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生活 / 治安・安全 120件

もはや、どの国でも危険度は同じ!

ゆかり(亜細亜大学/ 都立豊島高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • UNAM大学CEPE
  • メキシコ
  • メキシコシティ・ロサンゼルス
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

メキシコときくと危険、治安が悪い、麻薬といったイメージが思い浮かぶと思う。やっぱり日本に比べると治安は明らかに悪い。しかし、自分の危機管理能力次第によって快適に暮らせると思う。携帯や貴重品の管理や服装、危険な場所や時間帯を知ることで私は安全に過ごすことができたし、自分の危機管理能力がかなり高くなったと感じる。もはや日本国内にいても犯罪に巻き込まれる可能性もあるし、日本から一歩から出たら尚更自分で自分を守るしかないから、どこにいても同じ!自分は自分で守る知識を持って行動すれば、そこまで心配する必要なし!

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貴重品は本当に肌身離さず,密着させる.

yumyum(東京海洋大学大学院/ 千葉県立千葉西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウィーン工科大学交通研究所,Almec corporation
  • ベトナム・オーストリア
  • ウィーン・ホーチミン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

海外旅行,特にバックパッカースタイルの旅行では,貴重品の管理は命の安全管理の次に重要です.私は留学中の旅行では,欧州の各国をリュックひとつで移動していました.貴重品は,かさばらない腰巻ポーチにパスポートと財布を,コンパクトカメラはリュックの奥底にいれ,着替えを入れたナイロンバックで蓋をするようにしました.PCはケースに入れたものをリュックの背中側にしっかりとおさめました.季節が冬だったこともあり,脱着のしやすいジップ式の服で重ね着をして腰巻ポーチのセキュリティを高くします.欧州ではやはり我々は小柄に見えますので,重ね着は体を太く大きく見せる効果もあると思います,これは自己満足でもありますが(笑).弱そうだと目を付けられかねないので,筋トレもしていました. アジアの場合は気温が高く,なかなか貴重品を服で隠せません.私は予備のお金をいれた靴下でサンダルを履いていました.物価水準を理解しておくことも必要だと思います.市場やタクシーで大金を見せかねないので(私はかつてベトナムで,桁を間違えてタクシーの運賃を払ってしまいました.相手はいちいち教えてくれはしません),必要なお金だけをポケットに入れ,予備のお金は靴下です.

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事件解決で繋がった留学生の和

しょーちゃん(長岡技術科学大学/ 新潟県立巻高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リモージュ大学SPCTS研究所
  • フランス
  • リモージュ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

フランスへの留学が決まった時点で、現地の先生にお願いして学生寮を手配していただいた。到着後すぐに手続していただくことができ、問題なく寮での暮らしを始めることができた。しかし、私が滞在している2か月の間に”事件”がたくさん起こった。大きな事件は2つで、1週間立て続けに起こった停電と、共同洗濯機の故障と水漏れ。最も問題だったことは、それを対処してくれるはずの管理人さんが、フランス語しかわからない事だった。私と同じ建物内に住んでいたのは、みな留学生で英語はできてもフランス語は・・・。毎回原因が分からず何に気を付けたらいいのかわからずに終わっていたけれど、こんなふうに事件が起こってくれたことで、留学生同士の和が広がった。そのおかげで、生活への負担はなくなった。

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テロや軽犯罪に巻き込まれない為に

YUKI(東京工業大学/ 東京学芸大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フランス国立土木学校 École nationale des ponts et chaussées 土木・建設工学科
  • イギリス・フランス
  • ヴィシー・パリ・グラスゴー
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

私の留学準備がほぼ整いつつある渡航4ヶ月前にパリ同時多発テロ事件が起きました。 両親には多大な心配をかけ、渡航も反対されました。しかし、留学の夢をこの一度の事件のためだけに諦めることはできず、絶対に危ない目に遭わずに帰国するからと両親と約束し、多発するテロの恐怖でピリピリとしているヨーロッパへ旅立ちました。 実際に、私の滞在した2年間の間にパリでも小さな襲撃事件はありましたし、旅行で訪れた国のいくつかの国も標的になっていました。しかし、自分の身は自分で守るという意識の元、極力人混みは避けて旅行等のイベントの計画を立てましたし、狙われやすそうな観光地には行かないようにしていたので、自分がテロに遭ったことはありません。また、スリや詐欺といった軽犯罪の手口も頭に叩き込んでいたので、実際に巻き込まれることもありませんでした。 日本国外に出たらテロに限らず犯罪に会う確率は大幅に上がりますが、自分の身は自分で守るということを徹底していれば、犯罪に遭う可能性は下げることができると思います。

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日本人コミュニティーとの連携

ヤマモトチヒロ(東京女子大学大学院/ 埼玉県立春日部女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Palestine and Arabic Studies Curse , Birzeit University
  • パレスチナ
留学テーマ・分野:
語学留学・アラビア語

私が留学していたパレスチナ自治区はイスラエルと紛争をしている国でした。そのため、毎日のようイスラエル兵とパレスチナ市民の衝突(小規模なものを含む)が発生していました。私が留学中、イスラエル建国記念日に在イスラエルアメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移し、エルサレムをイスラエルの首都として認めるとトランプが発言した「エルサレム宣言」があり、私が住んでいた西岸地区でも大きな衝突が発生しました。パレスチナ内が緊張に包まれる中、治安を把握する際にとても助けになったのが現地の日本人コミュニティーとの繋がりでした。パレスチナ在住の日本人のほとんどは、大使館、NGO、ODA関係者でした。その方達は、治安状況をいち早くキャッチする情報網があったため、お願いをしてその情報を私にも流してもらいました。紛争地の情勢は非常に不安定です。いつどこで何が起こるかわかりません。治安面に関しては、現地で働いている日本人の方々といかに繋がりを持つことができるかという点が鍵になるのではないかと思いました。

