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生活 / 治安・安全 136件

テロの恐怖と治安

とばせ(熊本大学大学院/ 天草高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ロレーヌ大学結晶学研究室
  • フランス
  • ナンシー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私がフランスに行ったのは2015年10月でした。フランス、パリで発生したテロはその一か月後の11月です。私が住むナンシーはパリから遠く離れていますがその時の恐怖、街の動揺は激しかったのを覚えています。テロの次の日に開催されたアニメのイベントでみんなで黙とうを捧げたとき、フランスの悲しみを感じた気がしました。テロ以降、パリに行ったときに兵隊がいっぱいいて、警戒している様子を見て、安心だなと思った半面、テロが起きる可能性を感じ、とても怖かったのを覚えています。 旅行でパリに行ったときに、私はシャンゼリゼ通りでスリの被害に遭いました。アンケート回答を装った女性がやってきて、アンケート用紙で隠している間にウエストポーチに入っていた財布をすられました。幸い、すぐに気づきお金を抜かれる前に取り返すことができました。スリ対策のつもりでウエストポーチを前にかけ、肌身離さないようにしていたのにすられたのはショックでした。 フランスの治安は高くないのは知ってましたが、実際に行って治安の低さを感じました。その時に適切に対応できるように注意するように心がけていくのが大事だと感じました。特にスリには遭わないように貴重品はちゃんとガードしておくのが大事だと思いました。

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イメージで決めつけない

まこ(上智大学/ 創価高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コスタリカ大学、コスタリカ・ラティーナ大学、在コスタリカ日本国大使館、H.I.S, COSTA RICA
  • コスタリカ
  • サンホセ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

中南米と聞くと、治安が悪く、危険なイメージが先行してしまいがちですが、一概にそうとは言えないと思います。確かに、治安が悪く、夜や一人では出歩かない方がいい場所や地域も中にはありますが、中南米の全ての場所が同様な性質をもつわけではありません。ある意味では、慣れない海外の土地で生活するということ自体、欧米でもアジアでもアフリカでも安全面には細心の注意を払う必要があります。夜間に一人で出歩かない、荷物に注意する等の常識的な事柄をわきまえていれば、私の場合留学生活に全く問題はありませんでした。 中南米はその背景が多様で人も温かく、引き込まれてしまうような魅力にあふれる地域です。しかし、治安が悪いという先行したイメージにより、中南米への留学を諦めてしまう人がいるとしたらそれは非常にもったいないことです。新しいことを学び、視野を大きく広げる留学にするためにも、先入観によって可能性を狭めることのない留学を強くおすすめします。

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パスポート盗まれた...!

さおり(東京農工大学大学院/ 豊島岡女子学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ルンド大学 生物化学科
  • スウェーデン
  • ルンド
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

タイトルにある通り、「パスポートの盗難」に遭いました。デンマークのコペンハーゲンに遊びに行った帰り、リュックサックをふと見たら大きくチャックが開けられていて、パスポートなどが含まれるポーチがなくなっていました。その次の週には、飛行機でヨーロッパを回る計画を立てていたため、すごく焦ったのを覚えています。新しいパスポート取得には、主に証明写真、戸籍謄本、現地警察署で発行される被害届が必要になります。これから長期で海外に行かれる方は、念のため証明写真だけでなく、戸籍謄本も持って行かれた方が安心かもしれません。私の場合、長期で海外にいて、身の回りのものに対する危機感が薄れてしまっていたと思います。常に自分が盗難のターゲットにされやすい「観光客」に見られていることを意識するべきだと痛感しました。

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予防接種について

大畠奈都子(広島大学/ 広島県立尾道東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • スリランカ
  • マトゥガマ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

スリランカではこの予防接種を受けていないと入国できない!というものはありませんが、やはり安心して渡航するためには予防接種を受けることをお勧めします。特に狂犬病の予防接種はしておくと安全だと思います。

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油断大敵!人柄に騙されないで!

國分悠菜( 福島工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • フィリピン
  • ボゴシティ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

 フィリピンは治安があまい良いとは言えないので、私も現地で生活する際には様々なことに注意しました。まず、町中を歩くときは、後ろからものを取られないように、バッグは前にかけ、抱え込むようにして持ち歩きました。またバッグは、簡単に開けて物を取られることが無いように、ファスナーが付いているものを使用していました。財布や家の鍵、携帯はポーチの中に入れてからバッグにしまったり、バッグの中の小さなポケットに入れたりと二重に、取られないような対策をしていました。また、お金は取られてもいいように、2つか3つの財布に分けて、少額ずつ持つようにしていました。家でも貴重品は現地のスタッフさんから借りた小さな金庫に入れていました。その他にも、レストランなどで食事をする際、椅子の内側にリュックや方掛けのバッグをかけるように意識していました。日本と同じように椅子の外側に荷物をかけると、気づかないうちに取られる可能性が高いです。フィリピン人は人懐っこい性格の人が多いので、油断していると騙されていたり、貴重品が盗まれていることもあるので、十分に注意する必要があると思います。また、フィリピンでは子供たちにも注意しなくてはなりません。町を歩いているだけで貧しさから、物乞いをしてくる子供もいれば、スリをしたりする子供もいます。特に携帯やカメラは町中であまりバッグから出さないことをオススメします。

