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住まい探し / 学生寮 78件

他人と住みながら、共有部屋を清潔に保つコツ

野田 早紀子(東京大学大学院/ 東洋英和女学院高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ETH Zürich
  • スイス
  • チューリッヒ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

一緒に住む住人が揃ったらまずやるべきなのは、掃除当番決め。「ゴミ捨て係」「共有リビングの掃除機がけ係」「キッチン掃除係」「シャワーとトイレ周り掃除係」「お皿ふきの洗濯係」などのように仕事を決め、毎週担当する仕事をローテーションしていった。これはものすごく有効で、全員が毎週なにかしらの掃除をすることになるし、汚れにも気を配るようになる。経験上5人以上でシェアすると汚れがアノニマスになるので、こうした係決めはまず必須だと思う。私のフラットでは、この係の表を冷蔵庫に貼っておいていた。

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とりあえずダメ元で?

Satori(九州大学/ 静岡県立藤枝東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校工学部
  • アメリカ合衆国
  • シャンペーン・アーバナ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

課題とまではいきませんが、留学中僕は学生寮に入っており二人の共同部屋でした。僕はルームメイトと全くトラブルはありませんでしたが人によってはあるようです。そういう場合は思い切って部屋替えなどの申請をすることが大切です!相手のことを意識して申請できなかったり、もともとできないものと考えるのではなく、とりあえずダメ元でもやってみることが大事だと思います。

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気をつけなくてはいけない住まいさがし

ドゥ(早稲田大学/ 私立明治学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カルフォルニア大学バークレー校、政治学部、
  • アメリカ合衆国
  • バークレー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

住まいさがしは英語で情報を収集しなくてはならないため、英語話者でないと苦労するでしょう。 単純に寮やアパートを探すことが大変です。 特にアメリカでは地域の治安が騒音が寮によって変わるのでOB,OGと相談することがおすすめです。 これらが難しい場合は、フェイスブックにある留学先大学のグループに入り、情報収集ができます。

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ルームメイトと上手くいかなかった経験

高嶋真聖(熊本大学/ 鹿児島工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パルドゥビツェ大学,化学技術学部
  • チェコ
  • パルドゥビツェ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は学生寮に住んでいましたが、その中で部屋を変えたことがありました。文化が違う人との生活はやはり口で言うほど簡単なことではないのが現実で、実際にそういう場面に遭遇する可能性も考えておいた方がいいと思います。もちろん上手くいくこともあると思いますが、ここでは上手くいかなかった経験をシェアしたいと思います。この問題に対し、私は経験だと思い、我慢したり、ルームメイトと話し合ったり色々な行動を起こしました。しかし、改善はされず、最初の一か月くらい頭を悩ませ続けました。同時期に留学している友人に相談したところ、部屋を変えてもらったらどうかという提案をしてもらいました。最初は部屋を変えることに抵抗がありました。手続きが大変だったり、変な印象を持たれないかなどです。しかし、寮母さんに話をしてみると、翌日部屋に呼ばれ、その日に部屋を変更してもらうことができ、そこから快適な寮生活を送ることができました。今回の留学では異文化体験も大切でしたが、第一の目的は研究でしたので、ストレスで体調を崩したり、せっかくの留学期間を憂鬱な気持ちで過ごすのを避けることが大事だと思い行動に移しました。この経験から、自分にとってなにが一番大事なのかを考えて行動することが大切だと思いました。

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SSSBについて

MaKDi(東北大学大学院/ 兵庫県立姫路西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • KTH Royal Institute of Technology(スウェーデン王立工科大学),School of Engineering Sciences
  • スウェーデン
  • ストックホルム
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

近年、スウェーデン王立工科大学は、学部・修士学生に向けた住居は1年間しか提供しないようになっています。なので、ダブルディグリーのように長期留学する学生に関しては、留学前からSSSBに登録しておくことをオススメします。 SSSBというのは学生向けの寮を提供しているウェブサイトのことで、住居はより長く待機(SSSBに登録してからの日数)している人に優先的に割り当てられます。2年目以降の住居を確実にゲットするためには、およそ300日以上の待機日数は必要だと考えておいた方が無難です。SSSBには、学生証が発行される3ヶ月ほど前から登録できるはずなので、留学前から登録しておくのが良いです。 詳しくは、KTHウェブサイトやTHS(学生団体)ウェブサイトを参照してみて下さい。

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オンキャンパス、オフキャンパスの住宅

中里晃太(法政大学/ 東京都立清瀬高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トルーマン州立大学
  • アメリカ合衆国
  • カークスビル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

最初の一学期は、キャンパスの中にあるオンキャンパスの寮に住んでいました。一つの部屋を2人で共有する形でプライバシーがなかったこと、さらに住居費が高かったため、次学期から友人らとキャンパス外にあるオフキャンパスのシェアハウスに住み始めました。シェアハウスの方が安く、一人部屋になることができたので、生活の質が上がり、より勉強、研究に励むことができました。性格によって、オンキャンパス、オフキャンパスの住宅のどちらが快適かが変わると思うので、住み始めて違うなと感じたら、途中で住居を変えるのも良い選択かと思います。

