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語学力 791件

自分の意図が伝わるまで、何パターンも伝え方を考える

谷川裕美(大阪大学、山口大学/ 三重県立津高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Harvard University Joslin Diabetes Center
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

留学中は、自分の意図がうまく伝わらないことがよくありました。 もちろん英語力の問題もあるのですが、日本ではずっと行間を読んだり、あえて全てをはっきり言わないというコミュニケーションをしてきていたことも上手くいかなかった原因の1つだったと思います。 最初の頃は落ち込んだりすることもありましたが、徐々にどうしたら上手く伝わるのか考え実行できるようになりました。 自分が伝えたいことは、明確かつ端的に言えるよう、「本当に伝えたいことは何か」をまず自分で考え、それ以外の余計なことはなるべく削るようにしました。そして、何パターンも言い回しを準備し、引き出しを多く作るように努力しました。また、頭の中で考えながら英語を話してしまうため、どうしても話す速度が遅くなりがちでした。それを解消するために、数パターンの言い回しを自分の口に馴染むまで何度か繰り返して練習してからボスやラボのメンバーに話しに行くようにしていました。

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英語に囲まれる

ken(京都大学大学院/ 東京都市大学付属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Univesity of Sydney / Master of Urban and Regional Planning
  • オーストラリア
  • シドニー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私が取っていたほとんどの授業では留学生が自分だけという状況であった。 自分が最も英語力が低く、常にネイティブに囲まれることで、自然とモチベーションも上がった。 また私は寮に住んでいたため、世界中の留学生と常に行動することで、英語力が向上した。

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コミュニケーション方法

古屋貴士(筑波大学/ 山梨県立甲府南高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カールスルーエ工科大学
  • ドイツ
  • カールスルーエ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

英語で伝えることが苦手だった私は、常にノートと鉛筆を持ち歩き、うまく伝えられなくときは書くことで不足部分を補いながらコミュニケーションをとっていた。コミュニケーションの手段は、英語や現地語を上達するだけではないことを学んだ。

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異文化交流を兼ねて英語の勉強をしよう!

KEI(豊橋技術科学大学/ 奈良工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Lehman College, City University of New York, Department of Chemistry
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

理系の研究留学でよくあることですが、研究室で研究していてもなかなか英語力は上達しにくいです。 専門用語が多くて一見難しそうな会話ですが、逆に専門用語と重要なフレーズがいくつか使えれば研究室での会話は困らないので、なかなか英会話力が上がらないのが事実です。 そこで私は外国人が多く集まるニューヨークにたくさんある異文化交流サークルのイベントに行き、そこで英語を話す機会を設けました。日本の文化発信も出来て、英語も上達するのでオススメ!

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友達、環境、勉強のサイクルを大事に積極的に行動する

八藤拓己(宮崎大学/ 宮崎県立宮崎北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 東吳大學
  • 台湾
  • 台北
留学テーマ・分野:
語学留学・中国語

留学当初は全く中国語も話せない、聞き取れないで暗闇にどん底にいました。挙句の果てに韓国人の学生にお前は日本語しか話せないとバカにされたこともあります。自分がいつになったら会話ができるようになるのかイメージがつきませんでしたが、悔しい思いをバネに2つのことに取り組みました。 1つ目は、勉強サイクルの確立です。 留学当初1日9時間単語を徹底的にインプットしました。そして、とにかく覚えたものを友達や知り合いに日本語を使わずに使い続けました。その中で間違った所を復習して翌日また使うというようなサイクルを続けました。 2つ目は、能動的に外国人と交流することです。 毎週言語交換の交流会に参加し、200人以上の外国人と交流を深めながら中国語を使う機会を積極的に作りました。 この2つを続けた結果、3ヶ月後みんなの話が分かるようになってくる、また3ヶ月後、自分の言いたいこと言えるようになるというように成長していくことができました。帰国後は日本語を話せない中国人のチューターを任せて頂けるようになりました。これらの経験から、小さなことでも継続すれば大きな結果が出せるということを学びました。また、失敗や間違いを恐れずに積極的に挑戦することができるという自分の長所にも気づくことが できました。

