を学んでいくことができました。結果として、徐々に会話が成立するようになり、彼らの懐に入っていけたような経験ができました。

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real polyglotになろう!

えまちゃん(新潟大学卒業、ソウル大学国際大学院修士課程在学中/ 新潟県立新潟南高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハニャン大学教育学部英語教育学科及び国際語学院所属
  • 韓国
  • ソウル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・哲学・心理・教育・児童・保育・福祉

渡航当初、韓国語は壁だった。幼い頃から韓国には家族と旅行で訪れており、大学1年次に初修外国語の授業で韓国語を始めたものの、当時の韓国語力はまさに初級だった。今では韓国人と話すと外国人だと気付かれないくらい韓国語が上達したが、初めは話すことの難しさと恥ずかしさから韓国人に対しても英語を使うことが多く、韓国語が同級の友人がサークルで積極的に韓国語を使っているのを見て劣等感すら覚えたものだ。 解決策として、授業に熱心に参加することを挙げたい。初めは「韓国語を韓国人の先生から韓国語で学ぶ」ことに難しさを感じたが、あらゆる課題に一生懸命に取り組むうちに自らの成長を感じられた。例えば、演劇大会ではリーダーと主役という責任ある役割を務めた。大勢で一つのものを創り上げることの難しさを実感し、自らの力量不足に悔しさも覚えたが、様々な国の仲間と外国語で一つの作品を創り上げたことは貴重な経験だった。また、グループプレゼン大会でもリーダーを務め、キャンパス内でのアンケート調査など精力的に活動し、優勝できたことに感動した。このような行事で多くの人の前で韓国語の発表をしたことは、実力アップと以後の自信につながったと思う。日々の授業でも、発音矯正のために先生に課題を録音させてもらい何度も何度も練習した。語学力は急に上がるものではなく、”고생 끝에 낙이 온다”(苦は楽の種)というように成功までには苦労が付き物だが、懸命に学べば必ず上達するはずだ。 根底にあったのは、負けず嫌いの精神、そして何より色んな外国語を操れるようになりたいという強い思いだ。私は外国語の学習が大好きで幼少期から英語を学んできたし、留学を終えてからもスペイン語を続けたり中国語研修に行ったり外国語に多く触れてきた。「好き」という気持ちが一番の原動力になると思う。外国語の上達には意欲と練習が大切だ。

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インドネシア語学習

ユーキ(千葉大学/ 本郷高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • インドネシア大学経済学部
  • インドネシア
  • デポック
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・経済・商・観光

私自身、インドネシア語はほとんどできない状態で留学に臨むという形になってしまったのだが、最終的に帰国するころには、インドネシア人の友人であれば英語よりもインドネシア語で話すようになった。約10か月の滞在でインドネシア語の勉強で意識したことは、積極的にネイティブの人と話すこと。これが一番の近道だと思う。自分の正しいと思っている発音や文法も、しっかりネイティブの人の伝わらなければ意味がない。だから、アウトプットの方法として、積極的に話したほうがいい。

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仲のいい友人を作る

KOKI(千葉大学/ 徳島県立城東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カセサート大学農学部インターナショナルコース
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・農学・森林科学・水産・獣医・畜産

タイ語専攻ではない留学生にとって、現地の言葉を習得するかしないかというのはかなり大きな問題。私もその一人でしたが、1年間という留学生活を送るにあたって、タイ語を辛うじて日常会話レベル程度話せたことによってタイ語のまったくわからない留学生よりはかなり生活面で苦労が少なく、またタイの人々がより親密に接してくれることもあり、より深くタイを知ることが出来たように思います。私の場合、留学中は時間も豊富にあったので、何か目標をたてて(例えば、検定に合格するなど)勉強をすると達成感があると思います。

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中国語(北京語)の早期習得

おもち(新潟大学/ 千葉県立千葉東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立中興大学
  • 台湾
  • 台中
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・理学・数学・物理・化学・生物・地学

私が留学中にぶつかった最大の課題は、北京語という言語の壁です。大学の講義は全て英語で行われるので留学前はひたすら英語のみを勉強していて、北京語は一切準備をしていませんでした。しかし実際留学をすると、大学外では英語が通じないことが多く、早急に北京語の会話能力を高める必要がありました。 私は正しい発音を身につけないまま英語の学習を進めたことで、読めても聞き取れないという苦い思い出が英語学習初期にありました。そのため中国語では発音に重点を置き、中国語を聞くことから学習を始めました。その結果、約3か月ほどでネイティブの方と必要最低限の会話ができるようになりました。

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イタリア語学習

阿部 桃子(東北大学/ 宮城県立古川黎明高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヴェネツィアカ・フォスカリ大学
  • イタリア
  • ヴェネツィア
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・人類学・言語学・歴史学・社会学・国際文化

イタリア人は英語を話さない人もいるので、イタリア留学の際にはイタリア語は話せたほうがいい。街の人や旅先であった人と話せると世界が広がったりする。とはいえ、日本においてあまりイタリア語の教材は充実しているとはいえない。留学開始時点ではそれほど話せなくても問題ないと思う。ただし、文法知識は身に着けていったほうがいい。イタリアに渡ってから、まずはイタリア人の友人を作る。できれば、日本語を話せる子とあまり話せない子のどちらもいたほうがよい。初めは日本語を話せる子に質問をして、だんだんと日本語の話せない子とも話せるように。最初から日本語を話せないこと話すのは会話が続かず、自分の間違ったイタリア語を指摘されてもわからないかもしれない。できるだけ友人には、間違ったらすぐ指摘してほしいと頼んでおく。留学開始から半年くらいで自分のいいたいことがいえるようになると思う。

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学ぶ機会を作る、とにかく誰とでも話す

松永蒼佑(岡山大学環境生命科学研究科社会基盤環境学専攻/ 山口県立山口高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カセサート大学大学院農業資源環境経済学分野
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・農学・森林科学・水産・獣医・畜産

現地の農業を学ぶと決心したはいいが、留学開始までタイ語はほとんど話せない・まったく読めない状態だった。留学前半(6ヶ月)を語学習得のための学習期間に設定し、様々な学習方法を検討した。日本からタイ語参考書を持参したが集中力が続かず、思い切って大学近く(大学から約10kmとはいえ朝の渋滞で満員バスで片道1時間以上かかった。)の語学学校に毎朝通い、午後は大学院で講義・研究という生活を続けた。タイ語でタイ語を学ぶ直接法の学校だったため独学よりも集中的に学ぶことが出来た。さらに、留学先大学の人文学部タイ語学科開講の講義も聴講したため、毎日タイ語を学ぶ環境を作った。また日常生活においてもタイ人とはタイ語でしゃべるというルールを自分自身で設定していたため、英語・日本語にまったく触れないような日もあった。タイ人の友人や教員も私との会話はタイ語で行うことに協力してくれて、間違いは指摘してくれたこともあり留学半年後はタイ人とタイ語で話すことがとても楽しくなった。

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