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周囲の説得 117件

人との距離感には要注意

AKIRA(筑波大学/ 巣鴨高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • The Hospital for Sick Children
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

トロントに来て一週間のことであった。初日に病院の案内をしてくれた人物から当直室に呼び出された。当直室に行くと彼はもともと距離感の近い人であり、彼の国民性がそうさせているのであろうと考えていたのだが、どうやら違った。いわゆるLGBTの人であったのだが、ありがたくも(?)私のことを好いてくれたようだった。私はLGBTだからという理由で人を差別することはしないが、私自身はLGBTではないので彼とのスタンスにdiscrepancyがあった。その場では彼の人間性を尊重してるということを伝えたうえで、丁重に断ったので、その後は良い距離感で過ごすことができた。自分のスタンスをはっきりさせること、そしてどういう断り方をしたらよい距離感を保てるか学んだ体験であった。

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相手への説得

サカナ(京都工芸繊維大学大学院/ 土佐塾中学高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラハティ応用科学大学
  • フィンランド
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

パートナーによって違いはあると思いますが、私はこまめな連絡と相手への説得(留学に行くことがいかに二人の関係にメリットを与えるか)で留学前・留学中の揉め事を回避しました。毎月手紙を出すことで相手への思いやりを表現することができたかと思います。

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周りと異なる道を選ぶこと

弓長春佳(マカレスター大学/ 青山学院高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マカレスター大学
  • アメリカ合衆国
  • セントポール
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

私は中学高学一貫校に通っていたので、同級生のほとんどが付属大学に通う環境にいました。そんな中、1人海外大学進学を目指すのは大変でした。放課後、周りの友達がカラオケに行くのを見送りながら図書館で勉強していたのは忘れ難い思い出です。学校の先生方は米国大学受験のプロフェッショナルではないので、海外大学に進学した先輩方に話しを聞きながら受験のプロセスを進めました。

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家族の反対は一時的!

コウスケ(立命館アジア太平洋大学/ 関東国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミレニアムダンスコンプレックス、ハウスオブジョイ
  • フィリピン・アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス、ミンダナオ島
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

僕は休学すること、留学することを親に納得してもらうまで1年かかりました。「お金はどうするの?」、「卒業4年でするっていう約束でしょ?」、「奨学金の返済もあるんだよ。」、「就活はいつするの?」。いろんな理由をつけては休学や留学に反対されました。でも、「自分はこういう夢があって、そのためにどうしても留学が必要なんだ。」、「お金はトビタテ留学というもので解決できる」、「奨学金は自分で返すけど、自分のやりたいことで稼いで返して行く」という根拠のない、ただ情熱と自信をアピールするというプレゼンをひたすらしたら、「もう何言っても聞かないなら勝手にしたら」と言われ。強行突破することができました。 もちろん、親に迷惑をかけることはしたくない。だけど自分に嘘をついて、親が反対するから諦めるなんてこともしたくない。まずはしっかり行動して、挑戦して、結果を出すまで諦めない。その心が大切だと思います。僕は今就職をせず、エンターテイナーとして活動しています。まだまだ未熟で、何もできていません。でも後悔はしてないし、自分が選んだ道だから全力で頑張れます。親も諦めて、なんなら応援してくれています。 親の反対もお金も一時的な問題です。まずは自分に正直に、後悔しない生き方を選択してください。

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日本で待つ恋人と別れないために

そーちゃん(長岡技術科学大学大学院/ 長岡技術科学大学)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デイトン大学 Mechanical and Aerospace Engineering
  • アメリカ合衆国
  • オハイオ州デイトン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

時差がある場合、リアルタイムで連絡を取合うのは難しいですが、メールやLINEなどで 定期的(可能であれば毎日)メッセージを送りましょう。 注意点として、メッセージのネタを留学先での体験談ばかりにしないようにしましょう。 恋人はメッセージのやり取りの中でも取り残された気持ちになってしまいます。 日本で待つ恋人の話を引き出すようなメッセージを送りましょう。

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自分の思いを貫き通す!!

メイ(宮崎公立大学/ 宮崎県立日向高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Vivid Creations
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は親に反対されるのが分かっていたので、トビタテに合格するまでは、一切家族にトビタテのことは言いませんでした。合格してから報告することで、行けない選択肢をなくさせました。

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自分の言葉で自分の思いを伝える!

