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生活 / 治安・安全 123件

モンゴル(ウランバートル)で気を付けるべきこと

小田愛美(大阪大学/ 愛媛県立松山東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • モンゴル国立大学芸術科学部人文学科 モンゴル語言語コース
  • モンゴル
  • ウランバートル市
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

【スリ】 ・大勢の人でごった返しているザㇵ(市場)や、バス内でのスリの多さが印象的です。モンゴル人でも被害に遭います。また、大学の入口やデパート前の大通りも危険です。リュックは背負わず、鞄は手で押さえましょう。 【タクシー】 ・鉄道駅や、バスターミナル、空港には多くの白タクが待機し、かつ執拗に乗車を勧めてきますが、できるだけ乗らないでください。乗客が複数集まるまで発車しなかったり、不適切な額を要求してきたりする確率が非常に高いです。信頼できるタクシーを呼ぶか、駅などから離れた場所で流しのタクシーを捕まえるのが良いと思います。 ・タクシー降車の際、外国人女性はかなりの確率で電話番号などの連絡先を聞かれます。教えるのは構いませんが、後日会うなどの行為は危険ですのでやめましょう。 【厳しい冬】 ・冬は路面が凍結します。滑り転ぶ危険性が非常に高いです。滑り止めのあるブーツを履きましょう。 ・特に夜間、早朝は石炭を燃やして暖をとるゲル集落が多く、首都の大気汚染は著しく悪化しています。外出はできる限り控えましょう。マスクの着用を強くお勧めします。 【対人関係】 ・物や金銭を乞う大人や子供がいます。レストランの中なら店員が追い払ってくれます。 要求されるものは小銭や食料などちょっとしたものですが、あげるか、もしくはなるべく相手の言っていることが分からないふりをしてその場を去りましょう。思い通りにならないと攻撃してくる者もいるので危険です。 ・物や金銭の貸し借りをするのは構いませんが、基本的にモンゴル人には「人の物は自分の物、自分の物は人の物」といった意識がみられます。よって、貸したものが必ず返ってくるとは限りません。気をつけましょう。

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パスポートを落とした話

libk005(熊本大学/ 長崎東高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボルドー大学
  • フランス
  • ボルドー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

治安について不安な人が多いと思います。ラッキーだった話を書きたいと思います。私はパスポートをouibus(長距離バス)車内に落としました。落としたことに全く気付いておらず、ouibusからの遺失物連絡メールで気付きました。電話番号をもとにボルドーで営業所を探しましたが、ないようで、ouibusの停留所にいた運転手さんに「パスポートをなくしたんですが...」と訊くと「ああ、これ見たよ!」「だけど今パリにあるからここにはないよ」との返事が。それから急いでパリの営業所の遺失物センターに連絡を取り、なんとか無事に受け取ることができました。 フランスで落としたものが返ってくることもあるのです。ただもちろん、スリや盗難には十分に注意してください。

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現地日本人コミュニティとの繋がりを大切に。

ふる(宮崎大学/ 長崎県立長崎西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Canadian Food Inspection Agency
  • カナダ・イギリス・ベルギー
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私はカナダ留学中、本当に現地の日本人に助けられて生活していました。異国の地で知り合いが全くいない中頼りにできるのは同郷のよしみだと実感できます。(カナダ人が助けてくれない状況でも日本人の方が気にかけてくれて助けられた経験が多々あります。)留学中日本人と繋がりを持ちたいかは人それぞれだと思います。日本人との接触を断ち切り早く現地に馴染みたい気持ちもあると思います。そのような人も、特に現地の治安情報は、最初は日本人から聞くことをおすすめします。私が住んでいたカナダのレスブリッジは小さく、治安は良い街でしたがそれでも近づかないほうがいいエリアはありました。やはりその国で生まれ育った人が言う”安全”と日本人の感覚には違いがあるように感じます。

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ヨーロッパ旅行中の安全管理

ゴキタ マサヒロ(東京工業大学大学院/ 茗溪学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zürich) 建築学部
  • スイス
  • チューリッヒ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学中にたくさんのヨーロッパの国々を旅行したが、その間、どんな点に注意していたかを書くと ・リュックや鞄には南京錠をつける。 ・鎖付きの財布をつかう(旅行用グッズ売場などで買える) ・パスポートやクレジットカードは専用のケースに入れて首から下げておくか、カギのかかる場所に入れる。 ・有事の時用にパスポートのコピーと加入した保健の証明書等のコピーを別な場所に携帯しておく。 ・アジア人が数人で固まっているだけでスリ等に狙われるので、できるだけで少人数で行動する。  または大人数のときは注意役を何人か設定しておくといいかも。 ・移動中はできるだけサクサク行動する。地図等を見ながらの散漫な状態だと特に狙われ易い。 ・アジア人女性は特に狙われ易いので、できる限り男性の友人か現地の友人と行動する。(友人談)

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予防接種について

桶屋こむぎ(筑波大学/ 富山県立富山中部高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マラウイ大学医学部
  • マラウイ共和国
  • ブランタイア
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

アフリカや南米などの地域に渡航される方は、予防接種が必要だと言われることが多いと思います。 そんなときはお住まいの地域にある「トラベル外来」への受診をお勧めします。 どの予防接種をどの時期に打ったらよいかアドバイスしていただくことができます。 病院によっては、ワクチンに学割価格が適用されることがあるので、ぜひ調べてみてください! (ちなみに私はマラリア予防薬も一緒に処方してもらいました。安価な方の薬を選択しましたが、問題なく過ごせました!)

