たつお(鳥取大学大学院/ 福知山成美高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- Technische Universität Dresden (ドレスデン工科大学), 生物学部, 植物生理学研究室
- ドイツ
- ドレスデン
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
続きを見る
続きを見る
自分でやるかやらないか
今回、私は一人での留学だったため周りに日本語を話せる人はいませんでした。ですが、今の時代携帯やスマートフォンがあるのでわからない英語があれば検索すればすぐにわかります。ですがそこで自分以外の力に頼るのは少しもったいない気がして、検索は極力避けていました。そのおかげで留学して一週間もたたないうちに話せる内容も深くなっていったし、相手の話していることに深く耳を傾けることもできるようになりました。確かに、短い留学期間で英語を完璧に身に着けることは無理だと思います。ですが、その短い期間の中で自分がどれだけ頑張っていくかで、まわりと差をつけることができると思いました。
続きを見る
気持ちさえあればつながる
海外に留学するときに不安に思うことの一つとして語学力が上がると思います。まったく通じなくてトラブルに巻き込まれたらどうしようと思っている人も多いと思います。しかし、実際にはそんなことはありません。現地の人はとても親切に私たちの話を聞いてくれます。相手が留学生だと分かっていて「あなたの英語は聞き取れない。」なんて言う人はいません。伝えたいという気持ちさえあれば必ず伝わります。
続きを見る
英語のチューターを見つける
公立図書館のチューター制度を利用しました。私は最初、ラジオやリスニング教材のようなきれいな英語は聞きとれても、スラングやリンキングなどで会話から置いていかれることがありました。チューターの人にあれこれ聞いて、とにかく話す機会を持つことで徐々に雑談にも参加できるようになりました。一緒に地域のイベントに参加したり、カフェ巡りをしたり、英語だけではなく、文化も学べました。また、偶然ですが、そのチューターの方は日本が大好きで、とても熱心に日本語を勉強していて刺激になりました。英語力向上のためのチューターレッスンのはずが、いつの間にか日本語レッスンみたいになっていることも。生まれたときから無意識に使っている言語の文法や語彙を改めて説明するのは難しいなぁと感じました。嬉しいことに、そのチューターの方は今年からALTの先生として日本に来ます! 留学生など外国人の多い街だと英会話教室やチューター制度があるかもしれません。思わぬ出会いや現地以外の人との関わりができて面白いのでおすすめです。
続きを見る
一週間に25時間以上英語に触れるべし!
留学前三か月は週に25時間以上を目標に英語の勉強をしていました。とはいっても、ガリガリと勉強していたわけではなく、YouTube(バイリンガールちかさんやHapa英会話など)や洋画(High School Musicalにハマりました)を見たり、会話表現をまとめた本を読んだり、日本を紹介する英作文を書いたり、CNNのニュースを聞いたりなどいろいろな媒体を使っていました。楽しかったし、明確な目標があったので苦には感じませんでした。そのかいあってか、留学後一週間くらいで耳が慣れ、会話を楽しむことができました。留学前に準備をすればするほど、現地に行ってから楽しめると思うので、ちょっと背伸びした目標を立てることをお勧めします。留学中は携帯の設定を英語にしたり、部屋にこもらないように心掛けたりして英語に触れる時間を長く取れるよう工夫しました。また毎日家に帰ってきたらすぐに日記を書いて一日を振り返っていました。そしてホストマザーが帰ってきたら、その日の出来事を報告するようにしていました。この方法はいろいろな日常表現が覚えられるのでおすすめです。
続きを見る
協力のすすめ
プロジェクトを実行する時は、数人で運営すると捗る。 それぞれが得意な分野があり、それを補うメンバーを探すとよいと思います。 僕たちは 交渉関係や構想を練る作業は僕が ITを学んでいた友達はロジカルシンキングに長けていたのでタスクマネジメント 女性の友達はお金や時間の管理をしてくれていたんです。 誰か一人でもかけていたら、みんなのやりたかったことは実現できなかったですね!
続きを見る
医学英語の高い壁と友人たちとの絆
私は今まで留学経験もなく、帰国子女でもありません。英語は元々好きでしたが、病院内でのドクター同士の会話や自分の分野外の学会発表内容は意味不明だったり、帰国前の最終発表でスライド40枚ほどの発表を英語でしなくてならず、帰国準備そっちのけで三日三晩パソコンを抱えて寝ていたりした記憶があります(笑) メンターが説明してくれるのを録音したり、過去のセミナーを真似て書き起こしたりして文章を組んで何とか形にし、最終的には1時間弱の英語のプレゼンをやり遂げました。 ミシガン大学のあるAnn Arborは優秀な学生が多くいて治安も良く、大学付属の美術館やコンサートホールも充実していて、世界最高レベルの芸術に常に触れることができました。特にコンサートホールには足繁く通い、全米有数の交響楽団やジャズの演奏も聞くことができました。JSA(Japan Student Association)を通じて他学部の友人も多くでき、アメフトの試合やバーベキュー、オーケストラ等々数えきれないほどの思い出を共に築いてくれました。彼らは日本でのインターン経験があり、日本人への理解が深く、私の英会話の練習相手になってくれました。英語でカラオケしまくったり、試合に行ったり、ご飯に行ったり、オケに行ったりこれもまた思い出を数え上げたらキリがありません(笑) このように留学中はメンターやJSAの友達と毎日多くの会話を交わし、少しずつ自分の伝えられることが増えているなという実感が日々ありました。最終的には頻繁に会話を交わす相手とは何の支障もなく会話を楽しめるようになっていました。彼らの勤勉な姿勢や日本に対する考え方を知ることで、私自身の価値観や医学に対する姿勢も大きく変えられました。帰国した今も、彼らとは定期的にテレビ電話をしています。英会話の練習になると同時に、その絆の深さを実感しています。
続きを見る
言語の壁に怯えるな
私は、英語の資格を持っていません。ましてや、単語単語でしか会話できないレベルです。 そんな私が、英語圏でないチェコに行ったわけです。チェコ語なんて英語から連想なんてできません。しかし、私は何ら問題なく生活できたわけです。将棋普及も行なってきました。 では、どのようにコミニュケーションをとったのか。 私は、「将棋を通してコミニュケーションをとりました」 私は、将棋というコミニュケーションツールがあったため、チェコ語でもどのような言語圏内の人とでも会話できました。
続きを見る
フランス語の難しさ
語学の取得はその国の文化の取得に等しく、なかなかうまくいかないことに悩んだが、ジェスチャーなど身振り手振りでとにかく意見を伝えることを努力した。
続きを見る
先に越したことなし
英語が話せなくても行ってから頑張ればどうにかなると思っている人も多いかもしれないが、確かにどうにかなるし、実際日が経つごとに話せるようにはなるが、前もって話せるように勉強しておくことに越したことはないし、英語が話せないうちはスタート地点にも立てないということを理解して、わざわざ遅れたスタートを着る必要はないのである程度話せるようになってから行ってください。
続きを見る