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とにかく自信を失わないこと

イズミ(東京外国語大学/ 神奈川県立横浜国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ロンドン大学東洋アフリカ研究学院
  • イギリス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学中、いくら留学前に語学を学び、準備しても補えないものがあります。やはり、母語話者たちを前にすると、やはり自分の語学力に不満を感じてしまうことも多々あると思います。 語学力は学業において、とりわけ作業スピードという点でとても重要となってきます。そのため、留学生はどうしても勉強に時間がかかってしまうし、発言も最初の頃はうまくできません。 しかしそこで、一番気をつけてほしいのは、母語話者と自分を比較し、自信をなくしてしまわないことです。もちろん周りに圧倒され、自分には能力がないと落ち込むこともあります。しかしそれは決して自分の価値を貶めてしまうことはありません。 時にはプライドを捨て、貪欲に、自分は完璧じゃないんだと素直に認めることが大切だと強く感じました。

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ドイツ語のタンデム

cw(東京農工大学/ 磐城高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ドレスデン応用科学大学・農学部
  • ドイツ
  • ドレスデン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

ドイツ語の勉強のため、日本語とドイツ語のタンデムの相手を探した。会話をスカイプやWhatsAppで練習したり、メールで文章を添削してもらったりすることができる。また会話の話題を探すため1つのテーマについて調べることが多く、自国・他国の社会や文化の勉強にもなる。

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何とかなる!

きょろ★(摂南大学/ 奈良県立香芝高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Cytech(イギリス自転車専門学校)、SHINGA(オランダ自転車企業)、Dutch Cycling Embassy(オランダNGO団体)
  • イギリス・オランダ
  • オックスフォード・スケインデル
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

英語力に自信が無くても、留学へ行ってしまえば何とかなります。 私自信も、初一人海外で最初は不安でしたが、行って到着してみると何とか一人でもやっていけることに気づきました。そう思えた理由として挙げられるのは、到着してすぐに私の大事なロードバイクがロストバゲージにあったことです。ロストバゲージにあったと気づいた時はパニックになりましたが、落ち着いて荷物受け取りセンターに行き、ロストバゲージにあった事を片言の英語で伝えました。本当に宿泊先に到着するか凄く不安でしたが、しっかり荷物は到着し対応出来きました。また、イギリスの自転車専門学校や、オランダのe-bike企業様、ホームステイ先でも、最初は英語が全く何を言っているのか分からず苦労しました。しかし、そこで諦めず、何度も聞き直したり、身振り手振りし、気持ちを伝えようと必死に頑張ると、相手の方もしっかりと聞いてくださり、意思疎通出来ました。さらに、日本発信プロジェクトとして、英語の名前を漢字に変換してプレゼントをして回りました。そのなかで片言ながらも、漢字の成り立ちや意味を英語で説明するとなんとか理解してもらいました。最後は、凄く興味深いと言ってもらい、もっと教えて!と言って頂きました。さらに教えると日本って面白いねと言って頂き、日本にさらに興味を持って貰えて嬉しかったです。この経験より、片言の英語でも何とかなると分かりました。

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スピーキング・リスニングを重視に!

kouta(山形大学/ 八戸学院光星高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ASE Kaohsiung
  • 台湾
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

自分は実際に話されている英語で熟語の使い回しや訛りで分からないことがありました。それは自分がライティング中心の英語をやっていたからです。この時、私は初めてスピーキング・リスニングの力が全くないのだと感じました。 そのため留学する前はスピーキング・リスニング重視の英語をやることをお勧めします。また、英語の勉強をするために友達を作るのではなく、同じような趣味などで繋がりたいような外国の友達を探すことをお勧めします。後者の方がお互いにとって刺激をしあえるし、楽しく英語を話せる可能性が大きいからです。

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英語がわからないチームワーク

Ryo(早稲田大学/ 早稲田大学本庄高等学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Babson College MBA
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

MBAでは多くのグループワークがあり、グループでの発言・パティペーションが求められます。私の問題は、最初本場の英語に慣れておらず、チームメンバーが言っていることが殆どの理解できないことでした。 私は、何とかディスカッションに貢献するため、自分のアイディアをプレゼンテーションにまとめ、アイディア出しのミーティングで手を上げて拙い英語で発表しました。チームメンバーは私のアイディアを気に入ってくれ、私のアイディアが採用されました!その後のディスカッションはもちろんあまり理解できませんでしたが・・・。メンバーは自分を評価し、認めてくれた瞬間でもあったと思います。 難しい状況にいても、解決策はたくさんあるということを学びました。

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