留学大図鑑 留学大図鑑

周囲の説得 117件

人生は長い

セントリー(大阪市立大学大学院/ 一条高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン連邦軍大学
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

休学・留学してから帰国した年には,同期の友達は全員卒業を迎え,今は社会人となっています.現在,大学院に通っている私は,研究室で毎日,土日祝に限らず一緒に研究や外出,食事を共にしていた同期のみんなはおらず,帰国したのに心に何かがなくなったような気持ちを感じる時間が続きました. しかし,留学した当初も同じように知らない世界にトビこみ,輪を広げていったことを思い出せば,上手くいくようになりました.いつかは同期とお別れするときは来るし,それが去年であっただけで,今年一年なんて人生の中で一瞬.その中でいつまでも繋がっていれば(私の場合,留学中に再会したスペイン人),彼らが本当の親友だと気付けばよいと今回の留学で学び,そう思うことで,気持ちも楽になると思います.

続きを見る

友達作り(解決法ではなく反省)

岡村朋哉(愛媛大学/ 高知追手前高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of California, Irvine カリフォルニア大学アーバイン校 International Program
  • アメリカ合衆国
  • アーバイン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

日本語学科の学生や日本文化に関心のある人々が集まるコミュニティなどをもっと上手く利用すればよかったと思う。何かしらのクラブ(スポーツは言葉の壁や価値観を超えてつながることができる)に所属することもおすすめ。

続きを見る

無言実行

神薗善規(大阪大学/ 鹿児島情報高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ディスカバーイングリッシュ(語学学校)
  • オーストラリア
  • メルボルン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

一年休学をしてまで留学をする。それは,特に費用の面で,簡単なことではありませんでした。ましてや留学の目的が尺八を吹き鳴らしに世界に飛びたつこと。父親に対してそれは相談する以前の問題でした。トビタテの申し込みまで時間があまりなかった私は,今までに自分の価値を発信したり,人を説得するときに一番大きな効果を持ってきた必殺奥義「無言実行」をすることにしました。母親に一番大きな人はこの無言実行をする人だといわれ育てられました。自分の目標や努力については人にひけらかさずに黙って実践していればいいんだ。父親を説得するには,日本代表プログラムに文科省から選ばれて多額の奨学金を得て留学する,その結果をもって伝えれば大丈夫だと確信していました。もちろん時と場合によっては相談というものは重要ですが,情熱に燃え上がっていたあの時はただ留学する,それ一つでした。結局「無言実行」により父親をかなり狼狽させてしまい申し訳なかったと思う反面,夢であった留学ができるということに喜びに尺八で祝福に吹き荒れました。実践した結果と体験をもって発言すること,その力の大きさを学んだ瞬間でした。

続きを見る

とにかく説得 安全性の証明や、お金ことなど

陸上( 市川高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • IMG ACADEMY
  • アメリカ合衆国
  • フロリダ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

僕は生まれつき耳が悪い難聴という障害を持っていたため、親が万が一海外で何かあっても一人で解決することが出来るのかということをとても心配していました。そんな心配性の親を安心させるためには、まず留学する2ヶ月前に英検で2級をとり、一応会話できるレベルの英語力はあることを証明しました。また費用が高額になるということで、トビタテに受かったら行ってもよいという条件付きでした。そのため書類審査や面接審査は何度も練習し、自分が納得いくまで練習を積み重ねました。でもこのような普段ではやらないようなことをやることで本当に自分がしたいことや、自分と向かい合うことが出来ました。行く前の自分を大体理解できていたので留学後の自分の変化に気がつくことが簡単に出来ました。

続きを見る

親は子の幸せを考えている

KC(慶應義塾大学/ 愛媛県立松山南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 株式会社Afriinc
  • ケニア
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学に関して親子間で生じる問題は大きく2つあります。1つは、そもそも留学を許可してくれるかどうか。その理由は、危険性や他のすべきことを優先した方がいいという考え方があります。しかし親も鬼ではありません。子供のためを思っての言葉でしょうから、それを説得できるくらいに、自分は留学に行くことによって幸せになれるのだと伝えられるといいでしょう。2つめはお金の問題。これは努力でなんとかできるレベルを超えています。親の収入を子が操作することはほとんどの場合はできないでしょう。これに関しては奨学金をもらったりどこからかお金を借りたりして、親に頑張っている姿を見せれば良いと思います。そうしたらなんとか親がなんとか努力をしてくれるかもしれません。