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安さよりも安全さをとって、しっかりとしたリスクマネジメントをできるようにする。

しほんだ(横浜市立大学/ 愛知県立安城東高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Project Abroad 一般社団法人CBBカンボジア
  • カンボジア・ネパール
  • カトマンズ、コンポンチャム
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

カンボジアのような東南アジアの国では、バイクを移動手段とすることが多く、バイクの後ろに二人乗りして移動することがよくあります。また、バイクタクシーというものもあります。バイクタクシーはほかの交通手段より安価で早いため、よく利用していましたが、結果として車とバイクタクシーが衝突事故を起こし、一週間の通院生活を余儀なくされました。バイクタクシーは確かに安く早いですが、その分事故やひったくりなどの被害のリスクも増大します。そういって点を踏まえ、生活に慣れていない海外では、安さや便利さばかりを重視するのではなく、きちんとそれと隣り合わせになるリスクを考え、安全面は十分であるかに最新の注意を払う必要があります。また、避けきれない危険もあるかもしれません。そういった危険に備え、リスクを最小限にするためにきちんと保険に入ったり、日ごろから緊急時にどうするのか考えておくことも大切です。

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留学先のニュース

レイア( 市立札幌大通高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • The Art Institute of Vancoucer デジタルフィルムクラス/English Language Centre
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私が現地に行く前に、殺人事件がありました。その後帰国するまでは、何事も起らなかったのですが、このような留学先でのニュースは、日々確認しておくことをお勧めします。 また、国が同じで、期間が違う日本人の留学生と情報交換をしながら、お互いに気を付けるようにしていました。 日本人同士でなくても、何かあったときの為に緊急連絡先や、情報交換ネットワークを作っておくと対処しやすいです。

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先入観は不要!

Ami Tomioka( ぐんま国際アカデミー高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Rennert, Broadway Dance Center
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は、アメリカに行くと決めた時、安全面での不安がとても大きかったです。テレビなどで、銃に関する事件など多くの事件に恐怖を感じました。でも、いざ行ってみると、スタッフの方々、周囲の友達がとてもフレンドリーで、そんな心配も無くなりました。行く前は、かなりのネガティブな気持ちが安全面に関してはあるかもしれませんが、先入観は捨てて、楽しめば、心配はいりませんでした!

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都会なのにスラムのような街並みだったけど安全

ガオ・ソン(早稲田大学/ 浅野学園高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学国際関係学院
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

中国第三の都市、広州を訪れた時のこと。前日まで中国人の友達と一緒に宿泊して遊んでいたのだが、近くにある梁啓超の家をどうしても訪ねたかった自分は、一人で広州南駅の近くに宿をとり、朝の高速鉄道に乗ることにしました。 しかし…ここで問題発生!宿の位置がアプリ(中国では宿泊先はアプリでだいたい予約する!)に載っている場所とはぜーんぜん違うことが発覚。エキナカと書いてあったのに、どこにもそんなものは見当たらず、駅のホテル案内に聞いてもそんなところは知らんと言われる始末…。 仕方ないので宿に電話してみると、つたない中国語で何とかコミュニケーションをとり、迎えに来てくれることに。紆余曲折の末に無事に合流したものの、バイクに乗せてくれて、向かった先が…遠い!駅をグングン離れ、街並みはどんどんビルがなくなり、ついに(失礼だけど)真っ暗でしかも壁が壊れかけの、スラム街みたいな路地に到着!正直、死を覚悟しました! が、実は本当にここの路地裏にホテルがあり、無事に宿泊することができました。宿の店主もいい人で、次の日朝5時にわざわざバイクでまた送ってくれました。 中国というと治安の悪化のイメージがありますが、自分としてはけっこう田舎も訪ねましたが、危ない思いはしませんでした。

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現地の治安への不安と安全対策

M.K( 香蘭女学校高等科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Project Abroad
  • フィリピン・モルドバ共和国
  • セブ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

 開発途上国で3週間活動をすることについて、はじめは病気、交通事故、自然災害、テロと様々な不安があった。  その分、事前に自分でもたくさん情報を集め、また少しでも心配なことはProjects Abroad に確認を取った。日本のオフィスもフィリピンのオフィスも迅速に丁寧に対応してくれた。  また、ホームステイであったことがよかった。現地の人々の感覚で、どこを避けた方がいいか、何が危険な行為か、どう対応すべきかなど適切に教えてもらえ、信頼ができた。  こうして安心して活動に取り組めたため、充実した活動ができた。安全対策には十分すぎるほどの準備をしていった方がよい成果を生むと思った。

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