あきらめる
こばやし(慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院/ 神奈川県立厚木高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- ドレスデン工科大学・言語文化学部
- ドイツ
- ドレスデン
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・人類学・言語学・歴史学・社会学・国際文化
日本に残してきた恋人は留学の妨げになったらあきらめる。
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あきらめる
日本に残してきた恋人は留学の妨げになったらあきらめる。
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自分の思いをちゃんと伝える
私は高校2年生の時、大学3年生の時に2度オーストラリアへ短期留学をしている。今回のトビタテ!留学JAPANで3度目の留学である。私がもう1度留学をしたいと言った時に家族は「なんのために?もう2回もしたのに?就職先決まってないのに何が留学なの」と聞く耳を持ってくれなかった。その時、私はちょうど第一希望の就職試験に落ち途方に暮れていた。就職試験には落ちたが、このトビタテ!留学JAPANに合格したのである。私の夢は、いつか「日本人にも受けて外国人にも受ける店をオープン」することである。そのためにも、アジア屈指の国際都市であるシンガポールに留学することにより、ヒントが見つかったりするのではないか、この留学がこれからの私にとっての必ずプラスになるものであるという確信もあった。そこでなんとか家族を説得するためにも、私の気持ちをわかってもらうためにもレポートという形で実家に送った。それを読んだ家族は、「そこまでするなら後悔のないようにするべきことをきちんとしなさい」と承諾してくれたのである。最初はあれだけ反対していた家族が自分の思いを伝えることによって分かってくれたのである。いかに自分の思いを伝えるのが難しいのか言葉の重みというものを改めて感じた。
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「なぜ留学したいのか」
説得というと難しいが、一番重要なことは「なぜ留学したいのか」をしっかりと具体的に伝えること。そこがしっかりしていないと、家族も理解してくれないし、留学中も自分がなぜ来たのか分からなくなってしまう。原点回帰。
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行かない選択肢を作らない
私は、海外経験ほぼゼロであったので、両親が心配するのは当然だった。そのため、与えられた条件(現地に日本人女性の知人がいること、空港からホームステイ先までの送迎サービス付きの語学エージェントを探すこと、海外での生活の予定を詳細にすべて書き出す、など)を全てクリアして渡航した。
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