留学大図鑑 留学大図鑑

周囲の説得 117件

何をしたいのか明確に伝える

いさぼう(福井大学大学院 / 福井県立武生高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Nasel English School
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
語学留学・英語

修士2年生というタイミングでの留学に指導教員の先生は最初少し乗り気ではありませんでした。修士論文の作成を見据えなければいけない時期に研究をストップしての留学は簡単にゴーサインを出すわけにはいかなかったからです。しかし、どの様な目的で、何がしたくて留学に行くのかを先生にプレゼンし、研究が滞らないよう、留学の最中にも一部論文の作成等できることをやるというような、明確な留学計画を伝えたところ、最後には背中を押してくれました。 留学に行くこと自分の意志だけで決めることができない人もいると思います。しかし、自分の決意を伝えることによって周りの人々の理解を必ず得ることができると思います。

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日本人というアイデンティティで現地の友人を作ろう!

emi(早稲田大学/ 都立立川国際中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学国際関係学院
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学先では想像とは裏腹になかなか現地の学生と仲良くなることができなかった。そもそも普通に授業を受けているだけでは仲良くなるきっかけが少なく、また相手が日本に興味がなければ仲良くなることが難しいと思った。そのため私は日中学生交流サークルやランゲージパートナー制度などを利用して日本に興味のある中国人と積極的に交流することで留学から帰った後でも連絡を取り合える友達を作ることができた。また留学先で行われる様々な懇親会やサークル活動、ボランティア活動、文化祭など各種イベントに参加することで留学していなければ出会えなかったような人に出会うことができるので積極的に参加するべきである。

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コミュニティーに飛び込め!!

YOSHI(東洋大学/ 北海学園札幌高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マイクロファイナンス機関
  • ミャンマー
  • ヤンゴン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

海外で長期的に住む中で最初は友達ができず孤独感にかられたり、自分の存在意義に疑いを持ったりすることはだれしもあるかと思います。私も現地での生活を開始しちょうど2ヶ月が経過した時、孤独感にかられることがしばしばありました。 でも私はそういう時こそ、新たな出会いのためコミュニティーを探し飛び込んでみようと思いました。私が飛び込んだのは、ミャンマーの学生団体でした。その後、その学生団体とは孤児院や僧院に行き子どもたちのため様々な活動を行いましたが、それを経て今でもつながりがありとても大事な仲間です。 苦しい時に自分の殻に閉じこもってしまうのではなく、そういう時こそ現地のコミュニティーに飛び込んでみると新たな出会いが見つかり現地での滞在がもっと楽しくなると思います。

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相手の立場になって考える。

延 総史(慶應義塾大学/ 沖縄尚学高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  •  ベルリン自由大学
  • ドイツ
  • ベルリン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学の途中で友人との衝突が起きてしまいました。彼女はいつも自信があるように見えていましたが、それは本人が自信がないからが故の態度の示し方だったそうです。そのことを知らず、彼女のことをあまり知らないまま人間関係を形成し、私の視野の狭い意見を彼女にぶつけてしまいました。自身のない彼女を傷つけてしまいました。その後気がついたことは私は彼女の過去の背景や、想いなどを知らずして彼女と関係を築いていた結果です。そこで学んだことはタイトルにもあるように相手の立場を理解し、言葉を発するということです。この行為はとても大変な行為ですが、これからの人生で身につけていきたいと考えています。

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自分の思いを正直に伝える

かずにすた(広島大学/ 福岡県立久留米高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ネバダ州立大学リノ校バスク研究科
  • アメリカ合衆国
  • ネバダ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

正直、生涯を通してここまでの留学サポートをしてくれる奨学金機関は存在しない。今、あなたがこの奨学金を使って留学をするかどうか、迷っているのならば、後先考えず留学することをお勧めする。その際に、家族には自分の思いを正直に伝えることが大切だ。家族があなたにとって最も身近な存在だと思うが、だからこそ自立して自分の生き方を決断する必要がある。

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友達100人できるかなー

あまね(早稲田大学/ 立命館宇治高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マンチェスター大学
  • イギリス
  • マンチェスター
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