MK(広島市立大学/ 広島県立広島皆実高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プロテスタント人文社会科学大学開発学部平和紛争研究学科
  • ルワンダ共和国
  • フイエ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

留学先がアフリカだったこともあり、特に治安の面で家族に心配された。しかし自分自身のやりたいことをしっかりと説明し、また外務省のウェブサイトや現地の方からの情報を共有し、ある程度の治安が守られていることも説明し、家族にも納得・応援してもらうことが出来た。

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応戦せざるを得ない状況を創り出す

国境なき営業ウーマン!(法政大学/ 千葉県立佐倉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Africa Incubator Ltd., Kansai Plascon Ltd., Toyota Uganda Ltd.
  • ウガンダ
  • カンパラ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

反面教師感は否めないが、こんな解決方法もあるよ、ということでご笑覧ください。 両親は、新婚旅行でしか海外(しかも欧米諸国のみしか)に行ったことがない、ごくごく普通のサラリーマンと学校の先生。中流階級なので「夏休みにハワイ~」なんて程遠く、「夏休みは新潟で川遊び~カブトムシ獲り~」がデフォルトだった。そんな家族で育った私だけが海外志向が強く、1年生のとき大学の科目で初めての海外としてイギリスに行き(2週間)、旅行でイタリアに行き(1週間)、その翌年はゼミの研修でインドへ行き(3週間)、そのまた翌年はまたゼミの研修で東南アジアへ(1か月)、、どんどん世界にトビタツ様子を、両親は複雑な心境で見守っていたようだ。 そんな中、いよいよ「アフリカにどうしても学生時代に行きたい」という夢が目標に変わってきた私。「どうせ反対される」「応援してもらえない」と思った為、私は”応援せざるを得ない状況”を創り出すことにした。現地での計画は、大学の国際課の方々やインターン先、ゼミの仲間たちに相談し、エクセルファイルにすべてまとめた。資金面では、トビタテ留学JAPAN!日本代表プログラムの第6期新興国コースに合格。そのほかにも、予防接種も、海外保険も、買い出しも航空券の手配も全部自分でやって、出発のなんと3週間前に、ようやく両親に報告した。それはそれは驚いていて、困惑させてしまったのは反省すべき点であるとは思う。でも、娘のそこまでの覚悟と、完璧な準備を前に、「それはもう、、、行くしかないじゃないの。苦笑」と呆れながらも承知してくれた。 出発の日まで、日本らしい食事を用意してくれたり、父も残りの買い出しをついてきてくれたり、弟も「アフリカ行くの!?笑」「ウガンダどこだよ笑」とか関心持ち始めてくれた。最終的に、空港では、家族とゼミの仲間に見送られての出発となった。

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熱意

ゆりえ( 大妻高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プロジェクトアブロード
  • 南アフリカ
  • ケープタウン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

母はネットで南アフリカの治安のこと等、インターネットで調べては心配し、他の国を選択するよう私を説得しようとしました。それでも熱意を持って説得し、現地スタッフが常に同行し、サポートしてくれるエージェントを選び、説明会に一緒に足を運んだりして今回の南アフリカ留学を実現させました。どこの国に行っても「絶対に安全」だとは言い切れないため、どこの国に行っても同じだと伝えました。

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強い自分の気持ちを伝える。

あやか( 関西学院千里国際高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 関西学院千里国際高等部
  • タンザニア
  • タンザニア・アルーシャ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

アフリカに行きたいと言った時、なぜアメリカやイギリスではないのか、お金を払うのであれば英語力を伸ばすための留学の方が良いのではないか、危ないのではないか、連絡はどのように取るのか、病気にならないか、治安は悪くないのかなど私を心配するゆえにたくさんの壁が立ちはだかりました。 しかし、小学校の4年生から強く抱き続けていた気持ちであること、本当の現状をこの目で見たいということ、アメリカやイギリスなら決心すれば大学でもいけると感じたこと、今アフリカに行くことによって私の気持ちや今後の進路が大きく変わるかもしれないこと、安全面などのリサーチも全て含め、丁寧に説明しました。 すると、あなたがやりたいことをやりなさい、と心配しながらも背中を押してくれてアフリカへの留学が決まりました。自分の強い気持ちを素直に伝えようとすれば、両親は承諾してくれました。

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