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自分で交渉し満足のいく住居を見つける

YN(東京工業大学/ 駒場東邦高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウィーン工科大学
  • オーストリア
  • ウィーン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は留学中に2度の引越しを経験し、学生寮2箇所とシェアハウス1箇所の計3箇所で生活を行った。 渡航前に留学先の住居を決めることがほとんどだが、実際に住んでみるとHPの内容では気づけない欠点もある。私の場合では窓が小さく室内の明るさに満足することができなかった。 最初は学生寮の短期契約を結びつつ、留学中に自らの足を運び住まいを見つけることも現地で実りある生活を送るための一つの手段である。

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突然住処がなくなった

よも(金沢大学/ 岐阜県立斐太高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コーネル大学ウィールコーネルメディカルカレッジ
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ニューヨーク滞在中はサブレットといういわば”又貸し”を利用して学生寮に入る予定でした。北米の医学生は最終学年になると学期の間はアメリカ国内やカナダ国内の病院に1ヶ月単位でエレクティブに行くため学生寮に短期的な空きができることから、医学生同士のサブレットがよく行われており、医学生専用のサブレット仲介サイトもあるほどです。そのため私も留学先の病院に近い部屋をサブレットで借りる予定でしたが、渡航1週間前に突如、先方から部屋を貸せないとの連絡が・・・。あくまで学生同士のやりとりになることからどうしてもこのようなトラブルは避けられないようです。そこで、もう一度仲介サイトで部屋探しを始めると同時にとりあえずの住処としてニューヨーク近辺のゲストハウスやユースホステルを探しました。なんとかゲストハウスを見つけ、渡航からしばらくはそこに滞在し、その後は現地でサブレットを探しました。部屋探しのトラブルはよく聞きます。特にサブレットは色々と問題があるようです。渡航前にある程度話をつけておいて、実際に現地に渡ってから部屋を内見するなどして契約するのがベストだそうです。そのためにも渡航からしばらくはゲストハウスなどの格安の宿に泊まることを前提に準備しても良いかもしれませんね。

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ボランティアの時、他の人との関わりの重要性について

ユースケ( 広島県立広島国泰寺高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • projects abroad
  • フィジー諸島
  • コーラルコースト ビチレブ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は、自分の研究の調査を行ったりもしていましたが、時間の多くをボランティアとして過ごしました。 なぜなら私が使ったプログラムはプロジェクトアブロード さんが行っているサメの保護活動だったからです。その活動には、現地の人は勿論のこと、アメリカやイタリア、メキシコなどから合計13人の高校生が集まっていました。日本人は私を含めて4人と多めでしたが、そうは言っても日本人以外の人と関わらなくては留学の意味がありません。もともと人と話すことに躊躇しないので、積極的に話しかけていきました。 始まって最初の頃は、大体3つに人が分かれていました。中国人グループと日本人グループ、そして英語が話せるグループと、見事に言語が通じるかで分かれていました。しかし、日本人の中で男子は私だけだったからなのか、その後仲良くなるまで、少し居心地の悪さも感じる時がありました。そんなことから、最初の1日はほぼ一人で部屋に篭ろうとしていたのですが、留学先で引き篭るのも嫌だったので部屋を出ました。 部屋を出て歩いているとフィジアンに話しかけられました。どこからきたのかなどの話をしているうちに、 思ったよりも英語が伝わる事が分かりました。夕食の時や移動中の車の中で誰にでも積極的に話題を見つけて話していると次第に打ち解けられました。しかし、このプログラムの参加者は、私を含めて3人しか男子がいませんでした。2人とも中国人で、最初の頃はそれなりに仲良くしていたのですが、中国語を使われる事が多くて、困ってしまう事が多かったです。そのこともあり、4日目あたりから女子たちと話す様になりました。この頃には、日本人だろうがそうでなかろうが話ており、特に恋話などが盛り上がりました。 仲良くなれたことから、ダイビング中に助けてもらうことも多くなり、話さなかった頃より遥かに楽しい時間が過ごせる様になりました。

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学生寮の応募は早めに

あやね(国際基督教大学/ 横浜女学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学リバーサイド校 生化学専攻
  • アメリカ合衆国
  • リバーサイド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学中の1年間、International Villageという留学生向けの大学が所有する学生寮に暮らしていました。大学の所有する寮は大きく分けてon campusとoff campusの2種類があり、私は自炊をしたかったので、全て食事込みのon campusの寮は選択肢としてなく、off campusの寮に応募しました。しかし、現地で他の留学生と話しをしてみると、希望の寮に入れなかったという話や、寮が全部埋まってしまっていたので、学外の学校の所有していないアパートにシェアハウスをして寮の空きを待っているといった話も聞くことがありました。自分にとって一番良い状態にするもしないも自分次第なので、なるべく早め早めに行動をすることが大切だと感じました。

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