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留学先探し / ボランティア 52件

カナダは短期ボランティアを探すのが大変!?

monet( 静岡雙葉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ILAC(トロント校)
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

カナダはボランティアが盛んな国として知られており、街の中にもたくさん募集があるとネット上では書かれていますが、実際、ボランティアを見つけ、採用されるのは思ったよりも大変でした。それも、ボランティアに参加するのは、ボランティアを課題として課されている学生か、大人で、長期的なスパンで行うものがほとんどだからです。私のような1ヶ月しか滞在しない留学生はほとんど相手にされませんでした。なので一番は、身近にいるカナダに住む人に探す方法を聞くこと、そしてボランティアサイト上で探すことです。とにかく根気強く自分に合う条件に絞ってから、アポを取ることが大切だと思います。ボランティアが盛んなのは事実なので種類は豊富です。その中からどの手段を使って探すのかが鍵です。日本でプログラムを申し込んで行くのなら関係ありませんが、現地で探して参加しようと考えている場合は、注意が必要だと思います。

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諦めないで最後まで粘る

Haruka( 公文国際学園高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 現地語学学校IELTS対策コース
  • オーストラリア
  • シドニー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

機内食の食品回収団体を訪れるためには多くの試練があった。最初は機内食の食品回収団体に自らメールを送り交渉を試みたが、返信が来るまでに1ヶ月以上かかり結果は未成年はダメだと言われた。しかし、どうしても諦められなかったため、英語のメールの書き方に工夫をし、トビタテに応募した書類をすべて英語に書き直しもう一度メールを送った。それからも何度も断られ続け、なんとか出発前に会う約束を取れた。現地につき、約束の数日前にやっぱり今週は忙しいからと断られた。ここで諦めるわけにいかないと思い、電話をしてみたが数回鳴らしても出ない状況でかなりの絶望を感じていた。しかし、帰国二日前に『そこまで言うなら数時間なら明日なら良いよ』と言われた。合計70回以上による連絡のやり取りで初めて実現した貴重な経験だった。

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異なるバックグラウンドを持つ人々の中で出せる自分のバリューとは

かほ(筑波大学/ 茨城県立竹園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • モントリオール大学/YMCA Residence
  • カナダ
  • モントリオール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

モントリオールは英語とフランス語のバイリンガルな都市で、ボランティア先の子供達も英語やフランス語、スペイン語など様々な言語を話す子であふれていました。はじめは、フランス語と英語の2言語を瞬時に使い分けることに非常に苦労しました。また、見知らぬ土地にやって来てすぐに人種や言葉の異なる環境に放り込まれたことへの不安を感じている子供たちとの接し方に悩みました。試行錯誤しながらも積極的に彼らと向き合うことで徐々に心を開いてくれたことが非常に嬉しかったです。また、他のスタッフに夏休みの学生ボランティアがいて、彼らとの仕事に対する態度の違いに悩みました。文化の違いが原因なのか、仕事が雑だったり、日本人ならするだろう周囲への配慮がなかったために働きにくさを感じていました。そこで、自分から率先して動いたり丁寧な気配りを心がけたことで、それが彼らにも伝わったのか、彼らの仕事の質の向上を導くことができました。この経験から、日本人だから〜留学中だから〜という理由で周囲に期待するのではなく、自身が積極的に行動に移すことで置かれた環境を改善させることができると実感しました。

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自分を考える

岩井 直哉(早稲田大学/ 早稲田大学高等学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • タンザニア
  • アルーシャ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

ボランティアの内容は教育、医療、環境など様々な方向性があり、活動場所によってもそれぞれの個性があります。ボランティアの特徴は現場の最前線に立ち、普段の生活やインターネットでは知ることのできない世界を体感することができること。 高校生のボランティア活動は安全に実施できるようなサポートがあることも多いです。だからこそ、自分が向きたい方向を自分で設定し、そこに向けて突き進んでいくことが重要だと思います。

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現地の言葉あるいは英語で自分からコンタクトを取る!

Tabby(静岡大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人ディ・アルヒェ(箱舟)
  • ドイツ
  • フランクフルト、シュヴェービッシュ・ハル
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

ボランティアの受け入れ先には、留学の3カ月ほど前からドイツ語でメールを通してコンタクトを取り始めました。失礼にならないように、ドイツ語のEメールの書き方についての本を参考にしました。最初はなかなか返信が遅く不安でしたが、再度問い合わせると返信がすぐに返ってくるようになりました。メールの返事が遅くても、あきらめないことが大切だと思います。また、現地の言葉が分からない場合には、ヨーロッパなら英語がよく通じるので、グーグル翻訳などの機械翻訳を使わずに、コミュニケーションを英語で通すのも大切だと思います。

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早めの準備とボランティア先の候補は多ければ多いほどいい

Miyu Y(九州大学/ 福岡県立修猷館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シェフィールド大学 東アジア学部
  • イギリス
  • シェフィールド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 美術・アート関係のボランティア先を探すにあたり、非常に時間と手間がかかりました。博物館でボランティアをすることが第一目標でしたが、募集開始時期が留学中盤まで不明確だったため、万一に備えて、ボランティア先を複数調べなければなりませんでした。当初の留学計画の意図と合致するボランティア先を見つけられなかったり、アポイントをとっても返信がなかったりと、やや苦労しました。インターネットや、ボランティアを斡旋している学内の事務所で調べました。最終的には、博物館でボランティアできました。トビタテに応募する段階から、実現可能な活動先を十分に複数箇所見つけること、第一志望のところは留学目からアポイントをとることを心掛けた方がいいと思います。