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現地での安全について

S.G(京都大学大学院/ 静岡県立掛川西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO JADE Bangladesh
  • バングラデシュ
  • クルナ市
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

本来は治安の悪い国には行くべきではないと思うのですが、今日、急に治安が悪化することなどもあると思います。また、治安が相対的にいい国であっても、日本程に治安がいい国はまずありません。 合わせて、日本にはない病気が現地では流行っていることもあります。 そのため、安全対策および予防接種などはしっかり実施して欲しいです。

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スペインでスリの標的にならないために

狩生 宏喜(東北大学/ 市立浦和高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バジャドリッド大学工学部、Wedge Global
  • スペイン
  • バジャドリッド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

スペインでスリはもっとも頻繁に起こる軽犯罪の一つである。実際に私の友達はトレンチコートの内ポケットに入れておいた携帯を盗まれたり、カバンを知らない間に切られていたりなどの被害にあった。 まず大事なことはスリに対して警戒をすることではなく、スリのターゲットにならないことである。特に服装は大事で、いかにも日本から来た無知な観光客というような服装をしていると高確率で被害に遭う。例えるとすれば、トレンチコートに肩掛けのバッグを背負い首には一眼レフをぶら下げているというような感じだ。そのような服装はプロのスリ集団に対してナイーブなお金持ちというような印象を与えてしまい、被害に遭いやすくなる。なのでスペインに留学または旅行をするときは、なるべく現地人に近い質素なファッション(ジーンズに無地のTシャツなど)を心がけると良い。

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正確な情報を得る為に、多角的な情報を見るようにしてください。

ガジェティート(中京大学/ 学校法人川島学園れいめい高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • FUNDECI, Fundacion SUPEREMOS, Food for the Hungry International Costa Rica
  • コスタリカ・ニカラグア
  • マナグア・エステリ・アラフエラ・サンホセ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

2018年4月18日、ニカラグアで突如反政府デモによる政情不安が起きてしましました。 最終的に帰国を余儀なくされたのですが、その時の政情不安は500名以上の死者が出る大規模なものとなってしまいました。 現在、世界各地でいつデモが起きてもおかしくはありません。その時に、1つの情報誌だけを見るのではなく、様々な情報誌を見て、そのバックグラウンドや現状、今後起こるであろう事を考察してみてください。 特に、反政府デモでは情報誌によっても支持層が分かれ、偏った見方をしているところもあります。 情報を精査し、考察することで今後の行動の指針が見えて来ます。

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留学中に気を付けること

山本 綾香(広島市立大学/ 島根県立松江南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Divinity Foundation
  • ケニア
  • ナイロビ、アンボセリ、ロイトキトク、モンバサ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

女性であれば留学先の治安については気になるところだと思います。 留学中は肩掛けかばんを前にもって歩いたり、早歩き、高価そうなものを身につけない、怪しそうな人に声をかけられても無視で押し通す、夜のやむを得ない外出は必ずタクシーの利用、を心がけていました。 人混みは危ないと言われますが、何かあれば周りの人達が助けてくれる可能性が高いし、そういう人も下手な行動は出せないと思います。 歩くときはあまりウロウロせず、嘘でも現地に慣れているような歩き方をすれば、近づいてくる人は減ると思います。 お金の交渉等も真剣な顔で向き合えば、大きく騙してこようとはあまりしないと思います。明らかに騙していると思えば、無視をして他のところに行きましょう。

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自分の身は自分で守ります!危ないことはしない!

Naaao(大阪教育大学/ 大分県立大分豊府高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リンネ大学・Project Abroad
  • 南アフリカ・スウェーデン
  • ベクショー・ケープタウン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学中に旅行や遊びに行こうと思う方は沢山いると思うし、旅行が新しい世界を見るきっかけになることも多いと思うので、できるだけいろんな場所に行って、いろんな体験をしてほしい!と思うのですが、、 安全大国日本で生まれ育った私は危機管理能力が当時はまだまだ足りず、危ない体験をすることもありました。 「外国が怖いところ」ということでは決してなく、「自分の安全を見極める選択をしてほしい」と思っています。 例えば、旅行の宿泊場所を選ぶのもしっかり下調べをしてください。 私は自分が女であり、襲われたら対抗する自信が全くないので、値段は後回しで「治安がよさそうで、駅が近く、鍵もしっかりついている」などチェックしながら決めていました。 また、移動手段も重要です。 学生なので、何事も安く済ませたくてGoogle Mapで調べて歩けそう!なんて言って移動してしまうこともあるかもしれません。でも私は一度そう言って、夜の真っ暗の森の中をやっとこさ抜けてホテルに到着したということがありました。無事に過ごせたので今はこのように紹介できていますが、もし襲われていたらどうしようもなかったと思います。 節約も大事ですが、しっかり自分で判断してタクシーに乗るなど安全を優先してくださいね! (ちなみに南アフリカでは安全のため絶対にUberを使っていました。) ヨーロッパではスリもやはりあります。 私も遭遇して、同行者が財布を盗られました。もうどうしても戻ってこないし、お金っていうよりも愛着のある財布やその中に入っている大事なものが盗られてしまいます。でも、スリはしっかり防犯して気を付ければ被害に遭うことは少ないと思っています!大丈夫だろう~と思わず、しっかり気を付けてくださいね! 自分の身は自分で守り、楽しい留学生活にしてくださいね!

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