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生活 / 治安・安全 123件

何かあった時のために

今泉 陽向(College of New Caledonia/ 角川ドワンゴ学園N高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Emily Carr University Art+Design
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

幸いなことに、私は事故や事件に巻き込まれることなく無事に留学生活を終えることができました。ですが、万が一そういったことに巻き込まれた時のために対策していたことがあります。 ・どこへいくにも必ずパスポートを肌身離さず持って出歩いていました。これがあればもし自分が意識不明の状況になっても自分が留学生であることをわかってもらえます。 ・タバコや葉っぱを勧められてもNo Thank youをいうことです。私にあったのは、ビーチでお祭りがあった時にタバコを勧められたことがありました。現地では合法であっても、それを介して何か危険に巻き込まれることがある可能性があります。英語に不安な時期は特に、Noと言うだけでも十分です。自分の身は自分で守らなければならないのです。 この2点はどこへ行くにしても共通の自衛対策だと思います。ぜひ、参考にしてみてください。

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身を守りつつ留学を楽しむ方法

りう( 暁星高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • English Language School Club Class Malta
  • マルタ
  • セントジュリアン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

マルタは地中海に浮かぶ美しい島国であり、一般的に安全な国として知られていてヨーロッパでの留学先として人気です。犯罪率が低く、暴力事件や重大な犯罪は稀です。親しみやすい人々と温暖な気候は留学生にとって魅力的です。 ただし、観光地であるため、観光客による盗難や詐欺が頻繁に発生することがあります。ですから、個人の貴重品を大切にし、公共交通機関や観光地では注意が必要です。また、夜間には安全を考慮して行動することも重要です。また、マルタの市街地は入り組んだ細い道で横断歩道も少なく、車のドライバーのマナーが悪く、轢かれそうになる事が多々ありました。 留学前に自分はマルタの治安について調べましてヨーロッパ圏とのこともあり心配でしたがが、地元の習慣に適応することで、安全を確保できたと思います。 マルタは留学先として治安の面でも魅力的な国ですが、他の国と同様に注意と適切な対策を講じることが重要です。素晴らしい留学体験を享受するために、現地の法律や習慣を尊重し、不必要なことをなるべく避け常に安全を心掛けることが大切です。

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アフリカって危ないですよね?

日高 大志(筑波大学大学院/ 宮崎県立宮崎大宮高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Al-Akhawayn University in Ifrane(モロッコ)、和心(セネガル)
  • セネガル・モロッコ
  • イフレン・ダカール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

住めば何とか、といいます。そこまでではないですが、先進国で普通に生活しているよりかは、サバイバルに近いような生活上の様々な工夫が必要となります。特にセネガルのような西アフリカの後発発展途上国では観光客がとても少なく、また黒人国家のため、アジア人は特に目立ちます。基本的に市民はフレンドリーですが、夜間は海賊などが出現するため地域によっては適度な警戒心を持っておく必要があります。アフリカだけでなく、日本にいる感覚で生活していると犯罪や事故に巻き込まれる確率は高いと思います。しかし、西アフリカは特に日本人が少なく、留学やインターンで滞在する学生もほとんどいないため、オンリーワンの貴重な経験を積めると思いますし、諸スキルだけでなく、人間的にもものすごく成長できるフィールドだと思います。

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気持ちを強く持つこと

shuji(慶應義塾大学/ 横浜市立横浜国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンクトペテルブルク国立大学
  • ロシア
  • サンクトペテルブルク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

ロシアで僕の身に降りかかった災いの一つに携帯の盗難がある。 コロナ渦で街がロックダウンし、失業者が増え治安が悪化した。そんな中僕は携帯を盗まれてしまった(2度目)。スーパーにて犯人は僕のポッケから携帯をぬきとり、姿を消した。 警察にいっても捜索してくれないから携帯はあきらめたものの、なんとかして日本の保険を適用させるために紛失証明書のような書類を書いてもらう必要があったため、それだけでも書いてもらおうと警察に行った。 一度目の盗難の時は門前払いされ相手にされなかったが、今回はなんとしてでも紛失証明書を書いてもらおうとおもっていたので、断られても粘り続け、なんとか書いてもらうことができた。 普通は話さえ聞いてもらえないが、掛け合った甲斐があった。 ロシアでは相手に頼み事をして一度断られても、図々しく頼み続けることが大事だ。

