心の安全確保の方法
ジャイアン(松江工業高等専門学校/ 松江工業高等専門学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- Temasek Polytechnic
- シンガポール
- 留学テーマ・分野:
- 海外インターンシップ
留学をすると当然ですが、日本語が通じる環境でないことがほとんどだと思います。シンガポールに滞在していた半年の間、毎日耳にする言葉は英語か中国語で始めのうちはそれがもの凄くストレスでした。よく聞き取れない上に自分の意見をうまく言うことができないことが原因で、トラブルに巻き込まれたり、ミスをしてしまったりが続くことで、うまくやることができない自分がどんどん嫌いになってしまいました。大げさではなく、死んでしまえば楽かもとフッと思い浮かぶこともありました。そんな時に日本の友達が連絡をくれ、久しぶりに日本語で会話をしました。私の悩みをしっかりと聞き、気にかけてくれたおかげで落ち着くことができました。その電話から自分の生活にメリハリをつける方法を模索し始め、その結果、平日はインターンなどで英語で会話をし、休日は日本人のコミュニティに参加をし日本語で会話をすることでストレスを溜めすぎることなく生活ができるようになりました。 この経験から私がこれから留学したい人に向けて伝えたいことは二つです。まず一つ目に日本人の友達を大切にしてください。自分がナーバスになっている時に自分の話を聞いてくれる友達がいるととても心強いです。また、日本で起きた自分の知らなかった情報を伝えてくれることもあり、それが自身の計画に役立つきっかけになるかもしれません。二つ目は日本人コミュニティに参加してください。たまに、「海外に行って語学力を向上させたいので留学中日本語は一切使いません。」という人がいます。自分もそのような考えを持っていました。しかし、海外で活躍されている日本人の方は優秀な方が多く面白い話を聞くことができたり、日本人向けの飲食店やスポットなどを教えてくれたりと自分の留学生活をより良いものにしてくれると思います。
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