留学大図鑑 留学大図鑑

費用 123件

トビタテにこだわるな

Sayaka( 渋谷教育学園幕張高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オックスフォード大学
  • イギリス
  • オックスフォード
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

お金は誰もが心配するし、だからこそトビタテがあると思います。 しかし、トビタテに頼り過ぎないでほしいのです。トビタテは倍率も高いため、奨学金をもらえる人は限られています。だから、トビタテ留学ジャパンのほかにも奨学金はたくさんあって、充実しているということを覚えておいてほしいです。私は、トビタテ留学ジャパンに受からなかったら留学自体をキャンセルするつもりでしたが、それはあまりにももったいない。調べてみて下さい、沢山出てきますよ。そして”トビタテウケの良さ”を狙いすぎないでください。受かりやすいプログラムとかのうわさがありますが、最後は自分が本当に行きたい留学にしてください。

続きを見る

留学資金の調達について

森本 拓馬(千葉大学→東京工業大学大学院/ 北九州工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オックスフォード大学 実験心理学専攻
  • イギリス
  • オックスフォード
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

イギリスの大学に進学することを考えた場合、多くの人にとって留学資金の調達が問題になります。これは大学が海外から来る学生に対し、十分な奨学金を持っていないことに依ります。大学から授業料と生活費の全て、いわゆるfull-scholarshipをもらえる学生もいますが、その数は極端に少なく、多くの学生は日本の財団や他の方法で自主的に調達をしてこなければなりません。 特に博士課程に進学する場合は3年から4年分の授業料と生活費を準備する必要があり、その総額は2000万円にも上ります。 実は私の場合は海外留学の決断が遅く、その時点で応募できる奨学金はほとんどありませんでした。そのことに気づいた時には非常に焦りましたが、結果的に二つの財団に応募することができました。応募した本庄国際奨学財団からは書類審査で不合格通知を受けましたが、幸いにも二十一世紀文化学術財団からは合格通知を頂くことができました。 この奨学金が決まったことで初めの二年間の授業料を支払うことが出来ました。その後オックスフォード大学からも奨学金をいただけることが決まり、これで初めの二年間の生活費を調達することができました。 しかし、残念ながら留学前に調達できた資金はこれだけでした。三年目以降に関しては、大学入学後に新たに奨学金に応募していくしかありませんでした。その後は不安との戦いでしたが、博士課程二年目の始まりに日本学生支援機構から奨学金を頂けることが決まり、これで四年までの授業料と生活費を支払えることが決まりました。 私の経験から言えることは、ありきたりですがとにかく早めの準備です。また準備した書類を周囲に見せ、フィードバックを受けることも重要かと思います。

続きを見る

留学資金について

井上 和樹(東京大学大学院/ 神奈川県立鎌倉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヨーク大学博士課程(英文学および関連文学研究科)
  • イギリス
  • ヨーク
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

長期で留学を考えている場合、やはり問題となるのは資金です。イギリスでは授業料はとても高いですし、生活費をおさえようと思っても予想外の出費が入る場合もあり、もし実家からの支援などがない場合、かなり計画的に貯蓄をする必要があります。 まず第一に、イギリスへのビザ申請自体で非常にお金がかかります。第二に、たとえ奨学金を得ている場合でも、授業料のための奨学金の支給が自分の授業料を支払う時期と合わない場合、自分でまず授業料を支払ってから、後で授業料の支給が行われる、ということが起こりえます。第三に、大学によっては博士課程において三年が標準年限になっているものの、実際は四年かけなければいけないという暗黙の決まりがある場合があり、その場合、四年目を留学先で過ごすのなら、そのための資金がまた別に必要となります。 自分からのアドバイスは、長期留学を行う際、資金面で不安があれば、可能な限り早めに貯蓄を始めること、および貯蓄の金額の目安を早めに設定することです。できれば希望の留学先に留学したことのある人のアドバイスを聞くことができればよいのではないかと思います。