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新型コロナウイルスの感染拡大によって緊急帰国: 留学計画の抜本的な変更を余儀なくされる

まるちゃん(筑波大学 大学院/ 日本大学習志野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アフリカ稲センター (Africa Rice セネガルサヘル事務所)
  • セネガル
  • サン・ルイ市
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

世界的な流行を見せている新型コロナウイルス(COVID-19)は、2月を過ぎるとヨーロッパ諸国からアフリカ地域に広がり始めました。以前から医療体制の脆弱性が危惧されていたアフリカでは、新規感染者が一桁台の時点から、感染防止対策を徹底し始めました。セネガルにおいても同様に、新規の入国を拒否⇒空港封鎖⇒港・陸路の国境封鎖⇒非常事態宣言発令⇒州間移動禁止⇒夜間外出禁止という動きが1カ月程度で起きました。 このような状況下で、我が国外務省も邦人の安全な生活が保障でいないと判断し、可及的速やかな帰国を要請しました。そのため、筆者も留学半ばでの緊急帰国を余儀なくされ、大使館が用意したチャーター便と商用便を乗り継いで何とか帰国しました。セネガル出国日は、 本帰国要請が出てから1週間後であり、継続中の調査の整理・引継ぎやアパートや携帯電話の解約、帰国後の研究の進め方に関する書類作成など様々なことを同時並行で進めました。本期間は、睡眠をまともにとった記憶がありませんが、夜中まで大使館と電話で調整をしながら、帰国準備を進めた経験は、筆者の危機対応能力を高めてくれたと確信しています。 また、帰国後は、トビタテ事務局が特例措置として設けて下さった、「オンライン学修での留学継続」への変更申請に取り組みました。本変更申請にあたっては、帰国前に急ピッチで取り組んだ今後の研究作業の進め方に関する、研究機関との取り決め文書が留学継続の根拠資料として大変役立ちました。

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アメリカで盗難にあった経験から

大園 咲奈(九州大学/ 福岡県立小倉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北アリゾナ大学理学部天文学科
  • アメリカ合衆国
  • フラッグスタッフ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

冬休み中に、パスポートと財布が入ったポーチをバス下車直後に引ったくられるという経験をしました。この失敗談から学んだ治安面での解決策を3つ提案したいと思います。 まず私が利用したのはアメリカでも有名なGreyhoundというバス会社のバスで、後で分かったことなのですがバス内部の治安があまり良くない会社でした。ネットで少し調べたり先輩など知り合いの留学経験者や地元の友人に尋ねたりするだけでもすぐにわかることだったので、交通機関を利用するときはあらかじめ治安について調査をしてから利用することをお勧めします。 2つ目に、クレジットカードは多めに持って行っておき、安全な場所に保管しておくことをお勧めします。海外では、いくら用心していても窃盗などの犯罪に巻き込まれることが起こり得ますし、身の安全が第一なので金品を盗られるという最悪の事態も想定して準備しておくことが大切です。私の場合クレジットカードを多く持っていってトラブルになってはいけないと、最低限の枚数のカードしか留学先に持っていっていませんでした。クレジットカードは国際便での郵送が不可なため、結果としてかなり大変な思いをしました。 3つ目に、パスポートを失くしたり盗られたりした時の想定をし、すぐに発行できるよう必要な書類を準備しておくことです。パスポート再発行には、戸籍謄本や顔写真など、日本にいなければすぐに準備しにくいものが必要です。発行日が半年以内のものが必要などの条件もありますが、持っていっている方が気持ち的にも安心ですし、私のように留学開始から半年経過前にトラブルに巻き込まれた際には非常に役に立ちます。