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カンボジアって危ない??

沖田夏輝(早稲田大学/ 神奈川県立市ヶ尾高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カンボジアンタイガーFC
  • カンボジア
  • プノンペン・シェムリアップ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

カンボジアは危ない!というイメージを持つ人が多いと思います。 もちろん日本と比べると治安は良くないですが、気を付けていれば安全です。 自分の感覚ですが、気が緩んでしまった際に盗難事件などの被害に合う人がほとんどでした。 また、プノンペンには日系の総合病院があるため、ケガや病気をしても日本語で診察を受けることができ安心です。 治安を理由にカンボジアへの留学、インターンシップを諦めることは必要ないと思います!

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アフリカ全部が危険なわけじゃない

あいこ(大阪大学/ 岡山県立岡山城東高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーボアカデミー大学
  • タンザニア・フィンランド
  • トゥルク・アルーシャ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

自然保護区内にいましたというとライオンに襲われそうなどよく言われますが、私も行く前は心配でしたが、むしろ日本より治安が良く、アフリカ=危険ではないと行ってみて思いました。 もちろん危険で立ち寄らない方がいい地域もあるとは思いますが、事前に受け入れ先機関から注意点を聞いたり、現地の人から情報を得るなど対策を打っていれば過剰に心配する必要はないのかなと思います。 タンザニアに関しては、人混みでは携帯電話や財布を出さないなどきちんと注意していれば問題なく生活できました。私は11ヶ月留学をしていましたが、幸いスリなどのトラブルに遭うことは一度もなく帰国しました。

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事前準備を大切に

松本真吏(静岡文化芸術大学/ 静岡県立浜松工業高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 特に決まっていたところはありません。
  • バングラデシュ
  • ダッカ・ランガマティ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・ホームステイなどを通した文化体験

治安が悪い、と言われている国でも実際行くとそこまで悪くないこともあります。 ですが、事前に様々なことを調べ、自分が絶対安全にいられる場所を拠点にすることが大切です。 特に初めていく国は、信頼できる方を紹介していただけるのが一番だと思います。

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途上国での安全と健康

Ayaka(成蹊大学/ 私立順天高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • カンボジア
  • カンボジア、プノンペン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

私が行ったカンボジアは途上国だったので、健康面や安全面には注意しました。渡航前には、A型肝炎とB型肝炎の予防接種をし、常備薬は多く持って行きました。また、水や屋台の氷を使った飲食物には、特に注意を払っていました。安全面では、できる限り1人で行動しないようにしました。途上国は確かに治安が悪いですが、十分に注意を払えば、先進国とは異なる魅力が多くあるのでお勧めです。

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常に三種類の防犯意識を持つこと

はん(京都大学大学院地球環境学舎/ 岡山県立岡山朝日高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボゴール農科大学
  • インドネシア
  • ボゴール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

ジャカルタは都市とはいえ、インドネシアはまだまだ発展途上のところが多く、治安がいいといえない場所も多くあります。私は以下の三つの防犯意識を常に持ち生活していました。①基本的な防犯意識:危ないところには行かない。日が落ちたら一人で出歩かない。特に一人の時は常に荷物と周囲の人の動きを意識する。ニュースをチェックしデモの日程や政治情勢を把握する。外資系・高級デパートや空港にいる時はテロや爆発の可能性があることを意識しておく。リュックは背負わない。携帯電話はなるべく外で使わない。財布は外で出さず、取られた場合を考え金銭を小分けにして持っておく。お釣りは確認する。②イスラム教と関連する防犯意識:女性は長袖長ズボンや長いスカートをはき、肌を露出させない。男性には必要以上に関わらず、プロフィールも言わない。特にムスリムの人が多く治安があまり良くないところでは中ではヒジャブを持ち歩いてもいいかと思います。③日本人であることに関連する防犯意識:日本人とむやみに言わない。日本統治時代の話を自分から出さない。これは金持ちとみられると危ないことと特にお年寄りの方や日本統治時代の遺物が残る地域では日本に対して良い感情を持つ人ばかりではないからです。日本で持っている防犯意識とはまた違う種類の防犯意識が必要になってくるので、初日から気を抜かないことが大事です。

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