続きを見る

思い思いの留学ができるようにするために。

緑パーカーのミドリムシ( 都立戸山高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Hill Top High School
  • アメリカ合衆国
  • サンディエゴ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私はトビタテ留学ジャパン!の奨学金だけでは足りず、大幅に留学費用がかかってしまう計画だったので、やむおえず、始めに考えていた留学プランを健康せざる負えませんでした。その理由は旅費の高い夏休み期間に計画していた事、奨学金と地域と期間について考えなしに計画していた事です。トビタテ留学ジャパンに申し込むときにはあらかじめ注意事項を読み込んでおく必要があると思います。

続きを見る

トビタテ奨学金

年増ルデヤ( 宮崎県立宮崎西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ネブラスカクリスチャンスクール、4-Hクラブ
  • アメリカ合衆国
  • セントラルシティ・ムクック
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・4-Hクラブ

約一年の留学費用をトビタテ留学JAPANが支援してくださって留学することができました。

続きを見る

トビタテを存分に活用すべし!

ユーキ(国際教養大学/ 愛知県豊橋市・豊橋東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トロント大学社会科学部国際関係学科
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学で何をしたいのか、その実現にはどのくらいの費用がかかるのかを洗い出し、何に奨学金を活用したいのか事前に考えておくと、留学中お金に困らないと思います。

続きを見る

自分の目標を明確に認識する。

あんちゃん(北海道教育大学函館校/ 青森県立五所川原高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アラスカ大学アンカレッジ校教育と学習における教育学修士課程
  • アメリカ合衆国
  • アンカレッジ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

留学にはお金がかかります。費用の面で留学を断念する人もいるかと思います。私も、母子家庭で育ち、父からの経済的支援は皆無の状態だったので、留学は何らかの経済的支援なしでは実現不可能でした。進学先を選択している時、ティーチングアシスタントをしながら授業料を免除してもらえる大学院も考えたのですが、私の希望する研究には、現在通っている(日本語のティーチングアシスタントがない)大学院が最適だと判断したので、そこに行くためには奨学金が必要不可欠でした。私は色々な奨学金について調べ、ダメもとで複数の団体に応募しました。幸いにも、最終的に日本学生支援機構の奨学生として採用されましたが、そのきっかけとなったのは、私の中で「何故その場所が良いのか(日本国内ではいけないのか)」「どのような目的で何の研究をしたいのか」「その研究がどのように社会に貢献できるのか」等、自分の研究や目標について明確なビジョンがあったことだと思います。別の団体から奨学金不採用の通知が来た時に、自分の研究に対して自信を失いかけたりもしましたが、大切なことは、自分のやりたいことや目標に情熱をもって、どのようにそれらを実現させていくかという過程も具体的に考えることだと思います。自分のやりたいこととその利点をしっかりと説明できれば、それを認めてくれる誰かが費用の面で助けてくれます。留学生全員に共通して言えることかもしれませんが、奨学金に申し込む際は、自分の留学する意義がはっきりしているか見直してみるといいかもしれません。

続きを見る

諦めずに方法を探し続け、約210万円を用意することに成功(トビタテ奨学金を含む)

A_sjiaga(名古屋大学/ 静岡市立高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フロリダ大学・リベラルアーツアンドサイエンス
  • アメリカ合衆国
  • フロリダ・マウンテンビュー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

父親が精神病で失踪、母親はパートタイムワーカーという家庭環境であり、留学資金に関して親に頼ることは不可能でした。諦めずに月80時間以上のバイトを1年続けることに加えてトビタテ奨学金の存在を先輩から教えてもらい、210万円用意できました。結果、留学することができました。トビタテがある年代に生まれてきてよかったです。

続きを見る

奨学金獲得の重要性

かな(早稲田大学大学院/ 盛岡第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エセックス大学
  • イギリス
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

イギリスの大学院に進学しても、奨学金を得ることは難しいと言われています。実際に留学して、その通りだと思いました。奨学金がもらえたとしても、EU圏内の学生と同額の学費までしか割り引いてくれないこともあるようです。ですので、イギリスに留学を考えている方は、日本国内の団体などからもらえる奨学金をもらえるよう、留学前に準備を進めることをおすすめします。私の経験ですが、入学許可が出るよりも前に奨学金が決まったため、その旨を追加で志望大学に連絡したところ、それがよかったのか入学許可がその後スムーズに出ました。

続きを見る