シェアメイトと快適に暮らす方法
木村薫子(宮城大学/ 宮城県仙台二華高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- タンペレ応用科学大学・カッセル大学・バウマンズホフ
- ドイツ・フィンランド
- タンペレ・カッセル・エゲンハウゼン
- 留学テーマ・分野:
- 大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学をする人にぜひお勧めしたいのが、シェアハウスに住むということです。今までシェアハウスに暮らしたことがない人なら不安も多いでしょうし、きっと初めて遭遇するような状況もたくさんあります。それでも、その困難より多くの学びを得られると私は確信しています。 たとえば、皆で公共の場を掃除する方法や日時を決めたり、共有物を購入したりする必要があります。また、勝手に誰かが自分のものを使ったり食べたりということもよくあります。誰かが騒音を出していて、眠りが妨げられることもあります。このようなことを誰かが代弁してくれたり、統率してくれると期待してはなりません。自分で対処するしかないのです。重要なのは、恐れず自分の意見を伝えてみるということです。 最初、このような言いにくいことを身近な人に伝えるというのはかなり難しいかもしれません。しかし、これによって、自分の気持ちを相手にふさわしい仕方で伝える能力や、異文化コミュニケーション力、主体性などが身に着きます。ここで一生ものの友情を得られることも期待できます。 みなさんも、ぜひシェアハウスで存分に留学生生活を楽しんでみてください!
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