異国の地で1人で暮らすのに置いて一番心配なことは、友達作りかなと思います。私もはじめはすごく不安でドキドキしていました。しかし、一歩踏み出すと出会いの場や友達作りの場はたくさんあります。特に大学間での留学の場合だと、新入生や留学生向けのイベントがたくさんあるので、積極的に参加し声をかけることです。恥ずかしいかもしれませんが、その場にいる人たちはみんな友達作りに来てたりと、同じ立場です。だから、はじめはやりすぎかなと思うくらいハイテンションで積極的に行くことが重要だと思います。さらに、イギリスだとsocietyと呼ばれるサークルのような団体やスポーツチームも多いので、それを通じて交流の場を広げて行くのもいいと思います!みなさんも留学で一生につながる友達がたくさんできますように!

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留学の動機や計画,自分の選択(留年+留学+学部就職)に責任を持つことを先生方へ幾度も伝えました

たくろー(横浜国立大学/ 長野工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 香港理工大学 Power Electronics Research Centre / カリフォルニア州立大学サクラメント校 Sac State Sustainability
  • 香港・アメリカ合衆国
  • 香港・サクラメント
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学を本気で目指し始めた時期は学部4年に上がる頃で、研究室に配属された際に指導教員に相談しました。当時から「やりたい時にやりたいことをやることが最も学びになる」と考えており、学部4年を留年してから留学、帰国後に卒業して学部就職したかったのですが、所属研究室/学科でも前例のない話であり,皆さんから説得を受けました。 心が折れそうな時期もありましたが「なぜ留学に行きたいのか」「なぜ学部で留学なのか」「なぜ学部で就職なのか」など自らの動機を説明し、「自分の選択に責任を持つ」ことを伝えたところ、最終的には自らの選択を応援してくださるようになりました。 当時の先生方の説得は「この程度で留学を諦めるようでは、留学したところで困難を乗り越えられないぞ」という配慮だったのでは、と今となって感じており、感謝の念に堪えません。

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両親とのコミュニケーションは大事!

Saku(広島文教大学/ 福山暁の星女子高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Great Indonesia/University of San Jose - Recoletos AB-English/University of Ha Long
  • インドネシア・フィリピン・ベトナム
  • スマラン・セブ・ウォンビン
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

最初、留学が決まった時留学先が東南アジアということもあり両親は治安などをすごく心配していました。なのでSNS(TwitterとInstagram)を親にフォローしてもらいそこに自分が食べた料理など日々の小さな出来事をアップすることで彼らの不安を解消しました。

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留学に対する親の理解

まい(琉球大学/ 球陽高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 沖縄県産業振興公社 シンガポール事務所
  • シンガポール
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外インターンシップ

私の父が留学に反対していたので、説得に悩みました。中学から憧れていた海外の生活に諦めきれずほぼ強引に応募しました。今まで説得しても中々了承されなかったので、締め切り前日に応募することを伝えました。自分の人生なので自分のやりたいことを諦めずに留学できて良かったと思ってます。

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孤独は誰もが抱えるものだと受け入れ、それを他者との共感の糧にする。

のっつー(獨協大学/ 埼玉県立春日部高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク(政治学部・エネルギー政策)
  • ドイツ
  • ハイデルベルク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

日本で暮らしているうちは基本的に言葉も通じるし、講義、部活動・サークル、アルバイト等で予定を埋めたり友人と過ごすことで孤独を感じないようにする人もいるでしょう。しかしながら、留学においては、日本で器用に振る舞っていた人でも、何かと差し迫った孤独を感じる頻度が増える場合がありました。こうした場合、いっそのこと、孤独に浸ってしまうのも手です。なぜなら、孤独な時間とは、自己完結した時間であり、大切なことを考えるのにうってつけの時間です。また、孤独な感情やそのときに感じたことや思考を様々な言葉で描写してみると、自らの言葉は豊かになり、精神が安定し、他者の感情や思考に輪郭を与え、寄り添うこともできるようになるかもしれません。

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