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バルセロナ旅行中にバッグを盗られた話

ハマオカ(九州大学大学院/ 鹿児島県立屋久島高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウプサラ大学・地球科学専攻
  • スウェーデン
  • ウプサラ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

ヨーロッパの観光地では物を盗られたりすることがあるから注意しなさいという話はよく聞いていて、財布をチェーンで繋いだり、携帯は首にかけたりと手を打っていたのですがまんまとやられました。 朝方9時半ごろに車でバルセロナに到着し閑静な住宅街の道端で友達に連絡しようと携帯を見ていたところ、いきなりものすごい臭いのする液体が後ろからかけられました。当時は鳥のフンか何かだと思ったのですがなにしろすごい臭いでしたからすぐに近くのパン屋に駆け込んで、トイレを借りて、そこで拭いたりしていました。すると後ろからおじさんが入ってきて「俺もかけられたんだ」とかなんやら言いながら「お前は頭もついてるから洗った方がいい」とか言われて、言われるがまま頭を洗おうと斜めがけにしていた大事な物用バッグ(クレカ・学生証・iPad・飛行機の搭乗券などが入っていた)をそばに置いて洗っていたのですが、気がついたらいつの間にかおじさんはいなくなり、バッグもなくなっていました。 その後警察署へ行き、携帯は幸い首から下げていたので無事で、友達に連絡がついて迎えにきてもらったりしました。 クレカの会社が素晴らしかったので、数日後には現地の銀行から現金を借りることができ、また一週間後ぐらいにはスウェーデンの自宅に仮のカードが届きました。 以下教訓です。ーーーーーーーーーーーーー ①突然のハプニングには特別気をつけること。気をそらしてものを盗まれることがある。 ②クレカの会社は海外旅行中の対応もしっかりしたものにするとよい。 ③携帯はいつでも首から下げておくと間抜けには見えるが効果的。

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現地警察のお世話に?!大事なのは○○

ふみちゃん(東洋大学/ 千葉商科大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ドルトムント工科大学芸術とスポーツ化学部
  • ドイツ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

クリスマス休暇の際に、友人とベルギーに旅行に行きました。 そこでクリスマスの悲劇が起きました。 Airbnbという自分の家をホテルのように貸し出すサイトで、泊まる場所を確保していました。しかし入室後黄色のベストきた6人の警察官が入ってきて、壁際に押さえ込まれました。その際に、友人と英語で話すように心がけました。理由として、警察官で英語を喋れる人たちが多いのためです。結果としてAirbnbで泊まっていることを伝え部屋の責任者を呼びました。責任者が事情を説明し、なぜ私たちが通報されたのか聞くと、隣に住む人が私たちのことを「空き巣」と勘違いしたそうです。 ここからわかるように、英語を学ばずに海外旅行する場合はツアーガイドの言うことをよく聞きましょう。又、個人でツアーを計画する際はできるだけ、しっかりとしたホテルに泊まるか、英語を少なからず勉強していきましょう。

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イスラム圏×女性は危ない、、、!?

馬場良美(創価大学/ 山口県立華陵高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カイロアメリカン大学
  • エジプト
  • カイロ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

エジプトに日本人女性として過ごした日々は危険なことと隣り合わせだったことが正直多かった。特に、外国人の女性だからといって騙されたり、過剰にお金を請求されることが多かった。最初のうちは、泣き寝入りすることが多かったが、慣れてきた頃からしっかり現地男性と戦うことを意識した。ピラミッドに行った際に騙されそうになった時に、エジプト人男性と口論をしたときは自分が強くなったことを感じた。

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現地に溶け込むこと!!!

T.A.(神戸大学/ 竹園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ワシントン大学フォスター経営学部
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

治安が悪い地域は都市の中心部のみとは限りません。私が通っていた大学の周辺地域も治安は良くなかったです。また私自身も複数回危険な思いをしました(特に留学が始まった最初の数週間)。米国到着後間もなかったことや、他の留学生と大人数で行動していたため、目立っていたのかもしれません。現地では目立つような行動を避け、現地に溶け込むことで危険を回避しましょう。

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