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周囲の説得 117件

イタリア語の勉強やイタリア留学に反対する周囲をこう説得した!!

ごめちゃん(宮城学院女子大学/ 仙台市立仙台高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Scuola Toscana(語学学校)
  • イタリア
  • フィレンツェ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学前、マイナー言語であるイタリア語を勉強することをなかなか周囲は認めてくれませんでした。イタリア語の実力も思うようにのびなかったことから「自分にはイタリア語は向いていないのかもしれない」と諦めかけたこともありました。 そこで、周囲を説得するために行動しよう!と決意し、学費の不足分を貯めるためにアルバイトを掛け持ちし、イタリア語能力の向上のために週に一度個人レッスンを受けることとイタリア語の弁論大会に出場することを決めました。 第8回全日本イタリア語弁論大会では、「KIZUNA」というタイトルで東日本大震災が私にもたらした影響や、つらく悲しい経験も自分の行動次第でプラスに変えていくことができることについて話しました。結果は4位入賞で、フィアット賞・イタリア文化会館賞という素晴らしい賞をいただくことができました。 結果的に、現在はイタリア語を勉強することや、将来イタリアでも活躍したいという気持ちを周囲の方々はみんな応援してくれています。 反対することには必ず理由があると思うので、説得するためには何が自分には足りないのかよく考えて行動をすることで自分も周囲の反応も必ず変化すると思います! これらの経験から、自分には説得するために行動する力、そして困難な状況やマイナスなこともプラスに変えられる力があるとわかりました。

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家族の説得の仕方

Takeshi(東京医科歯科大学/ St. John's Preparatory School)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハーバード医学校とその関連病院
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は高校2年からアメリカにいてそのまま大学を卒業して日本に戻りましたが、その最初の留学の際には家族や担任の先生を説得するのに苦労しました。ただ、理解者を一人でも見つけること(私の場合は母でした。)でその人と相談しながら留学を現実にすることができると思います。

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とにかく行動せよ

さっこ(島根大学/ 島根県立松江農林高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • WWOOF
  • オーストラリア・ニュージーランド
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私ははじめ、トビタテで行くか行かないかに関係なく留学自体を両親に猛反対されていたので、休学届のハンコをもらうこと、年金や今までもらっていた奨学金の手続き等、両親からの協力が絶対に必要な場面で留学前、ものすごく苦労しました。その都度両親に土下座までしてお願いしました。それくらい留学したかったので(笑)パワーポイントを使って留学の説明をしたり、とにかく何度も何度もお願いしました。結局最後まで留学を認めてもらえませんでしたが、いつか留学させたことを良かったと思ってもらえるような人材になりたいと思っています。

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驚きと納得、理解

しょう(九州大学/ 旭丘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ISAE-SUPAERO・航空宇宙工学
  • フランス
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

海外での友人作りは難しかったりする。言語が大きな問題となることがあるが、文化の壁も険しいことが多い。今回私が共有したいフランスでの経験は、「驚きと納得、理解」があると、長い友人付き合いができる事だ。 欧州人には、『日本人は真面目』という先入観があるが、これは友達作りには有利である。実際私は、以下のように「驚きと納得、理解」が築けて友人に恵まれた。まず、私が冗談を言えば、彼らの先入観は覆されて、存在感を与えることできる。私は、入学当初は冗談しか言わなかったため、「驚き」となって私の存在を強くアピールできた。また、相手の言うジョークはその場でメモをとり、知らない言語の時には、私の冗談集に直接書いてもらった。その姿勢が日本人は真面目という先入観と一致し、「納得」した。その時、私の冗談集の文化別に整理された過去のジョークが彼らの目に入り、『異文化を学ぼうという態度』を視覚的に「理解」してもらえた。このようなサイクルを経て、気の合う仲間に恵まれた留学生活を送ることができた。 『日本人は真面目』という先入観は、大きな武器である。先代の先輩方が築いてこられてこの遺産に感謝して、日本人であることを誇りに生きていきたい。

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インターンシップでの同世代の友達の作り方

ほりい(京都工芸繊維大学大学院/ 京都府立桃山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Heliv group srl
  • イタリア
  • ヴェネツィア
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

インターンシップをするとなると、なかなか現地の同世代の人、つまり大学生であったりと友達になれないということが不安としてあげられると思います。そんな時は日本人の交換留学生とまず仲良くなることで、留学生を紹介してもらえて、友達がたくさんできると思います。私は実際に日本人の交換留学生のおかげで同世代の様々な国の友達を作ることができました。

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既成事実の積み上げ!?「本気」の伝え方

かいぬめ(大阪大学/ 長野県長野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of the Free State, Faculty of Humanities
  • 南アフリカ
  • ブルームフォンテイン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