続きを見る

粘り強く説得した

K(弘前大学/ 札幌市立清田高校普通科グローバルコース)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ダルエスサラーム大学/JAPAN TANZANIA Tours
  • タンザニア
  • ダルエスサラーム
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

元々アフリカに行くことに否定的だった家族、親戚を説得するのは本当に苦労した。 そのため、より確実な情報を得て安心させることを心掛け、計8回彼らにプレゼンをして最終的に納得して送り出してくれた。

続きを見る

友だちが大切

ゆぅくん(香川大学/ 広島県・修道高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シンガポール国立大学医学部付属病院・チェンマイ大学医学部付属病院
  • シンガポール・タイ
  • チェンマイ・シンガポール
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

最後に。困ったときに助けてくれるのは、そう、友だちです。 私は、決して友人は多いほうではありません。 いつも一緒にいる友達がいるかというと、そういうわけでもなく。 どちらかというといつも一人です。 それでも、私には大切な友人が何人かいます。 場所が遠いので、いつも一緒にいるわけにはいきませんが、困ったときは連絡したり、何もなくても、声を聞いたり、ちょっとLINEするだけで、落ち着いたり。 留学中も、悩むこと、困ること、たくさんあると思います。 そんなときに頼れる友達がいると留学は少し不安のないものになると思います。 悩むのはあたり前。ひとりで悩まずに。そんなときは解決しなくてもいい。ただたわいのないことを話すだけでいいんです。 ここに、悩んでいるひとがいたら、この先悩んでしまう人がいたら、と思って、書いてみました^^

続きを見る

自分の意志をとことん示すべし!

さまら( 伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Slave Congregation of God’s Heart
  • ブラジル
  • ゴイアネシア・サンパウロ・リオデジャネイロ・ブラジリア
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

私が留学したいという旨を話したら、経済的な負担が大きいということで、案の定両親に却下されました。二回くらい言ってもそれは変わらず、諦めかけていました。でも、どうしても高校生のうちに留学したい、進路を決める前に自分の気持ちを確かめたいと、日に日に留学への気持ちが増し、私は何が何でも留学する決意をしました。もう一度話してもまたうまくいかないと思ったので、今度はとことん下調べをしました。私にとってこれがどれだけ意義あるものなのか、どんなことを得るために行きたいのかなどメリットをまとめ、また奨学金プログラムも片っ端から調べました。失うものは何もないと証明できそうな材料を全部そろえてから、説得にかかりました。生半可な気持ちではないこと、実現可能性があることを示しました。そこで熱意が届き、できることは協力するといって認めてくれました。

続きを見る

どうして留学したのか

さやか(鹿児島大学/ 滝高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • international neuroscience institute
  • ドイツ
  • ハノーバー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

医学部という学部で留学するということは今はまだあまりメジャーなことではありません。 ハードルが高いことだと思われています。 どうして鹿児島ではだめなのか、どうしてドイツなのか、今する必要があるのか、ということを説得することにとても苦労しました。しかし、応募や事前研修でジブリの留学計画としっかり向き合うことができて軸が固まり、しっかりとした理由をもってまわりを説得することができました。

続きを見る

術野に入れない

中谷 元(香川大学/ 千葉県立千葉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • National University of Singapore(医学)
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

心臓血管外科の実習をしていたため、手術室に入る機会が多かったのですが、手術室に入ってもガウンを着て術野を直接術野をみたいと初日に先生に頼むもだめだというように言われてしまいました。日本では普通にできることにもかかわらず、実際に直接術野をみれないため、何の為にここに勉強しにきたんだろう..というように残念に感じました。それでも、できることはないかということで、同じ手術室内にいる麻酔科の先生や看護師さん、スタッフの方々に質問を繰り返し行なったり、カメラに写っている術野の一部を絵記録にし、スタッフの先生方に見せたりすることで勉強したいという意欲をアピールしました。その結果、途中から術野に入って良いと言われ、実際に先生の手技を見たり、心臓を触らせていただいたりと多くの経験をすることができました。

続きを見る