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生活 / 治安・安全 120件

ヨーロッパ旅行中の安全管理

ゴキタ マサヒロ(東京工業大学大学院/ 茗溪学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zürich) 建築学部
  • スイス
  • チューリッヒ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学中にたくさんのヨーロッパの国々を旅行したが、その間、どんな点に注意していたかを書くと ・リュックや鞄には南京錠をつける。 ・鎖付きの財布をつかう(旅行用グッズ売場などで買える) ・パスポートやクレジットカードは専用のケースに入れて首から下げておくか、カギのかかる場所に入れる。 ・有事の時用にパスポートのコピーと加入した保健の証明書等のコピーを別な場所に携帯しておく。 ・アジア人が数人で固まっているだけでスリ等に狙われるので、できるだけで少人数で行動する。  または大人数のときは注意役を何人か設定しておくといいかも。 ・移動中はできるだけサクサク行動する。地図等を見ながらの散漫な状態だと特に狙われ易い。 ・アジア人女性は特に狙われ易いので、できる限り男性の友人か現地の友人と行動する。(友人談)

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予防接種について

桶屋こむぎ(筑波大学/ 富山県立富山中部高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マラウイ大学医学部
  • マラウイ共和国
  • ブランタイア
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

アフリカや南米などの地域に渡航される方は、予防接種が必要だと言われることが多いと思います。 そんなときはお住まいの地域にある「トラベル外来」への受診をお勧めします。 どの予防接種をどの時期に打ったらよいかアドバイスしていただくことができます。 病院によっては、ワクチンに学割価格が適用されることがあるので、ぜひ調べてみてください! (ちなみに私はマラリア予防薬も一緒に処方してもらいました。安価な方の薬を選択しましたが、問題なく過ごせました!)

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カンボジアって危ない??

沖田夏輝(早稲田大学/ 神奈川県立市ヶ尾高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カンボジアンタイガーFC
  • カンボジア
  • プノンペン・シェムリアップ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

カンボジアは危ない!というイメージを持つ人が多いと思います。 もちろん日本と比べると治安は良くないですが、気を付けていれば安全です。 自分の感覚ですが、気が緩んでしまった際に盗難事件などの被害に合う人がほとんどでした。 また、プノンペンには日系の総合病院があるため、ケガや病気をしても日本語で診察を受けることができ安心です。 治安を理由にカンボジアへの留学、インターンシップを諦めることは必要ないと思います!

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アフリカ全部が危険なわけじゃない

あいこ(大阪大学/ 岡山県立岡山城東高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーボアカデミー大学
  • タンザニア・フィンランド
  • トゥルク・アルーシャ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

自然保護区内にいましたというとライオンに襲われそうなどよく言われますが、私も行く前は心配でしたが、むしろ日本より治安が良く、アフリカ=危険ではないと行ってみて思いました。 もちろん危険で立ち寄らない方がいい地域もあるとは思いますが、事前に受け入れ先機関から注意点を聞いたり、現地の人から情報を得るなど対策を打っていれば過剰に心配する必要はないのかなと思います。 タンザニアに関しては、人混みでは携帯電話や財布を出さないなどきちんと注意していれば問題なく生活できました。私は11ヶ月留学をしていましたが、幸いスリなどのトラブルに遭うことは一度もなく帰国しました。

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事前準備を大切に

松本真吏(静岡文化芸術大学/ 静岡県立浜松工業高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 特に決まっていたところはありません。
  • バングラデシュ
  • ダッカ・ランガマティ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・ホームステイなどを通した文化体験

治安が悪い、と言われている国でも実際行くとそこまで悪くないこともあります。 ですが、事前に様々なことを調べ、自分が絶対安全にいられる場所を拠点にすることが大切です。 特に初めていく国は、信頼できる方を紹介していただけるのが一番だと思います。

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途上国での安全と健康

Ayaka(成蹊大学/ 私立順天高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • カンボジア
  • カンボジア、プノンペン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

私が行ったカンボジアは途上国だったので、健康面や安全面には注意しました。渡航前には、A型肝炎とB型肝炎の予防接種をし、常備薬は多く持って行きました。また、水や屋台の氷を使った飲食物には、特に注意を払っていました。安全面では、できる限り1人で行動しないようにしました。途上国は確かに治安が悪いですが、十分に注意を払えば、先進国とは異なる魅力が多くあるのでお勧めです。

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常に三種類の防犯意識を持つこと

はん(京都大学大学院地球環境学舎/ 岡山県立岡山朝日高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボゴール農科大学
  • インドネシア
  • ボゴール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

