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周囲の説得 117件

一歩踏み出し声をかける

みお(筑波大学 大学院/ 普連土学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボルドー大学 Master Biology, Agrosciences, フランス国立農学研究所 INRA Bordeaux
  • フランス
  • ボルドー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学前にも、日本に来た留学生と話したり遊んだりする機会が多かったので、あまり友達作りについては心配していませんでした。 しかし現地に行って思い知らされたのは、「現地の人々が日本文化や日本人に興味があるとは限らない」ということ。こちらから話しかけたり、話題を振ったりしなければ友達はできません。ニコニコするだけではいけないと思い、勇気を出してラボメイトや語学クラスのクラスメートに話しかけることで、仲良くなることができました。

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時間がかかった家族の説得

千葉 朱華(北海道教育大学/ 北海道札幌開成高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベルゲン大学 心理学専攻
  • ノルウェー
  • ベルゲン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学したいという思いを持ち始めたころ,私は家族に留学を反対されていました。同じ学年の友人たちは就活モードに切り替え,私自身も「法務教官」というやりたい職業は決まっていたので,家族には「やりたいことが決まっているのに,なぜ今更留学に行くの?」と言われました。それに対し,私も「たしかにそうなんだけど,留学に行きたいから!」の一点張り。しかし冷静になって考えてみると家族の疑問は的を射ていて,当時の私は「なぜ行くのか?何をしに行くのか?」という納得できるような論理的な説明は一切できませんでした。それから私は,自分自身に「なぜ留学に行きたいのか?」「留学に行って何を得たいのか?」を問い続けました。そして,そこで出た答えを家族に粘り強く話すようにしました。留学について毎日考え,トビタテにも応募することを決めた私を見て,家族も私の本気度を感じ取ってくれていたようです。それから私が抱く矯正教育に関する夢について話した時も「もしかしたらできるかもしれないよね!」と言ってくれるようになりました。自分がやりたいと思ったことに対し,どうしてやりたいのかを自分のことばで説明できることは実現への第一歩であり,誰かに応援してもらう第一歩でもあるんだと気づきました。

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コロナ渦での帰国するかどうかの決断

たおだ(京都工芸繊維大学/ 滋賀県立膳所高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ケルン応用科学大学
  • ドイツ
  • ケルン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は、コロナの影響で、大学から帰国要請が出るなかで、現地に残ることを決め、1年間ドイツに残ることにしました。大学側の説得はもちろん、特に家族への説得をすることは難しかったです。現地の状況をしっかりと伝えることから始まり、なぜ残らないといけないのか、残らないとできないことは何かと改めて留学計画と内容を見直すし、相手に伝えることをしました。どのような状況でも、相手に伝えることを諦めなければ伝わることがあると思います。

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友達がなかなか出来ない

夏目 絢太(法政大学/ 横須賀市立横須賀総合高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学デイビス校
  • アメリカ合衆国
  • デイビス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私はオリエンテーションの始まる大体2週間程度前の9月の上旬に、留学先であるデイビスに到着しました。オリエンテーションまでの間は予定も立てず、何かすることがあるだろうと楽観的に考えていました。しかし、そんなうまくはいきませんでした。シェアハウスのハウスメイトは、授業が始まるまでの間は実家に戻っているかデイビスでバイトをしている人しかおらず、なかなかハウスメイトと遊ぶ時間がありませんでした。ハウスメイト以外の人は全く知らず、時間を持て余してしまい、気が滅入っていました。その経験を原動力とし、授業が始まってからは友人をいっぱい作ってやろうという気持ちで、オリエンテーションや授業では積極的に他人に話しかけることを心がけました。そのおかげで、一緒に勉強したりエッセイを添削してくれる友人、旅行に一緒に行ける友人、お酒を一緒に飲める友人ができ、学業・私生活共にとても充実した日々を過ごすことができました。

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熱意を伝える

塚田 裕弥(宮崎大学/ 鹿児島県立国分高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パデュー大学 教育学部
  • アメリカ合衆国
  • インディアナ州
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

今回の交換留学は大学4年次に行った。本来であったら大学3年次に行いたかったが、金銭の関係で家族の承認を得ることができずに、諦めかけていた。しかし、その後にトビタテ留学JAPANの存在を知り、家族に自分の熱意と想いを時間をかけて何回も伝え、合格することを条件に長期留学の承諾を得ることができた。就活の面接でも面接でも、しっかりと自分の思いを論理的に説明することで想いが伝わった。

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自分の意思次第!

たけだ(京都大学大学院/ 東京都私立開成高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Canterbury
  • ニュージーランド
  • クライストチャーチ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

日本の大学ではグループで研究をやっている私は、一カ月以上日本を離れることを最初は先生方に反対されました。しかしながら、滞在先でも日本の研究を行うこと、またNZで学んだことを日本の研究でも生かすと約束したところ、先生方も許してくださりました。

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何のために留学するの?

積 千夏( 東洋大学附属牛久高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • St Merk's Anglican Community School
  • オーストラリア
  • パース
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

親は「何のために留学するの?危ないからやめなさい」と留学をやめるように言ってくるかもしれないが、学校で6年も英語を学んできたのに、全然英語が話せないのなら、机上の学習だけをするのではなく実践の学習に変えるべきである。やってみないとあきらめられない!親の言うことは必ずしも合ってるとは言えない、自分で自分の未来を決めよう

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それなりの覚悟を持って留学に

瀬川海(滋賀大学/ 兵庫県立長田高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンシャインコースト大学
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

25歳から留学となると、お付き合いしている彼女の将来にも影響を与える。幸いにも私は、一年の留学を認めていただき、彼女を日本に残し渡航した。留学中はYoutube で週一回の動画配信を行い、近況報告をするなど離れていてもつながれるようにした。結果的に帰国した後は、より互いの信頼を深め、価値観を共有できたと思っている。

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行動しまくる

ゆうか(就実大学/ 広島県・広島県立大門高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • クイーンズランド大学
  • オーストラリア
  • クイーンズランド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私が今回の留学で1番大変だったことは協力者を探すことです。そこで、学校が終わると留学生の交流会に多く出席しました。また、オーストラリア在住の日本人の方々に会いに行き人脈を広げました。初めは話しかけることでさえ、とても勇気がいりますが、自分が今までしてきたことに自信をもって頑張ってください。

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意思を明確に!

S.Saki(三重大学大学院/ 大阪府立千里高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • テキサス大学オースティン校
  • アメリカ合衆国
  • テキサス州
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

親は「何のために留学するの?海外じゃなきゃダメなの?」と留学に対して否定的な意見を言うかもしれませんが、留学する理由や意思を明確にすることで説得しやすくなると思います。また、何があっても留学するという意思があるならば、まずは自分自身が留学先の手配や航空券の手配などできる範囲での準備を始めることも、留学の意思を伝える一つの手になると思います。強い意志を持って、自分の人生は自分で納得のいく人生にしてください。

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