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自分ができるネットワーク全てを駆使して粘り強く交渉!

chai(大阪教育大学/ 東京学館新潟高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人オン・ザ・ロード
  • インド
  • ウッタルプラデーシュ州
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

私は受け入れ先機関との交渉が留学準備の中で最も苦戦したことでした。当初受け入れ予定であった機関と、留学開始直前に突如連絡が取れなくなり、予定していた留学開始時期から大幅に変更する運びとなりました。受け入れ先機関をめぐって紆余曲折した際に、自分自身で現地の受け入れ団体を探し連絡を取ったことに加え、インドに詳しい留学生や日本にある海外ボランティアを派遣している団体、地域の国際交流センターなど、少しでもつながりのありそうなところに積極的にコンタクトを取るよう行動しました。長い交渉の末、最後には納得のいく形で受け入れ先機関を見つけることができ、悔いのない留学を実現することができました。この経験によって、最期まで諦めない粘り強さや人をまきこむ力を身につけることにつながり、自分自身にとって大きな成長になったと感じています。

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自分の力を信じて、孤独にも劣等感にも打ち勝て!

あまね(常磐大学/ 茨城県立水戸第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 敏實科技大學
  • 台湾
  • 新竹・台北
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私がこの留学生活の中でぶつかった一番大きな壁は、博物館でボランティア活動を行う上での孤独と劣等感でした。 留学前に二つの博物館でボランティア受け入れの許可が下り、私はとても誇らしく楽しみな気持ちになっていました。短期間ではあるけれど、あこがれの場所で活動ができる!と心躍らせていた日々は、いざボランティアガイドの研修が始まるとともに一変しました。難しい外国語での講義や周りの受講生のレベルの高さを目の当たりにして、初めて「自分には無理かもしれない。」と絶望的な気持ちになりました。案の定、一度目のガイドテストでは、二つの博物館両方とも不合格になり、ここまできて何もできないまま終わるのだろうかと孤独と劣等感に押しつぶされそうになりました。 そんな時、私を支えてくれたのは母からの一本の電話でした。「二十歳そこらのあなたが何もできないのなんて当たり前。でも、そんな中でがむしゃらに努力することが、未来の自分への贈り物だよ。」母のこの言葉で、私は自分の中の暗い気持ちにけりをつけることができました。孤独と劣等感に飲み込まれ、落ちるところまで落ちきったらあとは上るだけ!自分はできる!そのためにここまで来たのだと気持ちを奮い立たせ、時間の許す限り努力を続けました。 結果、二度目のガイドテストではどちらも合格をいただくことができ、晴れてボランティア活動を開始することができました。 留学先は未知の場所、分からないことにもできないことにもたくさんぶつかります。時には孤独と劣等感に飲み込まれてしまうこともあるかもしれません。ですが、そんな時こそ自分でも気づいていない自身の力を信じて、暗い気持ちに打ち勝ってください。何かに挑戦をして、ときに私たちを襲う孤独と劣等感は、実は人が成長するための土壌となるものです。

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たくさん探して、たくさん連絡を。

rii(東京学芸大学/ 東京都立大泉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヨーテボリ大学 教育学部
  • アメリカ合衆国・スウェーデン
  • サンフランシスコ・ヨーテボリ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

交換留学や既存のプログラムに参加するのは、あまり難しいことではないと思いますが、自分でボランティア等の受け入れ先を見つけるのは大変だと思います。私は、ろう学校での活動を希望していましたが、学校は個人情報保護の関係でなかなか受け入れてくれるものではありません。なので、インターネットでとにかく学校を調べ、メールやFacebookのメッセージをたくさん送りました。返信が来なかったり、簡単に断られるのは当たり前です。それでもめげずに連絡を送り続けることが大切だと思います。私を受け入れてくれたアメリカの学校は、ウェブページだけでなく、FacebookやInstagramでの情報発信もよくしている所でした。そのように、ネット上もたくさん活動している団体は受け入れにも寛容かもしれません。また、学校ということで言うと、公立よりも私立の方が受け入れてくれるのではないかと思います。受け入れ先を自分で決めるのは大変なことですが、自分の好きなことができる絶好のチャンスでもあります。私は、この学校に行けたことを心から良かったと思っています。

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とりあえず行動

ラハット(東京外国語大学/ 東京都立西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カザフ国立大学準備学部
  • カザフスタン
  • アルマトゥイ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

渡航以前、参加予定だったボランティア団体の代表者とは連絡を取っていましたが、具体的にいつ・どこで・どんな活動に参加できるのかは不明でした。現地に到着後、どうしたものかと考えてしまいましたが、直接話をするのがはやいと思い、ボランティア団体が運営するイベントに足を運びました。担当者に合わせてもらい、渡航後間もなく語学にも不安がある状態でしたが活動に参加したいとやや直談判のようなかたちで話をしました。気持ちが伝わったのか、すぐにメンバーとして加入できることになりました。考えても解決しないことに対しては、一歩動いてみる、動きながら考える、という意識をもつことの大切さを学びました。

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