大学への留学でしたが、家族にとっては南アフリカは”アフリカ”。私費留学だったため日本での所属大学が後ろに控えているわけでもありません。両親へ最初に留学希望を伝えたときは猛反対されました。エボラが~、テロが~とことある毎にアフリカなんてダメだというメッセージが届く日々。また祖父母も、もちろん反対。その時の言葉が印象に残っています。「人間には大事なものが2つある。1つは”安定”で、もう1つは”人と同じ”であることだ。」しかしどうしても行きたかったので、家族には内緒で奨学金も含め留学準備を進めました。何とかトビタテに合格し、奨学金を取ったことを伝えました。すると両親の反応も変化。ただの奨学金、されど奨学金。僕がきちんと計画しており、しかもそれが奨学金をもらえるものであること、しかも文科省が進めている「日本代表プログラム」、僕の「本気」を伝えるのにとても良いシグナルになりました。特にトビタテは文科省が政策として進めているので、詳しく留学奨学金事情を知らない層でも信頼度は高そうかなと思います。家族の説得材料として、トビタテ、おすすめです。

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両親の説得

佐藤雅士(東京大学/ Westside High School)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学・封固封固企業股份有限公司
  • 中国・台湾
  • 北京・高雄
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・経済・商・観光

私の場合は母が台湾人のため、民族の観点から反対されてしまったが、最近では大気汚染がメディアで大きく取り上げられているため、そういった健康面で両親から反対されることがあるかもしれない。 アドバイスとしては、もちろん健康面でのリスクはあるが、日本の留学生は海外留学保険の保障制度が手厚く、診察や治療にほとんどお金がかからないため、その点をしっかりと説明するべきだ。 また病院に関しても、日本人を積極的に受け入れている病院も多く存在し、そういった場所のほとんどの先生は日本語も堪能なため、語学面での心配もいらない。

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家族の説得

北原 春華(宮崎大学/ 私立NHK学園高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 東呉大学日本語学科、中国文化大学華語中心
  • 台湾
  • 台北
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は、大学入学時より留学に憧れを抱いてはいたが、1年生の時に両親にその思いを打ち明けるとあまり乗り気でない返答が返ってきた。 しかし、今回の留学では「宮崎県内の就職で役立つ」「返済不要奨学金を貰って留学することが出来る」という二点が留学を応援してもらえる大きな要点になった。 トビタテの説明に関しては、「国の国家プロジェクト」であるということ、「宮崎県地域人材育成コースの1期生になることが出来る」ということ、「事務局のサポートがしっかり受けれらる」という部分を特にしっかり説明した。 両親は、最初は受かるわけないと考えて許可してくれていたようであったが、審査に合格した後は心から応援してくれていた。帰国後に、事務局や国内インターンシップ先へ一緒に行った際の周りの反応や、留学報告会で私の頑張りをわかってくれたようで、認めてくれたように感じている。

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自分のやりたいことを理解してもらうよう粘り強いコミュニケーション

M.T(名古屋大学/ 岐阜県立可児高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • RÖER STORBERG
  • ドイツ
  • ケルン・クレーフェルト
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は、浪人を経験した上に卒業を1年伸ばしての留学であったため、家族からそこまでして留学に行く必要があるのかということで反対を受けました。しかし、私の場合は研究室の教授が味方でいて下さっていたので心が折れることなく家族と話し合いをすることが出来ました。その結果、両親からも後悔内容に好きなことをしなさいと言ってもらい無事、今回の留学を実現することが出来ました。このような過程があったからこそ、自分の思いで決めた留学を教授から頂いた「君がexciting出来る人生を歩みなさい」という言葉を胸に刻み頑張ることが出来ました。

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意見を通したいなら、実績や努力を見せろ

たけ(東京工業大学/ 東京都私立城北高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シンガポール国立大学 Department of Physics Organic Nano Device Laboratory
  • シンガポール
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

私が留学をするといった時に、最初家族から反対を受けた(なんで留学する必要があるの?はっきり言って留学で在学期間を延ばすことは不利だよ など)。もともと私の家族は留学に対して、いい印象を抱いていなかった。というのも、最近はただなんとなく海外に行って遊ぶ”遊学”も目立ってきたからである。もちろん全員が遊学をしているわけではないし、遊学でも得られることはあるが、無意味に金をかけたり学生時代を延長して遊んでくるのは家族としてはあまりいい印象を抱かないだろう。じゃあ遊学と思われないためにはどうすればいいのか?答えは留学に対して真剣に取り組むことである。私の場合は奨学金を取得したり、学内の選考を通過したり(実績)、努力している様子(家にこもって英語を勉強している姿)を見せることで認めてもらった。人は一生懸命頑張っている人にやめろとはいいづらいのである。

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