ジャカルタは都市とはいえ、インドネシアはまだまだ発展途上のところが多く、治安がいいといえない場所も多くあります。私は以下の三つの防犯意識を常に持ち生活していました。①基本的な防犯意識:危ないところには行かない。日が落ちたら一人で出歩かない。特に一人の時は常に荷物と周囲の人の動きを意識する。ニュースをチェックしデモの日程や政治情勢を把握する。外資系・高級デパートや空港にいる時はテロや爆発の可能性があることを意識しておく。リュックは背負わない。携帯電話はなるべく外で使わない。財布は外で出さず、取られた場合を考え金銭を小分けにして持っておく。お釣りは確認する。②イスラム教と関連する防犯意識:女性は長袖長ズボンや長いスカートをはき、肌を露出させない。男性には必要以上に関わらず、プロフィールも言わない。特にムスリムの人が多く治安があまり良くないところでは中ではヒジャブを持ち歩いてもいいかと思います。③日本人であることに関連する防犯意識:日本人とむやみに言わない。日本統治時代の話を自分から出さない。これは金持ちとみられると危ないことと特にお年寄りの方や日本統治時代の遺物が残る地域では日本に対して良い感情を持つ人ばかりではないからです。日本で持っている防犯意識とはまた違う種類の防犯意識が必要になってくるので、初日から気を抜かないことが大事です。

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ぼったくり

Arata ( 私立麻布高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ProjectsAbroad
  • スリランカ
  • スリジャヤワルダナプラコッテ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

慣れないうちはトゥクトゥクに何度もぼったくられました。 メーター式だからと安心していると、メーターの上がり具合が半端なく、普段の3倍の料金を請求された事。また、300ルピーで合意していたのに、降りてから1000ルピー請求されたこともありました。一応ナンバーをメモして、抗議をし、それでも話が通じない時にはホストマザーなど信頼できる人を呼んでいました。 ただ、毎回トラブルが起きていてはストレスが溜まってしまいます。僕の場合は、ステイ先近くに良くたむろしている数人のトゥクトゥク集団がいたので、そのおじさんたちと仲良くなり、彼らのに乗っていました。

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パリでテロ!?

あかりん(京都工芸繊維大学大学院/ 京都市立堀川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ecole polytechnique de l'universite d'orleans
  • フランス
  • オルレアン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

海外に行くと、テロが起こりそうで怖い、身の危険を常に考えなくてはいけない、など感じてしまうことは少なくないでしょう。 しかし、それは日本にいても同じことです。日本にいてても震災にあうことあります。命の危険性が問われることがあります。 日本だから安心、海外だから危険ということはありません。 本当に自分が留学したければ、死ぬ覚悟で臨むことがたいせつだとわかりました。 そうすることで、自分は一回りも二回りも成長した人間になるのです。

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日本の常識は世界の非常識?海外で一番信用できるのは自分自身・・・。

高田 ぴえーる 陽一朗(広島市立大学/ 広島県立広島観音高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Universiti Sains Malaysia(Exchange Program)
  • マレーシア
  • ペナン・プトラジャヤ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私はマレーシアに行って2か月がたったころ、日本ではまず考えられない出来事に遭遇した。長距離バスに乗って違う都市から留学先の大学の方へ向かっていた際に途中のバスターミナルに置き去りにされてしまったのだ。バスにおいていた荷物が気がかりですぐにカウンターに事情を説明しに行った。が、「バスのプレートナンバーが控えてないと何もできません。残念ですね。」・・・さすがに私も対応に少し苛立ちどうにかしてくれと強気の口調で訴えたところ、対応してくれたが、結局そこではどうしようもないからバスのチケットを買い直して元の目的地まで行くことになった。で、目的地に着いたはいいがそこにもバスはおらず。正直この時点でかなり絶望していた。そこから3時間ほどしてようやくバスの場所が分かったがそこまでは車で1時間以上かかる場所でバスもない。困っている様子の私を見て私に声をかけてきたのがタクシーの運転手。こいつは通常料金の3倍近い値段をふっかけてきたのだ。それ以外に手段がなく、怒る気力もなかったのでそいつの言い値に従った。最終的にバスにはたどり着き、衣服などを入れていた鞄は無事だったがカメラと私の思い出が詰まったバッグを盗まれていた。踏んだり蹴ったりとはこのことか・・マレーシアでの最悪の1日であった。しかし考えてみたら私は日本だったらこうだという前提に立って物事を考えていた。バスにイラついたのもカウンターの態度にイラついたのも、ここはマレーシアであって日本の常識が通用しないのは当たり前というのを理解していなかったからだったのだ。この心構えがあるかどうかの差は非常に大きい。マレーシアで長距離バスを利用する際は運転手が休憩の際に人数確認をする可能性の高い少し値段が高めのバスを選び、出発前にナンバープレートの写真を撮っておくべきだ。最低限の貴重品を常に身に着けておくことも必須だ。他人を信用しすぎるのは厳禁・・。

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